マードック氏の次男、盗聴紙保有会社の会長辞任
読売新聞 3月1日(木)21時25分配信
【ロンドン=佐藤昌宏】米複合メディア大手ニューズ・コーポレーション(ルパート・マードック会長)は2月29日、マードック氏の次男ジェームズ氏(39)が英国の子会社ニューズ・インターナショナル社会長を辞任したと発表した。
辞任の理由について、ニューズ・コーポレーション社は「国際テレビ事業の拡大に専念するため」としている。
ニューズ・インターナショナル社は、有名人らの盗聴疑惑で昨年7月に廃刊に追い込まれた英大衆日曜紙「ニューズ・オブ・ザ・ワールド」を保有し、ジェームズ氏らは、盗聴疑惑の調査にあたる英下院特別委員会に召喚された。
盗聴疑惑は、ニューズ紙の姉妹紙「サン」にも飛び火し、ロンドン警視庁が2月、サンの幹部らを贈賄容疑で逮捕するなど混乱が広がっている。
辞任の理由について、ニューズ・コーポレーション社は「国際テレビ事業の拡大に専念するため」としている。
ニューズ・インターナショナル社は、有名人らの盗聴疑惑で昨年7月に廃刊に追い込まれた英大衆日曜紙「ニューズ・オブ・ザ・ワールド」を保有し、ジェームズ氏らは、盗聴疑惑の調査にあたる英下院特別委員会に召喚された。
盗聴疑惑は、ニューズ紙の姉妹紙「サン」にも飛び火し、ロンドン警視庁が2月、サンの幹部らを贈賄容疑で逮捕するなど混乱が広がっている。
最終更新:3月2日(金)8時4分
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