ホームページレイアウトは、CSSでシンプル構築
ホームページレイアウトは2種類あります
ホームページのデザインの基盤となるレイアウトの構築法には、
大きく分けてテーブルレイアウトとCSSレイアウトの2つがあります。
複雑なテーブルレイアウト
テーブルレイアウトというのは<table>を使ってレイアウトを構築するのですが、そもそも<table>は、レイアウトを構築するためのタグではない上、複雑になりやすく、編集も管理も難しいので、私は好きじゃないです。ホームページ制作会社の中にはテーブルレイアウトで作るところがあるようですが、あれは複雑に作って、更新料を取るためのホームページ制作会社の策略じゃないかと思ってます(笑)
シンプルなCSSレイアウト
ほむつく講座がおすすめしているのは、<div>とCSS(スタイルシート)でシンプルに作るCSSレイアウトです。はじめは少しとっつきにくいですが、慣れると断然こっちの方が扱いやすく、管理も簡単です。
CSSレイアウトの構築方法
CSSレイアウトはXHTML/HTMLで空箱のような意味を持つ<div>タグをCSSで大きさや配置を指定して、レイアウトを構築します。
それでは最も基本的なホームページのレイアウトである、ヘッダー(header)、左コンテンツ(content)、右メニュー(side)、フッター(footer)のレイアウトの解説をしたいと思います。(→詳しい解説は初心者講座をご覧ください)
XHTML/HTMLの記述
全体を囲む<div>タグの中に、4つの<div>タグを記述して、各<div>タグにid要素を指定してください。(id要素というのは、タグへ名前を付けることができます)
</div>
CSS(スタイルシート)の記述
次に、CSSファイルには、各id要素に対しての記述範囲を記述し、それぞれの<div>タグへ大きさや配置を指定していきます。
基本的には、
- 「width」で<div>の横幅を指定
- 「float」を使って上下の<div>を左右に配置
- 「clear: both」で「float」を解除
これだけです。
width : 750px;
}
float: left;
width: 500px;
}
float: right;
width: 250px;
}
clear: both;
width: 750px;
}
レイアウトの崩れを防ぐCSSレイアウト構築のポイント
CSSレイアウトはちょっとしたミスやホームページを見る人の環境(ブラウザ)によって「レイアウトが崩れる」といった問題が起きやすいです。そのため、CSSレイアウトは難しいと思う方がいるようですが、決してそんなことはありません。
レイアウトが崩れた場合、次の4つのポイントをチェックしてみてください。
- 横に並ぶ<div>タグの横幅の合計が全体の横幅以下の長さに設定する。
- 「float」の回り込み指定を、次の<div>へ「clear: both」を記述し解除する。
- 「clear: both」を指定した<div>には、横幅を指定する
- 「width」で横幅を指定した<div>には、「padding」は指定しない。
こんなヤツ!
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