「セコい内野安打逃走犯」　―　李・痴呂致（イ・チローチ）です。　―

右ハンドル欧州車の問題点の一つとして
「ペダル配置が左よりになっており、運転の際、体が左斜めになる」
と言った不具合（特に、左ハンドル経験者が試乗した場合、必ず感じる）が報告される。

元々、左ハンドル用のペダルを、メーカーが右ハンドル化するときに、ただ単に移植しただけなので
どうしても、形状が合わなくなる。だからどうしてもペダル配置は左寄りになり
足元の空間も狭くなってくる。　これは事実だ。
そして、右ハンドル車のアクセルの隣は、タイヤハウスがあるので、そことの干渉を避けるために
どうしてもペダル配置を左寄りにしないといけない　というのもある。

特に最悪なのが、右ハンドル車のアクセルの隣にフットレストを配置して
タイヤハウスとのアクセルペダル干渉を避けてしまおう　というもの。


画像がデカいのですが、以下の写真








２０１１年製　ボロクソワーゲン　ゴルフカブリオレ　の右ハンドル。

よくみてもらうと、アクセルペダルの右隣のデカいフットレストが配置されています。
恐らく、隣がタイヤハウスなので、その干渉を避けるための誤魔化しの意味も含めて
アクセルペダルの右隣にフットレストを配置しているんでしょう。

普通、フットレストは、左側の配置です。


そういえば、私が記憶しているのは
90年代のBMWも右ハンドル車は、同様に、デカいフットレストがアクセルの隣に設置され
極端にペダル配置が左寄りになっていました。


これでも
「違和感無いよ」　という右ハンドル欧州車オーナーのノータリンな発言が聞かれます。


違和感大有りなんですよね。実は。



「違和感無いよ」



まあ、仕方が無いでしょうね。



だって、左ハンドル車乗ったことが無いんだから。（右ハンドル車オーナーは左ハンドル車に乗ったことが無い輩が殆ど。少なくとも、乗ったことのある人は、違和感を覚える。）

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