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経済
GMが「ボルト」を5週間生産中止 発火問題も影響
2012.3.3 09:58
【ワシントン=柿内公輔】米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は2日、電気自動車(EV)「シボレー・ボルト」の生産を一時中止することを明らかにした。ボルトをめぐっては電池の発火の恐れが指摘され、販売も不振で生産調整を余儀なくされた。
3月19日から5週間生産を中止し、従業員1300人をレイオフ(一時解雇)する。ロイター通信によると、GMのスポークスマンは「ボルトの売り上げは2月は伸びたが、在庫調整の必要がある」としている。
ボルトをめぐっては、米道路交通安全局(NHTSA)が昨年実施した衝突実験の後で実験車が発火。NHTSAが安全性について調べていたが、「欠陥は見当たらない」との調査結果を今年1月に発表した。
ただ、調査結果が出る前にGMは「安全補強の対策を施す」として、ボルトの自主回収に乗り出すと発表していた。車体が強い衝撃を受けた際、搭載されているリチウムイオン電池が発火する恐れがあるという。
ボルトは、2009年に経営破綻したGMが、再生の象徴として昨年発売したエコカーの切り札だが、販売が伸び悩んでいる。
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