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イラン議会選挙 超保守派が圧勝へ

3月4日 4時45分

イラン議会選挙 超保守派が圧勝へ
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イランで行われた議会選挙は、最高指導者ハメネイ師を後ろ盾とする超保守派が圧勝する勢いで、イランの欧米に対する強硬姿勢がさらに強まり、核開発問題の対話による解決がいっそう難しくなることも予想されます。

2日、投票が行われたイランの議会選挙は、各地で開票が進んでおり、地方の選挙区を中心に、議席が決まっています。イランの国営放送によりますと、3日午後の時点で、290の議席のうちおよそ150議席が確定し、このうち最高指導者ハメネイ師を後ろ盾とし、核開発問題などで欧米との一切の妥協を拒む超保守派が110議席以上を獲得して圧勝する勢いです。一方で、ハメネイ師との確執が伝えられるアフマディネジャド大統領を支持する勢力は、大統領の実の妹が落選するなど大幅に議席を減らし、10議席程度にとどまっています。イラン内務省は、今回の選挙の投票率は前回より10ポイント以上高いおよそ64%になるとしており、選挙の成功をアピールしています。
このあと、首都テヘランなど都市部の選挙区で当選者が順次決まる予定ですが、超保守派はさらに議席を伸ばすとみられ、イランの欧米に対する強硬姿勢がさらに強まり、核開発問題の対話による解決がいっそう難しくなることも予想されます。