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2012/03/03


14) 原語は「artifact」である。訳語の選定にあたっては、『社会学小辞典』(濱島 朗ほか編、1977年、有斐閣)の「物質文化」の項目を参照した。なお、社会学においては、「物質文化」という言葉は、「非物質的文化」(「精神文化」「制度的文化」「適応文化」)という言葉との関わりで用いられることが多いが、この点については次を参照されたい。拙稿、2003年「『シンボリック相互作用論ノート』のweb公開について」鹿児島大学総合情報処理センター『鹿児島大学総合情報処理センター「広報」』No.16、12頁(http://megalodon.jp/2012-0302-1449-20/liveweb.archive.org/http://sites.google.com/site/tklecture/14-17)。(原文、p.564、向かって左段、下から7行目の「artifact」、について)

17) ここで集団の「構造」とは、「ゲマインシャフト」/「ゲゼルシャフト」、「第1次集団」/「第2次集団」、「コミュニティ」/「アソシエーション」、「基礎社会」/「派生社会」、「基礎集団」/「機能集団」などのようないわゆる「集団類型」と、そこにおいて見られる種々の「社会関係」の「パターン」を指すものと解される。さしあたり次を参照されたい。森下伸也、2000年『社会学がわかる事典』日本実業出版社、88-9頁;拙稿、2001年「東北大学審査学位論文(博士)の要旨」鹿児島大学経済学会『経済学論集』第54号、83-6頁(http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1195815/ecowww.leh.kagoshima-u.ac.jp/staff/kuwabara/20100918/phd15.jpg)(http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1195815/ecowww.leh.kagoshima-u.ac.jp/staff/kuwabara/20100918/phd16.jpg)(http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1195815/ecowww.leh.kagoshima-u.ac.jp/staff/kuwabara/20100918/phd17.jpg)(http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1195815/ecowww.leh.kagoshima-u.ac.jp/staff/kuwabara/20100918/phd18.jpg)。(原文、p.565、向かって右段、上から2行目の「structure」、について)