入社丸5年。6年目にさしかかるこの時、販売店への異動が決りました。
内示を受けるのは課長から。
私は部長が大好きで、変な意味でなく、部長も私が好きで(たぶん…
以前から異動、異動と言われ続けていましたが、今回ばかりは現実となり、実際内示される前から部長に聞いていたものの、ちゃんと内示を受けるまでは心のどこかで、またなかった話になるんじゃ…と、受け止めきれずにいた自分がいました。
改まって言われると悲しくて悲しくて仕事が手につきませんでした。
胸も苦しくて、独り書庫にこもりメソメソしていました。
いい加減そろそろもどらないと…と扉を開けると、大好きな営業課長が居ました。同じように内示の連絡を拠点にしているところだったようで、私の辞令も知っていました。
明らかに泣いていただろうという顔をしている私に頭をポンポン。
やばい…また書庫に引き返し号泣。。
電話を終えた課長は、扉を開け一言、『大丈夫、大丈夫。』
普段人一倍ニコニコ(へらへら)している私もさすがにぐだぐだ。でも見られたのがあの課長でよかった。課長の顔を見ると弱気になります。
話は戻り、この内示を話さなくてはならない大切な人がいます。私の恩師ともいうべき京都の社長。
5年前、何の力もない私を採用し、苦労を知ってそうだから。と、総務に迎え入れてくれて、会社が合併するときも、たくさんベテランがいる中、『こいつは総務に必要だ』と言っていつも私を信じてくれていた社長。
今は京都と大阪で離れているけれど、真っ先に社長に何て言おうか考えました。いろいろ考えたけど、うまく言葉が出てこない。
そのとき出てきた言葉で話そうと、とりあえず電話しました。
『もしもし。』心がゆるむこの声。
一言話すだけでも涙が出ました。
10分~15分話しましたが、拠点に出る必要性も、総務という仕事を全うしたいという私の気持ちも、同じところに長く居ることのデメリットも全部、全部が分かり合えていたことに気持ちが落ち着きました。
これでいいんだと、前向きに捉えたり、味方はたくさんいるんだと勇気づけられたりして、どんよりした気持ちが和らいだ一時でした。
お盆明け、お世話になった取引先の方々、本社一人一人との思い出、大好きな仕事をどう整理していけばいいか…
本来なら新しい業務内容に対しての不安を最優先しないといけないはずが、この状態。
休みを除くと10日あるかないか。同じように異動になる美人先輩と辞令がオープンになるまで二人でウジウジしてます。(笑)