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投稿者: みもり    [2012年 02月 29日 (水) 17時 55分 44秒] 23歳~29歳 ----
▼一言
先日「天青詞華」を拝見し、番外編読了後に「天を穿て」を拝見しています。

「天青詞華」では既出の商業作品に印象が似ているという内容の感想を書きました。
お返事をいただけるものと思っておりませんでしたが、大変不躾な書き込みをしてしまい、申し訳ありませんでした。
冒頭から何回か登場する「朱黒色の鳥を~」の件をどこかで読んだ記憶があり、何で見かけたのだったか…と考えたところ、先日書き込みをした作品だったと思い出しました。
私自身としては「過去、同じような設定でこんなものがありました」くらいで、著作権に関わる問題を指摘しようとする意図はありませんでしたが、その軽率さでご不快な思いをされたのではないかと思います。
大変申し訳ありませんでした。

「天青詞華」では、幼い羽夜が幼くとも自分に必要な無二を知って必死に乞う姿~前章の「消えてしまえ」につながって本当にせつない気持ちになりましたし、「天を穿て」は「めでたしめでたし」の後も生活は続いていて、実はその後の方が長くてシビアなんだと感じさせる展開…羽夜と鈴花はお互いを信じて思いを貫くことができるのか、そわそわしなから拝見しています。

これからも楽しみにしています。
兵藤さつき   [2012年 02月 29日 (水) 20時 39分 14秒]
こんばんは、感想を誠にありがとうございます。

朱黒という色は紀州や輪島などの漆器の色付けに使われる色名で、色名辞典にも載っていないマイナーな色だと思います。
龍と鳳凰の話は有名なので、そこに自分の色をつけようと使った色名なのですが、既に使われている作家様がいらっしゃったんですね。
ご指摘をいただき誠にありがとうございます。更に精進してまいります。

最終的に鈴花は紹を選びましたが、選んだ後の方が彼女にとって大変だと思います。そこで暮らしていくとなれば、現実的な問題が多々降りかかってきます。価値観も制度も異なる国ですし、相手は皇帝なわけですし……。

本編の後、鈴花は皇帝の唯一無二の妻となって幸せにくらしました、めでたしめでたし。という展開にしてもよかったのですが、ご都合主義の話を書きたくなかった私の勝手な思いから、今の展開になりました。
人によっては、この展開に許せないと感じる方もいらっしゃることと思います。乙女系小説ではありえない展開ですし(笑)

様々な障害を乗り越えて、お互いにどういった関係を築きあげられるか、どういった愛し方を選ぶか、最後まで二人を見守っていただけましたらとても嬉しいです。

ありがとうございました。
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