蹴球探訪
ゴン中山 来季も現役続行へ(12月10日)
【365日FC東京】Jリーグ20年目の幕開けを告げる富士ゼロックス・スーパーカップは3日、東京・国立競技場で行われ、昨季J1を初制覇した柏が、天皇杯を制し、今季J1に復帰したFC東京を2−1で破り初優勝し、賞金3000万円を獲得した。FC東京は2000万円。初出場チーム同士の一戦は、柏が前半26分にMFジョルジワグネル(34)のミドルシュートで先制。同43分にはMFレアンドロ(28)がPKで加点した。東京は後半20分にMF長谷川アーリアジャスール(23)のゴールで1点差としたが、及ばなかった。J2は4日に開幕。J1は10日に20回目のリーグ戦がスタートする。(3月4日) [写真]
柏レイソル−FC東京 柏に敗れうだなれるFC東京イレブン(右)=国立競技場
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柏 | 2 |
2-0 0-1 |
1 | FC東京 | |
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前26分 ジョルジワグネル 前43分 レアンドロ |
得点者 |
後20分 長谷川 |
J2からついにアジアへ−。大熊清監督(47)率いるFC東京は1日の天皇杯決勝・京都戦で4−2の逆転勝利を収め、クラブ初の日本一の座に就いた。天皇杯王者として、東京は3月開幕のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に初出場する。また優勝から一夜明けた2日、今季J2に昇格する町田前監督のランコ・ポポヴィッチ氏(44)が新監督に就任すると発表。大熊監督が築き上げたベースに、新指揮官が標榜する「魅力的な攻撃サッカー」を加え、東京は新たなステージに挑む。
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