「失敗してもイイ」なんて思ってませんか?
テーマ:資金調達・銀行融資そして、その後に必ず「だからあなたにコレをススめたい」といって、商材を勧誘してきます。
まあ、あなたは、こんな変なのに引っかからないでしょうが、私から言えば「その失敗はたいした失敗ではなかったのですね」と思ってしまいます。
本当の致命傷であれば、今こうして勧誘なんかできませんもんね。
起業を目指す人がよく使う言葉に、「失敗した方がイイ」というものがあります。
これはこれで真実だと言えるかもしれませんが、
違う視点で考えた場合、大きな間違いだともいえます。
「幸運の神様には前髪しか無い」とはよく言われることがですが、
確かに、成功する人は皆、数少ないチャンスをモノにしています。
「この次がある」と思っている人には、二度とチャンスなど来ません。
キツイ言い方をするなら、そもそも「失敗してもイイ」なんていうのは、始める前から自分を慰める言葉を用意しているようなものです。
そんな人が成功などするはずがないのです。
本当の実力者は、失敗などしません。
というより、失敗しないように行動することが習慣になっています。
もちろん失敗することもありますが、少なくとも、「失敗してもイイ」などと考えている人が、
事業に成功する訳がありません。
失敗しないために、他人の失敗経験を学ぶのは大賛成です。
しかし、「失敗」はしてはいけません。
自分だけでなく、取引先や顧客にも迷惑をかけるからです。
大切なのは「失敗を恐れないこと」。
「失敗しないためにはどうするか」を考え抜いた先に、その答えが見えてくると思います。
本日の道場訓
「失敗してもイイ」などとは、口が割けても言うな!
※「NPO法人起業家ホットライン」のサイトもご覧下さい。
起業を志す方であれば、必ず何かのお役に立てると思います。
「NPO法人 起業家ホットライン」http://www.hotline.or.jp/
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1 ■「失敗してもいい」はウソ
起業や新規事業の支援をしている人がよく使う言葉に「失敗した方がためになる」
とか「失敗を経験した人の方が他人の痛みがわかるから成長できる」といったものが
あります。しかし、断じてそんなことはありません。失敗などしないにこしたことは
ないし、本当の実力者は失敗などしません。と言うより、失敗しないように行動する
のが普通で、失敗していいなどと無謀なことをするような人が事業に成功する訳がな
いのです。
成功する人は皆、数少ないチャンスをモノにしている。よく言われる逸話で「幸運
の神様には前髪しか無くて、こちらを向いている時にその前髪を掴まないと幸運はつ
かめない。神様が後ろを向いてしまうと髪が無くてもう掴めなくなる」というのがあ
りますが、正にその通りだと思います。
この次がある、この次があると思っている人には、二度とチャンスなんて来やしま
せん。キツイ言い方をすれば、そもそも「失敗してもいい」なんて言うのは、始めか
ら失敗した後、自分を慰める言葉を考えているからに過ぎません。 「試合やる前から
負けると思うバカいるかよ!」(アントニオ猪木氏談)なのです。