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道交法違反:犬を膝の上に乗せて運転した容疑で逮捕

 小型犬のトイプードルを膝の上に乗せて運転していたとして、山口県警周南署は3日、同県周南市の自営業の男(53)を道路交通法違反(乗車積載方法違反)容疑で現行犯逮捕した。署によると、男は「助手席に乗せていた」と容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は、同日午前11時35分ごろ、同市の県道で、愛犬のトイプードル(体長50センチ、高さ40センチ)を抱きかかえるように膝の上に乗せ、視野などを妨げた状態で軽乗用車を運転したとしている。

 交差点で右折しようとした巡回中のパトカーが対向してきた車とすれ違った後に追尾し停車させた。周南署は「運転免許証を提示せず、逃走の恐れがあったため逮捕した」と話している。

 道交法では、運転者の視野やハンドル操作を妨げるなど安全確認が十分できないような運転を禁止している。【丹下友紀子】

毎日新聞 2012年3月3日 19時49分(最終更新 3月3日 22時30分)

 

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