原子力発電所で事故が起きた場合、放射性物質が風によってどのように広がるかを調べようと、市民グループが福井県にある美浜原発の近くから風船1000個を飛ばしました。
福井県の関西電力美浜原発に近い海岸に、福井県や滋賀県などに住む市民グループのメンバー30人あまりが風船1000個を持ち込みました。
この調査は原発事故が起きた場合に放射性物質がどのように広がるかをつかむのが目的です。
風船には「拾われた方は日時と場所をお知らせ下さい」というメッセージが添えられています。 市民グループは今後風船を見つけた人から寄せられた情報をもとに調査結果をまとめ、公表するということです。 (03/03 18:32)
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