Webサービスに初めてサインインして使い始めるには、大抵の場合メールアドレスを要求されます。しかし、この登録したメールアドレスがスパム業者やリスト屋に流れて、後で不要なメールを大量送付されたり、詐称の踏台にされたりすると厄介です。ですので、メインで使うメールアドレスをよく知らないWebサービスの登録に使うのは避けたいところです。
今回は対策の一つとして、使い捨てメールサービスGuerrillaMailを検討してみましょう。数多ある使い捨てメールの中でも、使い勝手の良さに光るものがあるので以下に紹介します。
GuerrillaMailの特徴
GuerrillaMailには以下のような長所があります。登録のためだけに使うのですから、なるべく手をかけたくないというニーズを満足しています。
- サイトを開いたら即使える!面倒な登録一切無し(゚∀゚)
- 当然メインメールアドレスとの紐づけなどは無い(使い捨てメールアドレス業者そのものがメインメールアドレスを横流しするとか本末転倒なことは起こりえない)
- 60分で自動で廃棄されるので、廃棄の手間要らず!必要であれば、1時間単位で廃棄時間の延長も出来る
GuerrillaMailを使ってみる
- Webブラウザで✉ GuerrillaMail.comを開きます。
- ページ中央に発行されたメールアドレスが表示されています。このメールアドレスがあなたに発行されたメールアドレスです。この例の場合は、「mubpxwyt@sharklasers.com」です。
- 利用可能な期間は、既定では60分です。発行と同時に秒単位でカウントダウン開始します。画像を撮っている間に2分経過してしまいました(゚∀゚;;)。
- カウントダウンが終わると自動的にメールアドレスは無効になります。発行、廃棄に手間が全くかかりません。普通の登録作業なら60分あれば十分です。
- でも、カウントダウンされると不足が心配になるかもしれません。その心配ご無用です。「Extend」をクリックすると1時間単位で有効期間が追加されます。
- 登録に記入が必要であるなら「Copy to clipboard」で貼り付けが楽に出来ます。
- 「Forgot Me」をクリックすると自動で作成されたメールアドレスは即座に破棄されます。そして、メールアドレスに任意のアカウント名(重複しなければ)を指定して新規作成することも出来ます。
- 肝心のメールのやり取りは受信専用で現在開いているページで使うことが出来ます。インデックスをクリックすればメール本文も閲覧できます。
- 尚、受信したメールもメールアドレスの破棄と同時に破棄されます。
おわりに
今回は、サイトを開いたら即利用可能で60分有効な使い捨てメール-GuerrillaMailと題して、Webサービスの紹介を行いました。元ネタは、Guerrilla Mail: Create & Use Temporary, Anonymous Email Addressを参照しました。
この記事がお役にたてると嬉しいです。
