2012-02-28 21:00:00

「失敗してもイイ」なんて思ってませんか?

テーマ:資金調達・銀行融資
情報商材系の人たちの話は、必ずと言っていいほど「自分はこんな失敗をした。でも立ち直った」という内容です。
そして、その後に必ず「だからあなたにコレをススめたい」といって、商材を勧誘してきます。

まあ、あなたは、こんな変なのに引っかからないでしょうが、私から言えば「その失敗はたいした失敗ではなかったのですね」と思ってしまいます。
本当の致命傷であれば、今こうして勧誘なんかできませんもんね。

起業を目指す人がよく使う言葉に、「失敗した方がイイ」というものがあります。
これはこれで真実だと言えるかもしれませんが、
違う視点で考えた場合、大きな間違いだともいえます。

「幸運の神様には前髪しか無い」とはよく言われることがですが、
確かに、成功する人は皆、数少ないチャンスをモノにしています。


「この次がある」と思っている人には、二度とチャンスなど来ません。
キツイ言い方をするなら、そもそも「失敗してもイイ」なんていうのは、始める前から自分を慰める言葉を用意しているようなものです。
そんな人が成功などするはずがないのです。

本当の実力者は、失敗などしません。
というより、失敗しないように行動することが習慣になっています。


もちろん失敗することもありますが、少なくとも、「失敗してもイイ」などと考えている人が、
事業に成功する訳がありません。


失敗しないために、他人の失敗経験を学ぶのは大賛成です。

しかし、「失敗」はしてはいけません。
自分だけでなく、取引先や顧客にも迷惑をかけるからです。


大切なのは「失敗を恐れないこと」。
「失敗しないためにはどうするか」を考え抜いた先に、その答えが見えてくると思います。











本日の道場訓
メモ「失敗してもイイ」などとは、口が割けても言うな!

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起業を志す方であれば、必ず何かのお役に立てると思います。
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1 ■「失敗してもいい」はウソ

起業や新規事業の支援をしている人がよく使う言葉に「失敗した方がためになる」
とか「失敗を経験した人の方が他人の痛みがわかるから成長できる」といったものが
あります。しかし、断じてそんなことはありません。失敗などしないにこしたことは
ないし、本当の実力者は失敗などしません。と言うより、失敗しないように行動する
のが普通で、失敗していいなどと無謀なことをするような人が事業に成功する訳がな
いのです。
成功する人は皆、数少ないチャンスをモノにしている。よく言われる逸話で「幸運
の神様には前髪しか無くて、こちらを向いている時にその前髪を掴まないと幸運はつ
かめない。神様が後ろを向いてしまうと髪が無くてもう掴めなくなる」というのがあ
りますが、正にその通りだと思います。
この次がある、この次があると思っている人には、二度とチャンスなんて来やしま
せん。キツイ言い方をすれば、そもそも「失敗してもいい」なんて言うのは、始めか
ら失敗した後、自分を慰める言葉を考えているからに過ぎません。 「試合やる前から
負けると思うバカいるかよ!」(アントニオ猪木氏談)なのです。

2 ■「失敗してもいい」はウソ

ここぞ! と思ったときはやらなければならない。でも、勇気は必要でもそれが蛮
勇ではいけない。チャレンジの結果、致命傷になったとしても、誰も助けてくれませ
ん。
失敗しないために、他人の失敗経験を学ぶのは非常に役に立ちます。ただその場合
に注意しなければならないのは、自分も失敗した、でもこれで立ち直った、だからあ
なたにもこれを勧めたい、といったような勧誘をしてくる者がいるという点です。事
業経験の浅いうちは、変なのに引っかからないよう気をつけなければなりません。
誤解してはならないのは、そもそも「自分はこんな失敗をした、でも立ち直った」
と言っても、それは実は致命傷でなかったということです。本当に大変なことになっ
ていたならば、その場にはいません。もちろん、何でもこんな感じに斜に構えて人の
話を疑ってばかりいるのも気が引けます。それでも自己防衛はしなければならないの
で、この当たりの微妙な見極めは重要ですね。
いずれにしても、「失敗」はしてはいけません。失敗は自分だけでなく、取引先や
顧客にも迷惑をかけます。だから、絶対に失敗しないようにしなければならない。い
やしくも「失敗した方がいい」などと言ってはいけない。絶対に。

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