トゥザグローリーがドバイ回避　放牧後、宝塚記念へ

　３１日の「ドバイ・シーマクラシック」（ＧＩ・メイダン・芝２４００メートル）に出走予定だったトゥザグローリー（牡５歳、栗東・池江）は、招待を辞退してドバイ遠征を回避することになった。２日、馬主であるキャロットクラブがホームページで「ノーザンファームしがらきへ放牧に出して、宝塚記念を目標にします」と発表した。同馬はステップレースだった中山記念で１０着に大敗。その後疲れが見られることから、関係者が海外遠征はリスクが大きいと判断した。