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＜大阪＞「職員リストはねつ造」 労組が告発 |
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(3/3 00:32) |
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去年の大阪市長選挙で、当時の市長の支援を求める労働組合名義の職員リストが作られた問題で、大阪市交通局の労働組合が、「この文書は組合が作ったものではない。ねつ造だ」と主張し、検察に告発状を提出しました。
午後１時半、大阪市交通局の労働組合幹部が大阪地検を訪れました。平松前市長への選挙協力を強要したかのような組合名義の文書が作られていた問題で、組合は、「文書はねつ造だ」として、大阪地検に告発状を提出しました。問題の文書には「非協力的な組合員がいた場合、今後不利益になる」と書かれ、氏名や、総務部しか知らないはずの職員コードが記されていました。大阪交通労組幹部は、「労働組合の汚名返上ですよ、それしかないです。組合と交通局に反感をもっている人が（文書を）作ったのではないか。（文書を作ったのが）組合員でなかったらいいなと思っている。非常に複雑な思い」と話しています。組合は、「リストには給与の支払い場所など、組合では知りえない情報が載っている」として、組合名義を偽装していると主張しています。被疑者不詳のまま、文書の偽造で告発状を提出しました。
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