 |
2012年3月2日(金) 19:14 |
|
|
 |
鹿島「がれき撤去にさらに1週間」
先月7日に発生した倉敷市の海底トンネル事故で、工事元請けの鹿島は、たて穴のがれきの撤去作業について、さらに1週間程度はかかるだろうという認識を示しました。
鹿島は、引き続き、トンネルのたて穴の中のがれきや、土砂の撤去作業をダイバー25人体制で進めています。 2日17時現在、たて穴のがれきや土砂は9割程度引き上げられたということですが、底の部分には鋼材が複雑に積み重なっていて、視界が1.5m程度しかないということです。 また、依然として作業員の宮本光輝さんが行方不明のままのため、作業は慎重に時間をかけて行われているということです。 このため鹿島は、たて穴のがれきの撤去がすべて終了するまでには、さらに1週間程度はかかるという認識を示しました。 また、横穴のがれきの撤去については、警察と相談しながら、行うかどうか判断することになるとしています。
|
|