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2012年3月2日(金) 19:14 |
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岡山後楽園開園記念日で様々な催し
3月2日は、岡山後楽園の開園記念日です。 朝はあいにくの雨でしたが、日中は春を感じる暖かさに誘われ、多くの人で賑わいました。
1日夜からの雨で、しっとりとした表情の2日朝の岡山後楽園です。 開園記念日は、1884年の3月2日に、後楽園が池田家から県に譲られたのを記念して定められました。 鶴鳴館前では、園内の井田で収穫されたもち米で餅つきが行われ、地元の保育園児らにつきたての餅が振舞われました。 鶴鳴館で行なわれたのは、貝合わせの体験です。 同じ模様の貝殻を合わせる平安時代のお姫様の遊びで、貝には、後楽園に咲く花や鶴などが描かれています。 平安時代から宮中に伝わる十二単の着付けの実演では、雅な貴族の衣装に、訪れた人からはため息がもれました。 後楽園で販売されているオリジナルの弁当も人気です。 開園記念日に合わせて内容がリニューアル。 タケノコやソラマメなど、春の食材が使われています。 厳しい寒さで開花が遅れていた梅もようやくほころび、訪れた人たちは、近づく春の足音を感じた一日となりました。
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