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【プロ野球】中畑DeNAきょう楽天戦 マー君登板大歓迎2012年3月3日 紙面から
DeNAの中畑清監督(58)は2日、楽天とのオープン戦のため長崎入り。約2時間半の練習を見守った。3日の試合で相手は田中が中継ぎ登板することになったが、それを大歓迎。「全員を打たせたい」と、なるべく多くの打者をマー君と対戦させることを明らかにした。 長崎県営野球場(愛称・ビッグN)のベンチ前。そぼ降る小雨を見上げると、中畑監督が“お約束”のように歌い始めた。「あなたひとりに かけた恋♪…」。内山田洋とクール・ファイブの「長崎は今日も雨だった」。雨の多い異国情緒あふれる街で、定番の名曲の一節をまず熱唱した。 楽天側が雨のおかげで田中の登板予定を繰り上げたことに感謝した。田中が先発を予定していた4日が雨予報のため、3日に中継ぎ登板することになったのだ。 「ラッキーだよ。すごくいいこと。日本一のピッチャーを見たい。全選手と対戦させたいね。ありがとうございます」 一流の投手を見れば学ぶことが多い。打席に立って実際にボールを見て、どう打つか考えることがレベルアップにつながるという。中畑監督自身、現役時代に好投手と対戦したことが忘れられない。「別物だね。江夏さん、村田兆治さん。江夏さんはONが真っすぐだと分かっていて打てなかった投手。オレが対戦したのはもう晩年だったけど、あの投球術は忘れられない」と20年以上前の対戦を懐かしそうに語る一方、「どういうふうに選手が対処するか判断基準、試金石になる」。選手のふるい落としの材料にし、交流戦での攻略の足掛かりにもするつもりだ。 (後藤慎一) PR情報
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