【静岡】古紙回収で復興支援 掛川エコ・ネットがコンテナ設置収益を被災地に
古紙回収で復興支援を−。掛川市内の17環境団体でつくる「掛川市エコ・ネットワーキング」(松浦昌巳代表)が、同市生涯学習センター駐車場など4カ所に古紙回収コンテナを置いて、古新聞などを集めている。東日本大震災から丸1年を迎える11日まで市民に協力を求め、回収で得た資金を復興支援に役立てる。 (佐野太郎) 回収コンテナは、生涯学習センター駐車場のほか、市役所南玄関前と大東支所駐車場、大須賀中央公民館駐車場に置かれた。同センター駐車場には2日、エコ・ネットのメンバーら10人ほどが集まり、新聞紙と段ボール紙、雑紙に分けた古紙が次々に持ち込まれた。 エコ・ネットは10日午前9時半〜午後2時半、恒例「環境を考える集い・環境展」を大須賀中央公民館で開催する。これに合わせて「古紙で再生(よみがえれ)、東日本!!」というキャッチコピーで協力を求めることにした。松浦代表は「復興支援への思いを忘れないために企画しました。1人でも多くの人に参加してもらいたい」と話していた。 PR情報
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