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【プロ野球】ボウカーを3番テスト 原監督うれしい悩み2012年3月3日 紙面から
打ちすぎるのも困りもの? 巨人・原辰徳監督(53)が2日、東京ドームでの今季初戦となる3日の西武戦でボウカーを3番に起用する新オーダーを予告。好調の新外国人が最もハマる打順を探るという、うれしい悩みを抱えることになった。 全体練習が行われた東京ドーム。打撃練習を見つめながら、原監督が西武戦のスタメンを公表した。1番には長野、2番に松本哲、ボウカーに続く4番には村田、5番に阿部、6番に坂本。小笠原が7番に下がる豪華打線だ。 「ここまでの成績を見れば、こんな感じでしょう。ボウカーが3番なら(打線を左右)ジグザグにする意味で(村田は4番)。長野もボヨヨンと打っているから1番でピシッとさせてね。(坂本は)勝負強いし、いろいろな選択肢を見たい」 来日前に7番起用が想定されていたボウカーの評価がキャンプで上昇。先月の対外試合では主に2番でスタメン出場して3本塁打。「今の状態なら何番でも適応できる」と絶賛していた指揮官が3番を試したくなるのも当然だった。 当初は1番・坂本と長野、阿部、村田のクリーンアップが基本線となっていた。しかし、長打力と確実性を兼備する助っ人が下位打線ではもったいない。この日はオプションをさらに増やすため、投内連係で一塁の守備にも就いた。 首脳陣をも悩ませる優良助っ人は「期待は感じているし、自分も応えたいと思っている」と力を込めた。もちろん、原監督は「これで決まりというわけではない」と試行錯誤の段階であることを強調。ぜいたくな悩みを抱えながら、ベストオーダーを探っていくことになる。 (井上学) PR情報
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