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巡査長 つきまとい容疑で書類送検

3月2日 21時44分

巡査長 つきまとい容疑で書類送検
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神奈川県の相模原北警察署の刑事課に勤務していた57歳の巡査長が、別れた女性につきまといの行為をしたとして、書類送検されました。

書類送検されたのは、相模原北警察署の刑事課に勤務していた57歳の男の巡査長です。
警察の調べによりますと、この巡査長は去年12月、相模原市緑区の路上で、元交際相手の20代の女性の後をつけたとして、軽犯罪法違反のつきまといの疑いが持たれています。
巡査長はこの日、およそ6キロ離れた女性の自宅のそばでも目撃されているということで、容疑を認めたうえで、「別れるのが嫌だった」と話しているということです。
巡査長は3年ほど前に、自分を東京大学の教授と偽って、この女性と交際を始め、去年の夏に別れたあと、携帯電話で女性に繰り返しメールを送っていたということです。
神奈川県警はことし1月、この巡査長を書類送検するとともに、減給の懲戒処分にし、巡査長は依願退職しました。
神奈川県警察本部監察官室は「事実を調査し、厳正に対処した」と話しています。