社会

選挙リスト偽造の疑い 組合、刑事告発へ
(大阪府)
大阪市交通局の労働組合が選挙支援を求めるリストを作成したとされる問題で、リストは偽造の疑いがあるとして組合は刑事告発することを決めた。リストは前市長の選挙支援のため、大阪市交通局の労働組合が職員に知人紹介カードを配りその回収状況をまとめ作成していたとされる。リストには「選挙支援に非協力な組合員には今後不利益になる」などの記述があった。しかし、組合が調査したところ給与の支払い先を示す欄があるなど組合が知り得ない情報が記載されていたことが判明。労働組合は何者かが偽造した疑いが強いとして2日午後にも無印公文書偽造などの疑いで検察庁に告発する方針だ。
[ 3/2 11:56 読売テレビ]