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2012年3月1日(木) 19:14 |
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なでしこジャパン、宮間選手も大活躍
女子サッカーアルガルベカップの初戦が、29日、ポルトガルで行なわれました。 この大会からなでしこジャパンのキャプテンとなった、岡山湯郷ベルの宮間あや選手らの活躍で勝利し、幸先のいいスタートを切りました。
ワールドカップの女王として迎えたオリンピックイヤー最初の大会。 この大会から、澤に代わってキャプテンマークをつける宮間にとっても大事な初戦です。 立ち上がり、ノルウェーに先制点を許したなでしこは、宮間が精度の高いコーナーキックで何度もノルウェーゴールに迫ります。 しかし、ノルウェーの高さの前にはじき返され、なかなか同点のきっかけ作ることが出来ません。 しかし、この重苦しい展開を打開したのは、やはり頼もしいキャプテンでした。 前半終了間際、鮫島からのパスを受けて、左サイドを突破した宮間が絶妙のクロスを送ると、ゴール前で永里が押し込みます。 これが世界も認めた宮間の技。 なでしこが同点に追いつきます。 サイドが変わった後半には、去年、なでしこリーグ最多得点を挙げた川澄がミドルシュート。 これが結局決勝点となり、2-1でノルウェーを下したなでしこは、宮間キャプテンの初戦を白星で飾りました。 一夜明け、宮間選手が所属する湯郷ベルの本拠地・美作市でも、宮間の活躍に大喜びです。 宮間の背番号8が、今までよりも一回り大きく見えたきのうの試合。 アルガルベカップは今月7日まで、ポルトガルで行なわれます。
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