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2012年3月1日(木) 19:14 |
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新幹線“新大阪-岡山”が開業40周年
新幹線が岡山にやって来て今月15日で40年。 歴史を振り返るイベントが、JR岡山駅で行われています。 開業時に販売された駅弁も再現され、当時を懐かしむ人も多いようです。
「ひかりは西へ」をキャッチフレーズに、「新大阪〜岡山」間に開業した新幹線は、今月15日で開業から40年目を迎えます。 JR岡山駅では開業40周年を記念して、新幹線の歴史を振り返るイベントが行われています。 コンコース内では、新幹線開業から現在までの写真や新聞などが展示されています。 中には、思わず足を止め、開業時に思いを馳せる人もいました。 開業当時、売店やホームで売られていた弁当の復刻版も登場です。 二段の木箱に、海老煮や鰆の西京焼などが盛り付けられ、当時の具材が再現されています。 弁当を作った会社によりますと、弁当の内容は当時のパンフレットの写真を参考にしたり、昔の社員から聞き取りをしたりして、ほぼ同じ内容になったといいます。 新幹線は人の流れを変え、沿線各地の経済にも大きな影響を与えました。 かつて、夢の超特急と呼ばれた新幹線。 高度経済成長期からバブル崩壊後へと、変貌していく日本を走り抜けた40年でもありました。
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