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2012年3月1日(木) 19:14 |
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南極教室、越冬隊が小学校で授業
南極大陸で越冬隊の一員として活動した男性が、瀬戸内市の小学校で授業を行いました。 その名も「南極教室」、伝えたかったのは、夢を持ち、努力し続けることの大切さです。
音活かし「パチパチ」夢中になって聞いているのは、南極の氷が熔けて含まれていた1万年前の空気が弾ける音です。 瀬戸内市の牛窓北小学校で開かれた南極教室の講師を務めたのは、ミサワホームの秋元茂さんです。 2009年11月から1年4か月間、南極観測隊の越冬隊として活動しました。 ミサワホームは、隊員が住んだり、観測したりする際の建物を受注していて、社員が継続的に南極に渡り、越冬隊の一員として建築作業などを行っています。 1日は、南極で隊員がどんな観測をしているのかや、その観測によって地球環境の変化が分かることなどを紹介しました。 そして、遠い極寒の地で半世紀以上に渡り、日本人が観測を続けていることや、過酷な状況を仲間と協力して乗り越えた経験を振り返り、子ども達にメッセージを送りました。
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