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ホーム > 気象庁について> 報道発表資料・情報公開 > 平成24年 報道発表資料 > 2月の天候

2月の天候

報道発表日

平成24年3月1日

概要

2012年(平成24年)2月の天候の特徴は以下のとおりです。

本文

1 概況
 月の前半を中心にシベリア高気圧、アリューシャン低気圧共に強く、西高東低の冬型の気圧配置となる日が多かった。一時的に冬型の気圧配置が緩んだ時期もあったが、断続的に強い寒気が流れ込んだ影響で、北日本から西日本にかけて気温が低く、東・西日本日本海側の降雪量が多かった。また、北日本から西日本にかけてのアメダスを含む23地点(気象官署、アメダス合わせて330地点中の数)で2月の月最深積雪の大きい方からの一位を更新し、山地では3メートルを超える積雪となった所があった。冬型の気圧配置となる日が多かった影響で、北日本から西日本にかけての日本海側では曇りや雪または雨の日が多く、北日本太平洋側では晴れの日が多かった。東・西日本太平洋側では、晴れの日も多かったものの、本州の南岸などを通過した低気圧や前線の影響を受け、月間日照時間は少なく、月降水量が多かった。沖縄・奄美は寒気や気圧の谷の影響で曇りや雨の日が多かった。

2 気温、降水量、日照時間等の気候統計値
(1)平均気温
 月平均気温は、北日本から西日本にかけて低く、平年を1℃以上下回った。沖縄・奄美では平年並だった。
(2)降水量
 月降水量は、西日本日本海側でかなり多く、北日本日本海側、東日本、西日本太平洋側で多かった。北日本太平洋側、沖縄・奄美で平年並だった。
(3)日照時間
 月間日照時間は、西日本でかなり少なく、北日本日本海側、東日本、沖縄・奄美で少なかった。西郷(島根県)では2月の月間日照時間の少ない方からの一位を更新した。北日本太平洋側では平年並だった。
(4)降雪・積雪
 降雪の深さ月合計は、西日本日本海側でかなり多く、北日本太平洋側、東日本日本海側で多かった。北日本日本海側、東・西日本太平洋側では平年並だった。月最深積雪は、全国で平年を上回った所が多かった。岩見沢(北海道)、舞鶴(京都府)では、2月の月最深積雪の大きい方からの一位を更新した。

問い合わせ先

気象庁観測部観測課統計室
電話 03-3212-8341(内線)4154
気象庁地球環境・海洋部気候情報課
電話 03-3212-8341(内線)3154

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