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“赤プリ”跡地 開発計画発表

3月1日 18時10分

“赤プリ”跡地 開発計画発表
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「赤プリ」の愛称で親しまれ、去年3月に営業を終えた東京都心の高級ホテルの跡地に、新たにホテルやオフィスなどが入る商業ビルとマンションが建設されることになりました。

東京・千代田区の「グランドプリンスホテル赤坂」は、昭和30年に開業し、「赤プリ」の愛称で親しまれた高級ホテルですが、老朽化に伴って、去年3月に営業を終え、ことし春以降解体工事に入る予定です。これに伴って、ホテルを所有する西武ホールディングスは、1日、跡地の開発計画を発表しました。
それによりますと、ホテルの跡地およそ3万平方メートルの敷地に、およそ250の客室を持つホテルのほか、オフィスや店舗などが入る商業ビルを建設するほか、同じ敷地の隣におよそ130戸が入る賃貸マンションを整備します。今後、東京都などと話し合ったうえで具体的な設計を決める方針で、4年後の平成28年の開業を目指すとしています。西武ホールディングスは、「地域の活性化につながるような跡地利用をしていきたい」と話しています。