Midnightjapan

VMware server 2 Remote Console Plug-InをWindows7 64bitで利用する。

by jun on 11月.23, 2010, under Linux

VMware Server 2を稼動してから半年がたとうとしている。

いろいろ立ち上げには苦労したけれど、今ではほぼノーメンテナンスで動作している。

時間がたつと困ることはサーバーは変わらずともクライアントはメーカーの努力により進化してくるということ。

わたしもついに表題のような利用環境の構築を余儀なくされた。

VMware Server 2 はLinux上で32bitで稼動中。

クライアントは64bit Windwos7。

この環境では少なくとも私の環境では動作しなかった。32bit windows7では問題なし。

そこで解決策を見つけ環境が整ったので下記にメモをする。

まずはLinux版のVMware Server 2 の管理画面にブラウザでアクセスする

https://サーバーアドレス:8333/

管理画面からコンソールタブを開くと「Install plug-in」というリンクがあるので、クリックする。

そうです。ここで躓いた人はブラウザが対象外ということです。

IE8/9対応。FireFoxとChromeとSafariは動作しません。

このPlug-inがインストールされるとブラウザから仮想サーバーの画面にアクセスできる。

ところが「Summary」タブを使って「Generate Virtual Machine Shortcut」からショートカット作成し直接仮想画面を表示することができる。

これは、Playerなどと同じように別のアプリケーションで開くのと同じです。

トラブルによりプラグインをインストールできない、またはダウンロードできない場合は下記からファイルをとりだしてください。

/usr/lib/vmware/webAccess/tomcat/apache-tomcat-6.0.16/webapps/ui/plugin/

プラグインのインストールが終わったら使えるように思いますが、残念ながら使えません。

「Generate Virtual Machine Shortcut」を実行しても作ることができません。

そこで、インストールされた「vmware-vmrc.exe」を使って直接ショートカットを作ります。

細かいオプションも正確かわかりませんし、強制接続のようなもなのでおすすめはできません。

正常にできないので問題の解決策としてとらえてください。

1)ショートカット作成

2)プロパティー編集

3)リンク先を変更

“C:\Program Files (x86)\Common Files\VMware\VMware Remote Console Plug-in\vmware-vmrc.exe” -h <サーバーのIPアドレス>:8333 -M 16

これで接続が可能です。

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