講談社BOOK倶楽部
講談社創業100周年記念企画「この1冊!」

  

NEWラブプラス×講談社文庫

赤毛のアン

「アンって可愛い。男の人でも愛読書になっちゃう人、たくさんいると思うけどな」―ー高嶺愛花

ふとした手違いで、老兄妹に引き取られることになった、やせっぽちの孤児アン。想像力豊かで明るい性格は、いつしか周囲をあたたかく変えていく。グリーン・ゲーブルズの美しい自然の中で繰り広げられるさまざまな事件と、成長していくアンを綴った永遠の名作。

完訳クラシック赤毛のアン(1)
『赤毛のアン』
著者: L.M.モンゴメリー
翻訳者: 掛川恭子
定価:820円(税込)


ぼくのメジャースプーン

「久々に残りを読むのが惜しくなった本。あぁ、ダメだ。思い出すと泣けちゃって……」――小早川凛子

ぼくらを襲った事件はテレビのニュースよりもっとずっとどうしようもなくひどかった――。ある日、学校で起きた陰惨な事件。幼なじみのふみちゃんは心を閉ざし、言葉を失った。彼女のため、犯人に対してぼくだけにできることがある。チャンスは1度だけ。これはぼくの闘いだ。

『ぼくのメジャースプーン』
著者: 辻村深月
定価:800円(税込)


文庫版 魍魎の匣

「いつも一緒に読むことにしない?
途中で投げ出しそうになっても、支え合えるでしょ?……ね?」――姉ヶ崎寧々

箱を祀る奇妙な霊能者。箱詰めにされた少女達の四肢。そして巨大な箱型の建物――箱を巡る虚妄が美少女転落事件とバラバラ殺人を結ぶ。探偵・榎木津、文士・関口、刑事・木場らがみな事件に関わり京極堂の元へ。果たして憑物は落とせるのか!?

『文庫版 魍魎の匣』
著者: 京極夏彦
定価:1,140円(税込)