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2012年2月8日8時44分

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東京湾海底20センチ超の泥からセシウム 近畿大調査

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図:東京湾の放射性セシウムの調査地点拡大東京湾の放射性セシウムの調査地点

 東京湾の海底で、放射性セシウムが深さ20センチ以上の泥まで達していることが近畿大の調査でわかった。地上の土壌では5センチ以内に9割以上とどまるが、海底では逆に深い方が濃くなる場所もあった。

 セシウムを含む海底の泥を食べた生物が、泥の中に排泄(はいせつ)するためとみられる。山崎秀夫教授(環境解析学)は「海洋汚染への影響を考えると、深く埋まるのが早まるのはいいことだ」としている。

 山崎教授は昨年8月、東京湾の荒川河口付近の4カ所で海底の泥を掘って調べた結果、放射性セシウムが深さ24〜26センチのところでも確認された。別の場所では12〜14センチでの濃度が最も高かった。セシウムはいずれも東京電力福島第一原発から出たとみられる。

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