関西空港を拠点とする新しい格安航空会社「ピーチ・アビエーション」が、1日から運航を開始しました。会社側によりますと、搭乗口が混雑したため最大1時間遅れて運航しているということです。
ピーチ・アビエーションは、全日空などが出資して作られた新しい格安航空会社で、関西空港を拠点に新千歳空港や福岡空港と結ぶ2つの路線で運航を始めました。第1便となる新千歳空港行きの便は午前7時半ごろ、続いて7時45分すぎには福岡空港への便が、いずれもほぼ満席の状態で離陸しました。
建設中の格安航空会社専用のターミナルが完成するまでは、従来のターミナル近くにある商業施設「エアロプラザ」で搭乗手続きが行われます。大手航空会社のようなチェックインカウンターはなく、乗客は6台の自動チェックイン機で手続きを行っていました。ただ、会社側によりますと、搭乗口が混雑するなどしたためダイヤより最大で1時間遅れて運航されているということです。
新千歳空港を出発するピーチ・アビエーションの第1便は、自動チェックイン機の不具合などで出発が予定よりも1時間ほど遅れました。
新千歳空港の自動チェックイン機の不具合で搭乗券の発行に時間がかかり、手書きで搭乗券を発行するなどしたため、午前9時20分発の新千歳発の第1便の出発が予定より1時間ほど遅れたということです。
ピーチによりますと、「不具合の原因は分かっていない」ということです。
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