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1991年東京生まれ。2005年に「AKB48」オープニングメンバーのオーディションに応募して、約8000人から24名の合格者の1人に選ばれた。現在は「チームA」のキャプテン。AKB48全体の代表として発言する機会も多い。 |
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チャレンジする気持ちを大事にしたい!
AKB48のオーディションを受けたのは中学2年生の時でした。歌手になりたかったので、それまでにもいくつかオーディションを受けてきましたが、合格できなくて、AKB48のオーディションは最後のチャンスのつもりだったんです。合格して、両親から「よかったね」と言ってもらえたのが本当にうれしかったですね。夢に向かって「やっと一歩が踏み出せた」という気持ちでした。
AKB48では、メンバーの人数が多いので自分の個性を表現していくのは大変ですね。でも、何ごとも恐れずにチャレンジするのが大切なんだと思ってます。自分でおもしろいと思ったら、周囲の反応を気にする前に、まずやってみる。やらなきゃ何も始まらないですからね。
『夕陽を見ているか?』の歌詞がすごくいいんです!
以前、プロデューサーの秋元康さんから「嫌われる勇気をもちなさい」と言っていただいたことがあります。誰にでも「いい人」と思われようとするのは、逆に「どうでもいい人」になってしまいかねない。自分の意思は曲げずに、ちゃんと自己主張しなさいっていうことだと思ってます。
AKB48の曲の歌詞って、ポジティブなものが多いんですよ。個人的には『夕陽を見ているか?』がすごく好き。
歌詞の中の、「人は誰でも 弱い生き物だから お互いに支え合っている…」とか、「無理に微笑み 嘘いくつかついて 君だけが抱え込むのはやめて…」とか。「家路を急ぐ君は一人きり どうして 自分のことを誉めてあげないのか…」とかもいいなと思っています。この曲に出会ったのが、自分自身悩んでいる時だったので、すごく勇気づけられました。

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