星野えみり『できたてプリンセス』

テーマ:岡田有希子 2011-12-02 07:00:00
パソコンの前の皆さん、おはようございます。星野えみりです。

$星野えみりBlog 『アルプスの風に乗って』-アップスタイル

私にとって、岡田有希子さんというのは、リアルタイムではそれほど好きだったわけではないんです。
『くちびるNetwork』を歌っている人なんだなって程度で。
それから数ヶ月後に十八歳で亡くなった時は、「何でこんな形で……」という気持ちになったんです。
今にして思えば、アイドルの残酷な面を見てしまったという認識なんですがね。

ちなみに、私が有希子さんの立場なら、こう考えます。

十八歳なんて、ひよっこ一年生。社会人として見ればまだこれからなんだし、失敗してもやり直せるチャンスのほうが断然多いからねっ。
「そんなの甘い!」という声も聞こえてきそうだけど、完璧な人間なんて誰一人いないのだから。

私、実はアイドル歌手になりたかったんです。で、その動機が今にして思えばものすごく不純なんですよ。
Winkの二人が着ているような、フリルのいっぱいついたロングドレスを着て、ステージの上でスポットライトを浴びて、自分の名前をファンの皆さんからコールされる……。そんな考えだったんです。

最初は、自分でオーディションに応募したんです。
「どうせこんなもん合格するわけない」という気持ちで送ったら、見事合格しちゃったんです。
親はそれほど反対しなかったんですよ。
「えみりの一度きりの人生なんだから、チャレンジしてみたら」という感じだったんです。

アイドルデビューが決まってからは、実家から電車に乗って、某ボイストレーニング専門学校に通っていました。
ところが、半年後のある日、当時のプロダクションの社長が信じられない決断をしたのです。

「アイドルの時代はもう終わりだ。これからはモデルでいく」

この言葉を聞いた時は、自分で自分がくやしくて、泣いたりしたこともありました。
今までの半年は一体何だったんだろうなって気分になったんですよ。
ただ、私の方もアイドルに対する認識の違いが当時あったのですが。
不思議なことに、社長を憎んだり、やめたいと思ったり、ツライと思ったことはなかったんです。
ドレスを着てステージに立つという夢を実現するためには。

かくして、私の夢であるドレスを着てステージに立つことは、ファッションモデルという形で実現したのです。

それでは、今日の曲です。
岡田有希子さんの『くちびるNetwork』をお届けしましょう♪

$星野えみりBlog 『アルプスの風に乗って』-くちびるNetwork


ねぇ…誘ってあげる
ロマンティックに
Kissが欲しいの?
ほら…くちびるに Network


さて、ひよっこDJの星野えみりがお届けした『できたてプリンセス』、今週も楽しんでいただけましたでしょうか。
というわけで、今日はこれでおしまいです。

星野えみり『できたてプリンセス』、お相手は星野えみりでした。また来週。

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