強盗殺人罪などで死刑判決を受け、無実を訴えている袴田巌死刑囚(75)の第2次再審請求で、有罪の証拠となったシャツに付着した血痕が袴田死刑囚のものかどうか調べるDNAの追加鑑定に向け、静岡地裁は1日、鑑定人と協議し、今月中旬までに本人の同意を得た上で、袴田死刑囚の検体を採取することを決めた。1日の尋問、協議に出席した鑑定人は、検察、弁護側の双方がそれぞれ推薦し、昨年のDNA鑑定も実施した2人。
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