小さなお葬式は、全国で年間約8,000件以上のお葬式を行っておりますが、その中でもお客様から多くご相談いただく内容が、「一般的にはどのようなお葬式をされていますか?」というものです。
ここでは、小さなお葬式にご依頼いただいたお客様がどのようなお葬式を行われているかをご紹介します。
故人様は93歳のご高齢のため、友人・兄弟はすでにお亡くなりになっており、ここ10年は老人ホームに入居していたので近所付き合いも殆ど無い状態でした。お葬式をしようにも、お呼びする人が少ない上、喪主様も年金受給者で経済的にもあまり余裕が無い状態でした。
「お葬式はシンプルに火葬だけでも問題ありません」
故人が高齢の場合、友人・知人がお亡くなりになられている事も多くお葬式にお呼びする人が殆どいないという事がよくあります。また、家族も生前に介護や看病で充分にお気持ちを尽くされており、お葬式はシンプルに火葬のみで、とお考えの方が多くいらっしゃいます。
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そのお葬式にぴったりのプランが「小さな火葬式」です。
お葬式は本来、大切な方を失い、故人との最後の時間を『大切に』過ごすためのものです。いちばん悲しいはずのご家族がゆっくりとお別れできないお葬式は行う意味があるのでしょうか?ご家族が『雑事や参列者への対応』に振り回されることなく、思い出や悲しみを親しい方々とともに、心行くまで分かち合うことができる場、それが小さな火葬式です。