【プロ野球】“脱・落合”を宣言している中日・高木守道監督(70)の“天然ぶり”に期待が高まっている。落合前監督は故障者や先発などチームの情報はささいなものまで徹底的に隠してきた。しかし、高木監督は「もう隠すとかいう時代じゃない」が持論。故障者はもちろん、新戦力の起用法なども隠すことなく発表している。
落合前監督の情報統制はマスコミや他球団からも批判の的となっただけにチームもこの方針を大歓迎だが、一方で徹底した情報隠しが他球団を不気味がらせてきた事実もある。高木監督もOB会長時代に「落合監督は不気味が武器」とダジャレで評していたほどだ。
そこで新たな武器として期待されるのが高木監督の“天然キャラ”。ある時、高木監督は「出場機会を増やすため高橋周に外野をやらせる。練習もさせるよ」と真剣に話したことがあった。ところが翌日、外野の練習はなし。「外野をやらせたいと思うぐらい打ったら良いな、ということ」と一気にトーンダウンした。それもそのはずで「外野を守ったことがあるのか本人に確かめてもいないし、コーチにも相談していなかった。その場の思いつきで話したんだよ」(チーム関係者)。
この悪気のない天然ぶりが「他球団を混乱させることができるかもしれない」というわけだ。結果的に“かく乱作戦”となるかどうか…。
落合前監督の情報統制はマスコミや他球団からも批判の的となっただけにチームもこの方針を大歓迎だが、一方で徹底した情報隠しが他球団を不気味がらせてきた事実もある。高木監督もOB会長時代に「落合監督は不気味が武器」とダジャレで評していたほどだ。
そこで新たな武器として期待されるのが高木監督の“天然キャラ”。ある時、高木監督は「出場機会を増やすため高橋周に外野をやらせる。練習もさせるよ」と真剣に話したことがあった。ところが翌日、外野の練習はなし。「外野をやらせたいと思うぐらい打ったら良いな、ということ」と一気にトーンダウンした。それもそのはずで「外野を守ったことがあるのか本人に確かめてもいないし、コーチにも相談していなかった。その場の思いつきで話したんだよ」(チーム関係者)。
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