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ブログ名:U-1速報
管理者:U-1
開設日:2011年1月25日
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戦前の旧日本海軍時代から、ブルーウォーターネイビーとしての装備および運用を目指している。現在の自衛隊においてもこの方向に変わりはない。ヘリ空母、イージス艦、僚艦防空護衛艦からなる護衛艦隊、インド洋、アデン湾への護衛艦の展開、さらにヘリ空母艦隊の展開等を夢見ている。大西洋を除く全ての大洋に軍艦を展開する。これは、旧海軍時代からの夢であった。現在、自衛隊は米国との同盟によりこの夢を手に入れようとしている。
しかし、沿岸防衛はどうだろうか。日清、日露の海戦で勝利した旧日本海軍は、シナ海、オホーツク海、日本海そして西太平洋の制海、制空権をいとも容易に手に入れた。したがて、沿岸防衛の必要はないため、鎮守府は定めても、沿岸防衛の必要性は考えて無かった。対戦中に建造した海防艦はシーレーン防衛のための船隊護衛艦である。ブラウンウォーターネイビーには全く興味を持っていなかった。現在の自衛隊においても同様だろう。
海上保安庁がいつの間にかcoast guardに成っている。戦争放棄国家として考えればある程度は納得いく。しかし、coast guardまでも、20000海里もの航続距離を持つ巡視船を3隻、航続距離10000海理の巡視船2隻と、ブルーウォータに憧れをもたれてしまうといささか不安が募る。
これも海洋国家の定めでもあるが。しかし、中共海軍は既に100席以上の、射程150kmの対艦ミサイルを持つ高速ミサイル艇を整備し、さらに増建しているという。沿岸防衛を真剣に考える時期ではないだろうか。韓国では2000トンクラスのフリーゲート、台湾でも新高速ミサイル艇の建造喪始まっている。
これら、近隣国の動性に見合った武装の準備が必要だろう。