もどき加工食品
缶詰のみかんの加工製造の過程で、塩酸が使われているということはご存知でしたか?
あの劇薬の塩酸です。
しかし何故か缶詰のみかんの原材料の処には塩酸の表示がありません。
実はカラクリがあるのです…
●食べてはいけない!マーガリンとショートニング
マーガリンは植物性だからヘルシーとつい思いがちですが、
実はマーガリンに含まれている脂肪はトランス脂肪酸と呼ばれるもので、
これが私達にとって毒物なのです。
オランダでは、トランス型脂肪酸を含む油脂製品が販売禁止、
デンマークもまた毒物扱いとされ禁止されています…
●成型ステーキと食品添加物
ファミリーレストランなどの安いステーキは、ハラミ肉や
食肉加工の際に生じるカット屑肉を貼り合せて作られているものが多いそうです。
いわゆる「成型ステーキ」です。
まず、屑肉やハラミ肉は硬くてそのままでは食べられないので、
タンパク質分解酵素でやわらかくします…
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●人工甘味料で"元気な精子"激減/日本薬学会のショッキング報告
「清涼飲料水などに使われているノンカロリー人工甘味料で"元気な精子"が減る」
こんなショッキングな実験結果が日本薬学会で発表されました。
問題の人工甘味料は「アスパルテーム」砂糖の180~220倍の甘さがあり、
使用量が砂糖の約1/200で済むことからダイエットタイプのコーラや食品等の他、
糖尿病患者の治療食品にも利用されています...
●亜硝酸ナトリウム(発色剤、発がん物質ニトロソアミンを作り、急性毒性も強い)
中毒例を元に人に対する致死量を推定すると、0.18~0.25gとなります。
猛毒の青酸カリの人に対する致死量は0.15gなので、
仮に亜硝酸ナトリウムの致死量を0.18gとした場合、
猛毒の青酸カリウムと同じレベルの毒性を持つことになります。
食物に青酸カリウムが含まれると言われたら、
たとえ微量でも果たして口にするでしょうか?...
● 醤油風調味料の物凄い実体、弁当などに入っている醤油は大半が...
■大豆の残りカスを塩酸で加水分解
コンビニなどの弁当などに入っている醤油の大半は模造品のようです。
そりゃそうですよね、本醸造の醤油を小分けしたりしたら、
採算が合わないもの...
脱脂加工大豆とは、一言でいうと大豆の搾りカスです。
これに塩酸を加えて、高圧の環境下でグリグリと掻き混ぜて
加水分解処理を行います...
カニそっくりカニかまぼこと食品添加物
あるテレビ番組で、カニかまぼこと本物のカニを見分ける対決をやってました。
本当に、本物のカニそっくりなんですよね...。
サラダ、サンドイッチ、すしネタなど広く利用されている
カニかまぼこは、インスタントラーメン、レトルトカレーと並び、
戦後の食品の三大発明と言われています。
私もカニかまぼこと入りの海鮮サラダなどを近くのスーパーで
買うことがあります。
本物のカニの身ののように見えて、コロッと騙されちゃうんですよね。
最近はカニを原料に使っているカニかまも出廻っているようですが、
ほんの僅かであり、カニかまの主原料は、三十数年前も現在も
スケトウダラやイトヨリダイの冷凍すり身で、原材料に占める割合は
50~70%とのことです。
残りはでん粉、食塩、砂糖、植物油脂、食品添加物(化学調味料、グリシン、
着色料)、カニエキス、カニ香料、水、卵白というのは変わっていません。
以下、「食品のカラクリ」(p97~) 別冊宝島編集部編
"コピー食品のカラクリ⑫ カニかまぼこ"より
カニかまぼこの製造法や実態などをご紹介します。
本物のカニが原料となっていると信じている方は、
もう殆どいないと思いますが、最近は少々様相が変わってきた様です。
加工食品メーカーの社員によると、
「カニかまが登場したのは昭和48年で、一見するとカニ足肉でしたが、
食べるとかまぼこそのものでした。
というのも、カニのように見せかけるために合成着色料で色をつけ、
合成香料を入れるだけでしたから。
原料もスケトウダラとデンプン粉が主でしたが、最近は、
実際にカニを原料に使っている製品も出廻るようになってきています。」
カニかまの主原料は、三十数年前も現在もスケトウダラやイトヨリダイの
冷凍すり身で、原材料に占める割合は50~70%です。
残りはでん粉、食塩、砂糖、植物油脂、食品添加物(化学調味料、グリシン、
着色料)、カニエキス、カニ香料、水、卵白というのは変わっていません。
カニ足肉の繊維のような特徴は、すり身を焼き、シート状にした後、
機械で切り込みを入れ、それを巻きつけるようにして束ねていくことで
出しています。
その後、カニ足専用の高速裁断機で裁断していけば、カニかまが
出来上がります。
最近は、カニを原料に使っているカニかまも出廻り始めていますが、
全体の3%前後のようです。
ただ、カニを原料としているとは言え、どんなカニを原料としているかは
企業機密で、タラバガニや毛がになど食用のカニを原料にしていては
採算がとれるはずがありません。
カニには非食用の安価なカニが沢山あることを忘れないでおきましょう。
【出処】食品のカラクリ 別冊宝島編集部編
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