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2012年2月29日(水) 19:14 |
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岡山高島屋で切符を使ったアート
岡山市北区の岡山高島屋で、今、あるものを使った巨大なアートが作られています。 東日本大震災からまもなく1年、震災を忘れない、との思いも込められています。
そのアートに使われるのは、山積みにされた使用済みの切符7万枚です。 岡山高島屋や両備ホールディングス、JR西日本岡山支社の職員ら約30人が集まり、黙々と切符を張り合わせています。 今回制作しているのは、180cm四方の巨大な切符アート。 桃太郎が、「絆」と書かれた旗をもって前を見つめているというデザインです。 それぞれが分担して、一人当たり約2000枚の切符を、色の異なる表と裏を使いわけて張っていきます。 切符アートのテーマは、絆。 東日本大震災から1年となる3月11日に合わせて展示しようと企画されました。 最後に張り終わったパーツを組み合わせていきます。 まるで、人と人との絆のようにひとつひとつがつながっていきました。 29日の作業では完成とはなりませんでしたが、それでも3分の2以上が仕上がりました。 完成した切符アートは、3月7日から4月3日まで岡山高島屋に展示されます。
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