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2012年2月29日(水) 19:14 |
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JA香川、県に業務改善計画書を提出
JA香川県は、職員による相次ぐ不祥事を受けて、再発防止のための業務改善計画書を香川県に提出しました。 業務改善計画を提出するのは、これで3度目です。
JA香川県の田辺理事長が、香川県の川池農政水産部長に改善計画書を手渡しました。 この問題は去年、JA香川県の支店の職員が顧客の掛け金を着服するなど、4件の着服が発覚したもので、その経営体制に重大な問題があるとして、今月1日、香川県から業務改善命令を受けていました。 改善計画によりますと、JA香川県は今年9月までに、共済業務などを行う店舗を177から131に減らし、支店ごとの職員を増やして業務のチェック体制を強化するとしています。 また、集金から口座振替への切り替えを進め、職員が現金を扱う業務を減らすことなどを掲げています。 JA香川県は、2007年10月から不祥事が相次いでいて、香川県に業務改善計画書を提出したのはこれで3度目です。
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