岐阜・御嵩町女性遺体事件 逮捕男の親族経営会社と女性勤務先との間に金銭トラブル
岐阜・御嵩町で女性の遺体が見つかり、男2人が略取の疑いで逮捕された事件で、男の1人の親族が経営する会社と女性の勤務先との間に金銭トラブルがあったことがわかった。
御嵩町の林道近くの側溝で、愛知・東海市の会社員・相川 比奈江さん(48)が遺体で見つかった事件をめぐっては、岐阜・各務原市の市川孝之容疑者と、輪之内町の会社社長・小川卓美容疑者(53)が略取の疑いで逮捕されている。
関係者によると、相川さんは勤め先で、市川容疑者の親族が経営する会社の営業を担当していたが、会社同士が2011年秋ごろ、契約条件をめぐって、金銭トラブルになり、訴訟中だという。
弁護士によると、2人はいずれも容疑を否認しているということだが、警察は金銭トラブルが事件に関係している可能性もあるとみて、2人を追及している。
(02/28 06:18 東海テレビ)