剛力彩芽　ストーカー？　フジ系ドラマで初のヒロイン役

　女優剛力彩芽（１９）が、フジテレビ系で４月にスタートする連ドラ「未来日記−ＡＮＯＴＨＥＲ：ＷＯＲＬＤ−」（土曜午後１１時１０分）にヒロイン役で出演することが、２９日分かった。同局系のドラマでのヒロイン役は初めて。

　原作はシリーズ累計４００万部超の人気コミック「未来日記」。主演は岡田将生（２２）＝写真（上）＝で、剛力とは初共演となる。未来のことが書かれた携帯日記を手にした若者７人がサバイバルゲームに巻き込まれる物語で、ラブサスペンスの要素もあるという。

　剛力は、岡田演じる大学生・星野新太に思いを寄せ、ストーカーのように後を追う女子大生・古崎由乃を演じる。昨年１月期の同局系月９ドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」で本格女優デビューしただけに、「懐かしさと安心感も感じています。みんなが土曜日にワクワクしてくれるようなヒロインになれるよう頑張ります」と意気込みを語った。

　藤野良太プロデューサーは「剛力さんの天性の魅力と小さな身体の奥底に秘める力強さを、存分に発揮できるキャラクターを生み出したい」と、初ヒロインに刺激を受けている。

　本作は同局が若い世代をターゲットに土曜深夜に新設したドラマ枠「土ドラ」の、記念すべき１本目。脚本は映画「２０世紀少年」「ＧＡＮＴＺ」シリーズの渡辺雄介氏が手掛ける。