ラスキン氏の記事を掲載した英国の「ボクシング・マンスリー」誌【フォト】
ところで、全米ボクシング記者協会は昨年度の年間最高試合を、昨年12月3日ニューヨークでの「パウエル・ウォラック(ポーランド)対デルビン・ロドリゲス(ドミニカ)」戦に贈っており、ラスキン氏の記事を掲載した翌月の『ボクシング・マンスリー』誌選定の2011年度の国外年間最高試合は、昨年11月5日メキシコでの「ジェームス・カークランド(米)対アルフレード・アングーロ(メキシコ)」戦が受賞している。だけれども八重樫が「世界を震撼させたミニマム」である事実に違いはない。ラスキン氏は、上記2試合と比較した上でなお、「八重樫対ポンサワン」戦を年間最高試合と称えているのだから。(共同)