NHK福岡県のニュース　福岡放送局

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ほたるの幼虫を放流

公園を流れる川でホタルを楽しもうと、大野城市の住民たちがホタルの幼虫を放流しました。
大野城市の月の浦地区では毎年この時期に住民たちが月の浦西公園を流れる川にホタルの幼虫を放流しています。
２９日は、地元の企業が育てたゲンジボタルの幼虫２００匹が用意されました。
幼虫は一匹ずつプラスチックの容器に入れ、参加した小学校や幼稚園の子どもたちと近くの住民などおよそ２００人に手渡されました。子どもたちは、容器を落とさないようおそるおそる川まで歩き、「元気に大きくなってね」などと声をかけて、川の中に放しました。放流した小学校４年生の男の子は、「６月にみんなの笑顔が見られるように大きく育ってほしい」と話していました。
また、小学校４年生の女の子は、「どんなホタルになるのかなと思いながら放流しました。きれいに光ってくれるとうれしいです」と話していました。
放流したホタルは、５月の半ばごろには、成虫になるということで、６月ごろまで淡い幻想的な光を見ることができそうです。

02月29日　18時53分

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