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平成24年2月29日
アジア各国の黄砂観測・予測業務の強化や研究開発における連携等を進めるため、世界気象機関(WMO)が推進する砂塵嵐警戒評価システム(SDS-WAS)計画のアジア地区運営グループの会合を、平成24年3月7日〜8日に気象研究所にて開催します。
WMO砂塵嵐※警戒評価システム(SDS-WAS)計画は、気象機関及び研究コミュニティにおける砂塵嵐(黄砂)の予測・観測・知識の適時的確な共有を促進することを目的として、アジアと北アフリカ・中東・ヨーロッパのそれぞれの地区で、各国の黄砂観測・予測業務の強化や研究開発における連携等を推進するものです。本計画では、参加各国の黄砂観測データの即時的交換等を目指しており、これにより各国における黄砂実況監視の強化や予測精度の向上等が期待されます。
本会合はアジア地区における活動等を検討する「地区運営グループ」(当庁からは気象研究所の三上環境・応用気象研究部長が参画)の会合であり、参加各国の黄砂観測・予測の状況等について報告されるとともに、SDS-WAS計画のアジア地区における推進を図るため、その具体的な実施計画等について議論されます。
※ アジア大陸の砂漠や半乾燥地帯の耕地等から細かい砂塵(黄砂粒子)が低気圧などによる風によって上空数千メートルまで舞い上げられる現象。
【開催日程・場所】(議題は別紙を参照)
日程:平成24年3月7日(水)〜8日(木)
場所:気象庁気象研究所(茨城県つくば市)
参加者:
・SDS-WASアジア地区運営グループメンバー(10名、中国、韓国、モンゴル、カザフスタン及び日本)
・WMO事務局(1名)
・SDS-WAS北アフリカ・中東・ヨーロッパ地区運営グループメンバー(1名、スペイン)
当日の取材について:
会議冒頭の撮影及び会議の傍聴は可能です。希望する社は、事前に気象研究所企画室までご連絡願います。
別紙を含めた全文については、下記の「資料全文」をご参照ください。
気象庁気象研究所企画室
電話 029-853-8535
気象庁地球環境・海洋部 環境気象管理官付
電話 03-3212-8341(内線)4235
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