前にも書いたように、私も朝日と同時に強制連行問題を取材していたから、朝日が吉田証言を派手に取り上げて1面トップでキャンペーンを張ったときは、「やられた」という感じだった(*)。しかしよく調べてみると、吉田の本は1983年に出ていて、当時はだれも相手にしなかった。しかも、それを追跡取材した韓国の済州新聞の記者が、そんな事実はなかったという記事を、すでに1989年に書いていた。しかし朝日が騒ぎ始めた1991年が「慰安婦元年」になったのである。
金学順が最初に慰安婦として名乗り出たとき、それは強制連行とは関係なく、戦後補償の問題だった。軍のために働いたのに、賃金(軍票)が紙くずになってしまったので、それを賠償しろという訴訟だったのだ。国家賠償訴訟でも「身売りされて慰安婦になった」と明記されている。ところが、この提訴を朝日が女子挺身隊として強制連行された慰安婦の問題として取り上げたのが脱線の始まりだった。女子挺身隊というのは工場などに動員された女性のことで、慰安婦とは関係ない。
もう一つの問題は、吉見義明氏の発見した通達だ。これを1992年の1月、宮沢訪韓の直前に朝日は1面トップで「政府の関与」の証拠として報じ、女子挺身隊にも戦後補償せよというキャンペーンを張った。おかげで宮沢首相は、韓国で8回も謝罪しなければならなかった。これが彼のトラウマになって、河野談話を生み出したのである。この通達はもちろん女子挺身隊とは関係なく、軍が民間業者を取り締まる文書にすぎない。
この虚報の原因も吉田清治にある。彼が「慰安婦は女子挺身隊だった」と証言したからだ。要するに、吉田のインチキな「告白」にもとづいて朝日が筋書きをつくり、それに乗って福島瑞穂氏などの社会主義者が慰安婦を政治的に利用し、韓国政府をけしかけて騒ぎを拡大し、それに狼狽した宮沢政権がわけもわからず謝罪したのだ。これは「あるある」をはるかに上回るスケールの、戦後最大級の歴史の捏造である。
しかも朝日のでっち上げを河野談話が追認したため、これが世界のメディアの「常識」になってしまい、NYTもワシントンポストも「慰安婦=強制連行=20万人」というのが「歴史家の定説だ」と書いている。韓国では、吉田証言や慰安婦=女子挺身隊という話が今でも教科書に載っている。朝日の捏造した歴史が、アジア諸国との関係を悪化させる原因になっているのだ。
私の友人には、朝日の記者もたくさんいるが、彼らは今の50代以上の幹部についてはあきらめている。「あの人たちの世代の生き甲斐は、反戦・平和の正義を世に広めることだったから」という。この意味で朝日は、社会主義をいまだに信じる冷戦の亡霊なのである。ただ、今のデスク級はもう世代交代しているので、現場はこの種のキャンペーンには冷淡だ。今回の慰安婦騒ぎでも、不気味なぐらい朝日は沈黙を守っている。そりゃそうだろう。口を開けば、吉田証言や女子挺身隊などの捏造問題を検証せざるをえないからだ。
だから慰安婦問題を徹底的に解明し、宮沢氏や河野氏を国会に呼んで経緯を明らかにするとともに、騒ぎを作り出した朝日新聞の責任も追及すべきだ。それが過去の戦争や冷戦の亡霊と決別し、日本がアジアとの成熟した友好関係を築く第一歩である。海外に事実を伝えたい人は、英文ブログに投稿してください。
(*)実は、NHKも朝日の記事の後追いで、吉田の話をドキュメンタリーにしようとしたが、裏が取れなかったのでやめた。テレビは新聞と違って、ないものは描けないからだ。
追記:TarO氏のコメントによれば、朝日新聞は吉田証言が嘘であることを認める記事を1997年に出したそうだ。挺身隊については「韓国側の主張として紹介しただけ」、「軍関与の資料」の件については「強制連行とは書いていない」とのこと。要するに、この記事の指摘をすべて認めているわけだ。
コメント一覧
こんなに素晴らしいブログがあったとは、、、
いい記事をありがとうございます。応援しています。
疑問
元慰安婦の人たちの証言は嘘だと断言される根拠は何なんでしょうか。ネット上では証言の内容がころころ変わっているとか書かれていますが、それは翻訳ミスとか、単純な記憶違いのためにそうなってしまっただけとも考えられます。彼女らの証言によると、強制連行はなかったにしても、慰安所を自由に去ることはできなかったようですから、もし証言が嘘でないとすると、「sex slaves」というような言い方が出てきても仕方がないと思われてきます。
これらの「慰安婦問題」は朝日の創作ではないはず
>「慰安婦問題」なんて最初からなくて、これは無から有を作り出した朝日新聞問題なのだということだった。
・軍の施設として軍が「軍慰安所」を設置したことの問題。
・そこに働く「軍慰安婦」もしくは「従軍慰安婦」は、本来日本内地から調達するのが筋であったのに、軍は植民地統治していた朝鮮や軍事占領していた地域から多くの女性を調達した問題。(アジア解放の「聖戦」を行っている)日本人兵士への「ご奉仕」なのに、なんで内地から調達しなかったの?
・しかも慰安婦を厳しい拘束状態においた問題。
・騙されて慰安婦にされた女性の処遇を放置した憲兵のケース。
これらの問題は、別に朝日新聞が無から有を作り出した問題ではないし、これらも立派な「慰安婦問題」のはずですが…
国の関与事実が問題なのでしょ
慰安所を自由に去ることはできなかったのは事実だと思います。商売道具が勝手に出て行ってしまったらビジネスになりませんから当然でしょう。多くのソープ嬢がそうであるように、契約にもとずいて慰安所で働いていた当時の人たちを「sex slaves」と今の時代感覚で判じてしまうのは、彼女達に対する冒涜ではないでしょうか?
今、問題になっているのは、軍(=国家)による強制連行や慰安所の経営が有ったのかどうかであって、店との契約に縛られて自由が効かなかったことは、全く論点が違いますよね。
>十条さん
何を言っているのか、意味不明です。
>軍の施設として軍が「軍慰安所」を設置したことの問題。
当時のほとんどの国の軍隊には、似たような施設がありましたが、なぜ日本だけ批判される必要があるのでしょう?アメリカだって、駐留するときに、日本に似たような施設を作らせたでしょうに。
>軍は植民地統治していた朝鮮や軍事占領していた地域から多くの女性を調達した問題
当時の朝鮮は日本「国内」ですが?
>しかも慰安婦を厳しい拘束状態においた問題
それは業者の問題です。しかも、当時の日本国内の売春婦と比べて特段待遇が悪かったという証拠もないのでは?給料良かったみたいですし。
>騙されて慰安婦にされた女性の処遇を放置した憲兵のケース。
なんでそんなどうでもいいことで、日本政府がわざわざ謝罪する必要が?
s.y.さんへ 私なりの回答
自称「元慰安婦」の人たちの証言が今のところ正しいとはいえないのは、それを裏付ける証拠が無いからです。逆に言えば、十分な証拠があれば、その証言の正しさは証明されます。
「翻訳ミスとか、単純な記憶違いのためにそうなってしまっただけとも考えられ」ると考えるならば、それを確かめる為に証拠に当たってみると良いでしょう。その証拠が見つかればこの問題に新たな進展が見られるかもしれませんよ。証拠は見つからないけど「間違いだったかもしれないじゃないか」というのは歴史的事実を認定する方法としては到底認められないでしょう。
s.y.さんは、彼女らの証言をずいぶんと信じておられますが、「実際に体験した人の証言なんだから、間違いない」というのならば、「宇宙人に連れ去られてUFOに乗った」という体験談を語る人はどうなのでしょうか。
彼女らの証言が「もし証言が嘘でないとすると」、貴方の仮定は成り立つかもしれませんが、証言が嘘だったとすると、単なる妄想に過ぎないことになります。
「慰安婦問題」はあったかもしれないが
>「慰安婦問題」なんて最初からなくて、これは無から有を作り出した朝日新聞問題なのだということだった。
これは、スクープ欲しさ+自分らの信念を貫くためだけにこの問題に対して「必要以上に騒ぎ立て」、「国益を損ねた」、「朝日新聞問題」というニュアンスを汲み取るべきと解します。
ただ、池田先生の記述も、「無から有を作り出した」という表現は誤解を招きやすいと思います。とかく河野談話批判者は「直接証拠がない」などの詭弁で、慰安婦関連全てを「無かった」ことにしたがっていると誤解されがちと感じています。お忙しいのだとは思いますが、先生のブログの影響力を鑑みますと、表現にはくれぐれもご注意いただきたいと愚考する次第です。
慰安婦という非問題
なぜ「無から有」かというと、1990年まではだれも問題にしなかったからです。1965年に日韓条約が結ばれたとき、徴用された朝鮮人の補償問題が延々と議論されましたが、慰安婦なんてまったく出ていない。動員の対象じゃなかったからです。これは当時、どこの国でもあった公娼で、戦争犯罪とは関係ない。
軍が「慰安所」を管理していたのは事実ですが、これは公権力で彼女たちを強制労働させていたのではなく、衛生上の問題などを監督していただけです。これを河野談話で「政府の関与」といったのが問題でした。こういう「関与」なら、当時の世界中の軍隊がやっているし、米軍は戦後の日本でもやった。
もちろん彼女たちの境遇が悲惨だったのは事実ですが、それは日本も朝鮮も貧しかったからです。人身売買をせざるをえず、借金のために「足抜き」できなかったのは国内の公娼と同じです。
証言の信憑性
ジョニーさん、私が読んだ証言には契約というような文明的な話は出てきておらず、逃げようとしたら慰安所の経営者らしき男から暴力を振るわれた、というような話になっていました。そういう男に売春宿の経営を軍が依頼している、という状況が本当にあったのであれば、軍が女性達をsex slaveにした、という言い方は外れていないことになると私には感じられます。「今、問題になっているのは、軍(=国家)による強制連行や慰安所の経営が有ったのかどうかであって」とおっしゃいますが、それはあくまでも日本国内だけのことであって、例えば米議会の決議案では、日本軍が女性をsex slavesにした事に関して謝罪しろという言い方になっています。
Tappyさん、証言が真実でない可能性は確かにあるわけですが、元慰安婦の人たちの証言の細部にはリアリティーが感じられるように思います。宇宙人に連れ去られたという人の証言に同様にリアリティーを感じることはありそうにありません。
史上最大級の「でっちあげ」でしたか
河野談話には怒りを覚えずにいられなかった自分ですが、そこまで激しい「でっち上げ」問題だったとは・・・恥ずかしながら先生の上記コメントのおかげで本文の方もより理解できました。
しかし、この「でっち上げ」、ここまで定着するとはよほど世間受けがよかったのでしょうね。万国共通の「性的好奇心」と日本人が戦後植えつけられた「自虐思想」と諸外国の「ジャパン・バッシング」とが見事に合致した賜物のように思います。
慰安婦問題は冷戦構造が崩壊した直後の保守派の警戒が緩んだ中で、日本国内の進歩派が巻き返しを図るために持ち出された問題ですから、歴史事実なんてどうでもいいんですよ。
歴史事実として、軍の関与もあった。慰安婦もいた。ではどこまで日本政府の問題なのか?ということが、現在の争いですから、実にアホらしい問題です。
根底のイデオロギー対立を理解せずに、この問題を取り上げるのは片手落ちですが、海外ではそれが知られていないですから。しかし国家レベルでは、日本を揺さぶることができる有効なカードの一つになっていますから、また忘れた頃に現れる「冷戦の亡霊」でしょうね。
質問
「軍が「慰安所」を管理していたのは事実ですが、これは公権力で彼女たちを強制労働させていたのではなく、衛生上の問題などを監督していただけです。」
というのは本当ですか。公権力で強制労働させていたわけではないにしても、軍が、業者に、慰安所をここで経営してくれ、というふうに依頼したのではないのですか。
朝鮮人や中国人を雇用させたこと自体が問題では?
>池田さん
>なぜ「無から有」かというと、1990年まではだれも問題にしなかったからです。
91年から問題となったのは金学順さんが証言したからでしょう。無から有にしたのは朝日新聞ではなく、金学順さんとみるのが自然です。
>これは当時、どこの国でもあった公娼で、戦争犯罪とは関係ない。
軍慰安婦と「公娼」を同一化することはできないでしょう。「公娼」は私営の売春宿で働く性労働者ですが、軍慰安婦は「軍」の施設で働いていた性労働者です。
>軍が「慰安所」を管理していたのは事実ですが、
「管理」だけではなく、軍慰安所そのものが軍の意志で「設置」されたものです。その点をどうして無視されるのですか。
>これを河野談話で「政府の関与」といったのが問題でした。
河野談話に「政府の関与」という文言はないはずですが…。ちなみに「軍の関与」なら次のように言及されています。
「慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与した」
「設置」「管理」「移送」への関与、その3項目とも事実ですよね。池田さんは、この記述のどこが問題があると、お考えなのですか。
>もちろん彼女たちの境遇が悲惨だったのは事実ですが、それは日本も朝鮮も貧しかったからです。人身売買をせざるをえず、借金のために「足抜き」できなかったのは国内の公娼と同じです。
「日本も朝鮮も貧しかった」のなら、「内地」から性労働力を調達するのが筋ではないですか。天皇のための「聖戦」を戦う日本兵へのサービスなのですから。(ちなみに「聖戦」を決めたのは「内地」に住む日本国民だけで朝鮮に住む人間は決定に参加していません。参政権がなかったので)。
天皇のための「聖戦」を戦っているはずの日本軍が「性欲のはけ口」を軍施設として設置し、しかもそこに内地日本人ではない朝鮮や中国の女性を性労働力として「雇用」したこと自体が「慰安婦問題」として重大だと思いますが?
?
> Kさん
> 慰安婦関連全てを「無かった」ことにしたがっ
> ていると誤解されがち
じゃあどんな問題があったのか具体的にききたい
ですね。
小学校より論理学の学習を
「慰安婦問題」は「悪魔の証明(無い事を証明する)」問題なのだから、「慰安婦問題」を提起している人間に「慰安婦問題」が捏造でない事を証明させる必要がある。それだけでは反論としては不十分なので「悪魔の証明」を徹底的にやる(無い事を証明する事実を全て提示する)必要がある。「悪魔の証明」に敏感に対応するには小学校より論理学を学習(学習者の内部で起こるなんらかのプロセス)させ論理学を体得(暗記させてテストをするのでは実際の役には立たないことは東大出の宮沢が既に証明している)させる必要がある。
これは・・・
あまりにも重要な証言ですね。
これこそ、世界にまず知らせなくてはならない事実です。
ひとまず、メジャーマスコミにまず取り上げさせねばなりません。このままでは黙殺されてしまう可能性があります。
海外から攻めるのがいいでしょう。まずは英訳から始めなくては・・・
>テレビは新聞と違って、ないものをあることにはできないからだ。
これは自虐ネタですか?
s.y.さんへ
「証言が真実でない可能性は確かにあるわけですが、元慰安婦の人たちの証言の細部にはリアリティーが感じられるように思います。」
s.y.さんが自称「元慰安婦」達の証言をどの様に受け取るのかは自由です。「証言の細部に」「リアリティー」を感じ取るのもご自由です。
さて、ここから一歩進んで、証言の正しさを証明するには彼女らの証言の証拠を用意する必要があります。彼女らの証言の正しさを保証しなければなりません。
「宇宙人に連れ去られた人達」も、微に入り細をうがつ描写でそのときを語ります。また、時に「ショックで忘れてしまった」とも語ります。
事実を認定するさいには、科学的検証に耐えうる証明をしなければなりません。それが出来なければ、とりあえず「もしかしたらあったかもしれないが、現在の段階ではなかったと判断するべきだろう」と考えるべきです。どれだけ探しても証拠が見つからなければ、あきらめるのも手ですね。
Kさんの不安
Kさんが案じていたのは、
Unknown (Unknown)
2007-03-14 01:34:38
の様な勘違いではないのでしょうか。
「慰安婦問題」について「無から有を作り出した」と書くことで、「日本軍相手の売春婦など一切いなかった」と勘違いする人が出てくるというのがKさんの心配だったのではないかと思います。
ただし、池田さんの考え方もよくわかります。「慰安婦問題」ということで日本が糾弾されうることがあるのならば、その際の問題点は強制連行の有無に限定されるはずですから。そうでなければ、ほぼすべての参戦国が同じ罪に問われなければなりません。
テレビも無から有を作ります
>テレビは新聞と違って、ないものをあることにはできないからだ。
いえ、そんなことは無いと思います。
TBSさんは、捏造テレビです。
▽TBSの捏造動画
http://karutosouka1.hp.infoseek.co.jp/TBS.htm
▽TBSが「捏造掲示板」を作り、桜庭氏を批判
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/937957.html
▽TBSが組織ぐるみで特定外国人をHIROに
http://www24.atwiki.jp/sweatslip/
「TBSという亡霊」
「毎日新聞という亡霊」
日本の大手メディアは、亡霊だらけですね(つД`)
Japan Focus
英文ブログに、一橋大学のJonathan Lewis氏から投稿がありました。
http://ianfu.blogspot.com/2007/03/japan-focus.html
ここにリンクされているのは、いわゆる「知日派知識人」の論文ですが、特に1の内容はNYTとそっくりです。表現は学問的ですが、結論は最初から決まっている。下院決議案が「慎重に言葉を選んでいる」と書いているのには笑いました。
彼らのような「リベラル派」は、本国では絶滅に瀕しているが、日本人はまだこういう「進歩的」な言説に幻想をもっているから、ローカルには商売が成り立っているのでしょう。こういう朝日=岩波的ステレオタイプと産経=文春的ステレオタイプが対立する不毛な状況は、いつまで続くのでしょうか。
まとめてお答え
「慰安婦問題」が存在しないというのは、「慰安婦」が存在しないということじゃありませんよ。慰安婦(公娼)はどこの国もいたし、軍が売春宿を設置・経営していたのも別に珍しいことじゃない。ドイツなどはもっと組織的・大規模にやっていました。
「政府の関与」は私の勘違いでした。正確には「本人たちの意志に反して集められ・・・官憲等がこれに加担したこともあった」という表現です。これは官憲が慰安婦を拉致したことを政府が認めているわけです。ここで念頭にあったのは吉田証言だといわれていますが、これは嘘であることが判明したので、河野談話の骨格が崩れているわけです。ちなみに、これは安倍氏が1997年に国会で指摘したことです。
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/140/0414/14005270414002c.html
トリビア的に
他国の例…と言うには掘り込みが足りませんが、この様な報道がありましたのでご参考までに。
朝鮮戦争時、韓国軍に慰安婦制度 国際シンポで大学教授が発表
(2002.02.24 東京朝刊 34頁 2社会)
韓国軍 '特殊慰安隊'は事実上の公娼(Oh my news 2002-02-26) (朝鮮語)
http://www.ohmynews.com/articleview/article_view.asp?at_code=67635
朝鮮人や中国人を雇用したという問題は無視ですか
>池田さん
>>>軍が「慰安所」を管理していたのは事実ですが、
>>「管理」だけではなく、軍慰安所そのものが軍の意志で「設置」されたものです。その点をどうして無視されるのですか。
>慰安婦(公娼)はどこの国もいたし、軍が売春宿を設置・経営していたのも別に珍しいことじゃない。
繰り返しますが、軍慰安婦=公娼、ではありません。
公娼において認められていた「自由廃業の権利」が軍慰安婦に認められていた、という史料はあるのですか。なければ軍慰安婦=公娼と同一化できないはずですよ。
それから「軍が設置した売春宿」で、内地からではなく植民地や占領地から性労働力を調達していた事例というのはどれほどあるのですか。
繰り返しますが、天皇のための「聖戦」と言いながら、自軍の兵士の性欲処理のために植民地や占領地から性労働力を大量に調達していたこと「雇用」したこと自体が「慰安婦問題」として重大だと思いますが…
これが「非問題」と池田さんは主張されるのでしょうか。
The Economistの記事
The Economistの今週号(3月10日号)のLeadersと記事でも安倍首相の発言がとりあげられていました。Leaderのほうは、最後の一文が、某映画監督が、アカデミー賞の受賞で、当時のアメリカ大統領に吐いたものと同じ言葉で、記事の方は、最後が「小泉待望論」で終わるというものでした。池田先生始め、どなたでも、EconomistのLetters欄や、New York TimesのOP-ED欄に投書してみるというのはどうでしょうか。ちなみに、名前の表記は、「名前+姓」の順とすべきでしょう。こんなところで、(一部の)中国人や韓国人の真似をする必要はないと思います。
信憑性は疑問符付き
「元慰安婦の人たちの証言の細部にはリアリティーが感じられる」というコメントがありましたが、私はまったく逆の感じ方をしています。
実は私は、この“慰安婦”問題が盛んだった頃に、ある雑誌で「日本の著名女性作家と元従軍慰安婦の対談企画」を担当したのですが、その編集の過程でかなり大変な目に遭い、以来証言の信憑性に疑問を持っています。
一応まともな雑誌だったので、入稿の段階で、資料を元に発言の裏づけなどを行なったのですが、
・別の媒体で発言している内容と矛盾する話があまりにも多い
・常識から考えてもおかしな話が、かなりの割合で含まれる
など、非常に苦労しました。
一つ例を挙げると、「十歳にもならないうちに日本軍の高級軍人の愛人にさせられ、日本に連れてこられた。しかし梅毒になってしまい、慰安所に売り飛ばされた」なんて話が平気で出てきます。
そうした中で中大(当時)の吉見先生の著書に出会い、実は記事内容について相談にも乗ってもらいました。吉見先生からは「彼女らの話は、内容がコロコロ変わることが多い。また作り話のようなものも含まれていることが多いので、慎重に編集したほうがいい」というようなアドバイスをもらい、結局かなり削除して掲載した記憶があります。
そんな中で私が考えたことですが、
・当時自ら進んで“慰安婦”になった人は少数だったはず
・慰安所での労働も、決して楽しいものではなかったはず
とすると、心理学の認知的不協和理論ではないですが、どうしても自分を悲劇のヒロインに仕立ててしまっているのではないかと思います。
おそらく部分的には事実も含まれているとは思いますが、全体としてはもう“物語”のようなものになってしまっているのではないでしょうか。そんな極めて情緒的な話と、日本政府の法的な論理展開が噛み合うはずがありません。
しかしながら、セクハラとかPCだとか、不思議な論理が支配的になってしまう米国では、彼女らの“物語”も自然に受け入れられてしまうのかも、とも思っています。
http://times.hankooki.com/lpage/opinion/200611/kt2006111619251454330.htm
Truth Commission Should Be Truthful
By Michael Breen
They will also tell you that from 1937-42, Koreans in the Japanese army were
volunteers _ who included King Kojong’s son, an army general _ and that large-scale
forced conscription only started in 1944. The Commission should know that those
rounding up comfort women were Koreans and those torturing people in police stations
were mostly Koreans. Koreans, in other words, were more ``horrible’’ to Koreans
in many cases than the Japanese were.
===============================
Michael Breen is the president of the public relations agency,
Insight Communications Consultants, and author of “The Koreans.”
かなりの部分が繰り返しになってしまいますが
朝日新聞の誤報の件は納得しましたが、米議会の議決案の方はどこが間違っているのかまだよくわかりません。軍が慰安所を設置し、業者に、売春婦集めを依頼した。慰安所に集まる売春婦の多くは、強制的にそこで働かされる(売春宿を去る自由がない)女性になるということは、内地の売春宿の状況から考えて、十分に予測できた。ということになると、上に書いたように、軍が女性達をsex slaveにした、という米議会の議決案の言い回しは当たっていることになりませんか。
「unprecedented」という語が使われている点が納得できないということなのでしょうか。ドイツなんかもやったんだよ、というのが池田さんその他の皆さんの反論の中身だということですか?
祖父から聞いた話です
私の祖父は、第二次大戦において、ほぼ全ての戦いに参加しました。(対アメリカ軍)
その祖父に生前、”慰安婦”について聞いたことがあります。
祖父によると、”慰安婦”というのは、軍人を対象とした売春婦のことで、当時は、公娼制度が存在していた時代なので、”慰安婦”もごく当たり前のことだったとの話です。日本だけでなく、欧米にもあったとのことです。
もちろん、”慰安婦”には、日本人もいれば、朝鮮系日本人・台湾系日本人もいました。
確実に稼げるので、朝鮮系など自分から進んで”慰安婦”になる人も多かったそうです。つまり、ビジネスです。
挺身隊とは、全くの別物です。
もちろん、軍部は朝鮮でも”慰安婦”募集を行っていましたが、あくまでもビジネスでした。もちろん、強制連行などは全く行っていないとのことです。
また、ビジネス上の契約ですから、当然、期限はまっとうするのが当然です。いわば、職住接近の全寮制のようなものですから、勝手に辞めたり抜けたりするのは、当然ながら禁止です。
これらから、御分かりのように、”慰安婦”というのは、【ビジネス】だったのです。
兵士の性欲を発散させ、それによって対価を得ていたのです。つまり、大日本帝国の時代には、これは一つの職業として確立していたのです。
過去の事を、現代の規範で判断するのはナンセンスです。
当時は普通のことなのですから。
ビジネスとして確立しており、強制連行などは一切行われていません。祖父は断言しておりました。
池田さんが申されているように、朝鮮系”慰安婦”は、日本人として国のために働いた(慰安婦として自らの意思で)のです。ビジネスとして。で、戦後、その未払いの給与があるので、支払いを要求しているだけのことです。
ビジネスです。それ以外のことはありません。
アフリカ黒人を、本人の意思に反し強制的に新大陸アメリカへ連行したような奴隷商売ではないのです。
”慰安婦”は存在しましたし、【ビジネス】として女性達は、自らの意思で従事していたのです。当然ながら、普通の家庭の子女は少なく、貧しい家庭の子女が大部分であったことは当たり前のことです。
日本は、”慰安婦”などについて、ありのままに受け入れ、述べれば良いのです。
当時は、当たり前のビジネスだったのですから。今の規範では許されないことでも、売春は合法だったのですから、当時は。
いつの時代の話をしてるんだろう
当時は、戦争があろうがなかろうが貧しい家族は男の子なら働き手として、女の子なら今で言う風俗嬢として売られていたという現実を無視して、さも自由な社会だったかのような視点で話してらっしゃる方がいませんか。
本人は不本意ながらも、家を助けるため、またそんな思いもないまま一方的に売られていった人など居なかったような別世界の話をされている人がいるように見受けます。
さらに当時は戦時下ですからね。強制かどうかを議論し始めたら、ほとんどすべてに対してなんらかの制約がかかっていたことでしょう。
基本的な質問
sex slaveって表現ですけど、彼女らは報酬もらってなかったんですか?
それともただの扇情的誇張表現なんですか?
事実はどうであれ
事実はどうであれ、これはアメリカからのメッセージではないでしょうか。現在水面下で進められている、日米関係重視から中米関係重視に方向に転換しつつあることを裏付ける行動かと。また、この手の事は力関係ですから、もし今ベトナムが世界の覇権国になっていれば、ベトナム戦争時のアメリカの非道は断罪されていると思われます。
元々、裁判に耐えるような厳密な証拠は挙げることは出来ないと思いますので、変に突っ張っても、また変に弱気になっても得はないと思います。
ですので、日本としては損得で対応していけば好いのではないかと思いますが、如何なものでしょう。
>自軍の兵士の性欲処理のために植民地や占領地から性労働力を大量に調達していたこと
ソースは失念しましたが所謂慰安婦の割合ですが、日本人が約4割、現地の人が3割、朝鮮人2割、その他1割という話もあります。
アメリカ下院の決議案の問題点
アメリカ下院の決議案の問題点は
① 戦後賠償等で解決済の問題である
② 当事者でない国がする議題ではない
③ 少なくとも他国を非難する時は事実関係を把握するべき
(人のことは言えないが、無知は罪なり)
④ 現在の価値観や法律で裁くような遡及は認められない
政治家は歴史問題を歴史家などの民間にまかせて、
解決済の事としてスルーすべきで余計な口を挟むべきでない。
モラルや価値観の違う中世や戦前の問題を遡及して裁き始めれば、
奴隷制度や植民地支配などの問題を欧米諸国が背負わなくてはならなくなる。
欧米諸国は裁かれるべきか?
いや、もう過去の問題である。
偽善者の土俵に上がる必要はない。
証言の信憑性
小野田さんの証言はどうでしょう。
小野田寛郎「私が見た従軍慰安婦の正体」
http://www4.airnet.ne.jp/kawamura/enigma/2005/2005-01-16-onoda_ianhunoshoutai.html
小野田さんの証言は貴重ですね。hotさんありがとうございます。小野田さんは帰還された後も軍人魂を捨てていない人なので、軍の積極的な関与まで否定的であるなど、証言が軍に好意的であるのは仕方ありませんが、それでも慰安所の主体が民間にあったことは確認できます。
奴隷といえるのか?
sexslaveは私は言いすぎだと思います。
彼女たち全員が無給で働かされていたのでしょうか?資料ではかなりの高級を貰っていたようですが?
私の知る限りでは、ある日おばさんからあの日本兵が赤いワンピースをくれるからと言ってきて疑いもせずついて行ったとか、義父からいい仕事があると言われて電車に乗ったとか。本人の意思では無かったにしても、保護者の同意=本人の同意と言うような状況が当時の社会状況からすれば普通にあったのではないかと思ったり。
そして、謝罪も謝罪金もすでに渡してあるのに今になって蒸し返されるのはアメリカ側の都合もあるんじゃないかと思います。
事実
小野田さんの話にあるように、そもそも「慰安婦」という言葉もほとんど使われたことがありません。彼女たちは「ピー」と呼ばれていました。賃金は、月額800円といわれています。これは兵士の月給15円よりはるかに高く、東条英機より高かった。
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/p39saku/Ianfu.htm
ただし廃業の自由は必ずしもありません。人身売買された売春婦は借金を負っていることが多く、その身柄は彼女たちの自由にはならないからです。これは一種の「性奴隷」といってもいいが、それは国内の公娼と同じだし、他の国でも普通にあったことです。今と違って、当時は身売りしなければ食えない人々がたくさんいたという事実を考えないで、「強制」はみんな軍の責任だというのはナンセンス。
十条さんへ
つっこみどころが多すぎます。
一つだけ。
一番多かったのは内地の慰安婦(日本人の慰安婦)ですよ。
従軍慰安婦問題 千田夏光・吉田清治 1
■従軍慰安婦という言葉は、いつごろ造られたものなのか。
日本で初めて「従軍慰安婦」を戦争犯罪として世に広めたのは、千田夏光著「従軍慰安婦」(1973年)および「続・従軍慰安婦」(1974年)である。
この本には、千田氏が「挺身隊」として動員された朝鮮人女性20万人のうち、5~7万人が慰安婦にさせられたと書かれている。
しかし「挺身隊」とは軍需工場などへ勤労動員された者のことで「慰安婦」とは全く別のもの。
また、挺身隊員で慰安婦になれと強制された例は一つも確認されていない。
これは朝鮮の反日運動家が「挺身隊に連れて行かれた者は慰安婦にさせられる」というデマを流したものを、
千田氏がろくに検証もせずに書いてしまったようだ。
『これ以前には「従軍慰安婦」という言葉も存在しなかったし、その被害を訴える人も皆無であった。』
平成3(1991)年末、『朝日新聞』は「従軍慰安婦」問題で徹底的な糾弾キャンペーンを展開した。
この時、吉田清治(よしだせいじ)氏の著書『私の戦争犯罪 朝鮮人強制連行』(三一書房 1983年)の「慰安婦狩り」から、
「済州(チェジュ)島にて軍の協力により慰安婦狩りを行い、一週間で205人の女性を強制連行した」と言う記事が掲載された。
『この時点では「加害証言」は吉田氏の語るものが唯一であった。』
従軍慰安婦問題 千田夏光・吉田清治 2
しかし、その後、吉田氏の著書は「捏造」であることが発覚する。
吉田証言は朝日新聞やテレビ朝日に度々登場したが、内容に疑問を持った中村粲氏、板倉由明氏、上杉千年氏らの検証によって、
軍の命令系統から本人の経歴まで全てが嘘であることが判明した。
秦郁彦氏は、唯一場所と時間が特定されている済州島へ現地調査に出かけたが老人たちに聞いても完全否定され、
すでに調査を行っていた『済州島新聞』の女性記者にも「何が目的でこんな作り話を書くのか?」と聞かれる始末であった
(『正論』1992年6月号、『週刊新潮』1995年1月5日号)。
当の著者も「あれは創作だった」と認めた。
吉田氏は電話によるインタービューに 「本に真実を書いても何の利益もない。事実を隠し自分の主張を混ぜて書くなんていうのは、
新聞だってやるじゃないか」と答えている(『週刊新潮』 1996年5月29日号)。
彼は職業的「詐話師」で、従軍慰安婦集めの奴隷狩りをしたどころか、旧長崎刑務所に昭和15年から17年6月まで二年間服役していた
事実も判明していて、 内務省(現、自治省)の官吏に準じる県の労務報国会の動員部長に前科のある彼がなれるはずがなかったのである。
『つまり、この問題には「第三者としての証言者」は存在しない。
そして、従軍慰安婦問題は朝日新聞のキャンペーン以降創作されたものであることが判明している。
この問題は「捏造」が発端であることを前提としなければならない』
『従軍慰安婦の存在を証明するには、「何故、朝日新聞のキャンペーン以前には被害を訴え出るものが居なかったのか?」
ということを解明しなければならない』
造語? 軍慰安婦
あたかも、慰安婦は全員朝鮮人ばかりのように言われてるけど、大半は(内地の)日本人でしょ。
しかも、公娼の「自由廃業の権利」を定めた人権保障法令が、内地・外地問わず不徹底だったことは当時の事実。「公娼は天国、慰安婦は地獄」みたいなこと言われてるけど、実は同じような扱いだったんじゃないの?
じゃあ、公娼や慰安婦の待遇は実際どうだったのか・・・。
内地や外地の私娼が、公娼や慰安婦の募集に殺到した事実を見れば分かるでしょう。
それと「軍慰安婦」ってなに?
給料
彼女たちの給料は月給にして数百~千円、多い人では二千円を越える人たちもいました。
ちなみに当時の大学卒の人たちの給料で100円程度、兵士で数十円の時代です。
事実として戦時中2年少しで稼いだお金として26000円の返還請求も行われています。
Wikipedia
Wikipediaがめちゃくちゃになっています。だれか手伝ってください。
http://en.wikipedia.org/wiki/Comfort_women
荒らしているのは数人の韓国(中国人)だと思われますが、まったく内容無視の編集合戦になっているので、手数の多いほうが勝ちです。おかしな修正が出てきたら、すぐundoしてください。これなら英語ができなくてもOKでしょ。
これは凄い。慰安婦を強制した業者&ブローカーはやはり朝鮮~人だったことを裏付ける記事発見。
http://bbs.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=teconomy&nid=2827405
以上のスレッドでは戦前の東亜日報の記事が紹介されています。一級資料ですので、みなさま一読を。
なお、ここのコメント欄でも触れられていますが、内地の女性も所謂「ピー」として働いていました。ソースを失念してしまいましたが、慰安所でピーに従事していたのは「内地の女性」対「外地・外国の女性」で5:5から6:4程度だったと記憶しています。
これらの点を踏まえた上でもう一度「問題の構図」を整理すると分かることですが、戦後の進駐軍が東京に対して「遊郭の女性」のリクルートを要請したのと同じなのですよね。
総ての女性が当時の置屋等へ「自由意思」により赴いたということは証明が難しいことです。
池田先生 こんにちは!
『朝日新聞だけは読んではいけない』という家訓のある家庭で育った私は、大人になるまで朝日を一度も読まないまま、就職しました。20代の頃、朝日新聞を2度ほど読みましたが 本当にずいぶんつまらない新聞だという感想を持っています。私は『従軍慰安婦』と聞いても 基礎知識が欠落してこの年齢になりました。今回の池田先生のブログ記事は とても勉強になりました!
ただ 前日のブログで池田先生が記された『米下院が元慰安婦を証人として呼んでいるのに、日本の国会がやらないのは怠慢である。』との一行には反対です。
私は女性というものを良く知っています。元従軍慰安婦の方も、もう高齢になっているだろうし、さらに一般的の女性というものは、男性よりも、自分の過去をより美化して 繰り返し繰り返し、後付で、記憶の中の自分を造り変えるのがず~~~っとはるかに得意です。この傾向(才能)は、学歴(?)あるいは論理的思考能力(?)が低くなればなるほど 大変強く(才能が高く)なります。これこそが女性がどんなに時代の変化にさらされても 強く生きてゆける能力なのですが・・・。一般に 女性とは、嘘を付くのがうまいのではなく、過去の記憶を自分の都合のよいように(自分が思い出しても心地良いように)繰り返し塗り替える能力が極めて高いのです。さらに、高齢になると、こういった虚妄傾向は 男女ともに強くなります。
(海千山千???)女性心理の事実も踏まえないと、(こういった高齢女性に慣れていない国会議員の先生方が多いでしょうし)、日本国会での証人喚問は下手をすると現実問題として『とんだやぶへび』になるかもしれないとは思います。
公開質問状
朝日が思い込みで虚報を流したのは、百歩譲って許すとしても、そのおかげでここまで世界的な混乱が起きているのに、ほとんどノーコメントで、社説では「強制連行があったかどうかは枝葉の問題だ」などといっているのは無責任です。
少なくとも、吉田証言が嘘だったということと、慰安婦が女子挺身隊だったという報道が誤りだったということを認めさせる必要があります。朝日新聞に公開質問状でも出しますかね。
Re: 朝鮮人や中国人を雇用したという問題は無視ですか
今回の記事のコメントには、珍しくノイズが少ないのですが、中にはおかしなのがあるようですね。
>公娼において認められていた「自由廃業の権利」が
>軍慰安婦に認められていた、という史料はあるので
>すか。なければ軍慰安婦=公娼と同一化できないは
>ずですよ。
慰安婦というのは業者との契約で営業していたので、廃業も解雇も自由です。ただ借金がある場合には、身柄を拘束される場合も多かったようです。これは国内の公娼と同じ。
>繰り返しますが、天皇のための「聖戦」と言いなが
>ら、自軍の兵士の性欲処理のために植民地や占領地
>から性労働力を大量に調達していたこと「雇用」し
>たこと自体が「慰安婦問題」として重大だと思いま
>すが…
何をいっているのかわからない。前にも書いたように、戦場で娼婦を雇うのは米軍も朝鮮戦争までやっていたことです。こんな話は、生きるか死ぬかの戦場では「重大」な問題でもなんでもない。わけのわからない質問を繰り返して、無視されたらブログで繰り返すのはやめてください。
慰安婦問題にどう立ち向かうか
この関係の研究としては、秦 郁彦はた・いくひこ博士の『慰安婦と戦場の性』(新潮選書)が
もっとも信頼できる。
これによると、慰安婦の総数は「多めに見ても2万人前後」。
その民族別比率は、地域によって異なるが、概数でいえば
日本人(内地人) 4割
現地人 3割
朝鮮人 2割
その他 1割
「慰安婦の9割以上が生還したと推定している」と秦博士は言う。
http://www.f5.dion.ne.jp/~t-izumi/rekishi1.htm
慰安婦制度・各国の事例
http://web.archive.org/web/20040811070322/http://www.nc4.gr.jp/y-watch/jp.comfortwomen3.html
(文字化けして見られない場合は、ブラウザーの「表示」→「エンコード」→「日本語」で変換)
http://hackjaponaise.cosm.co.jp/NorthKorea/bbslogs/nkoreabbs2658.html
各国軍隊における慰安婦の例
http://www.tamanegiya.com/iannfudoitu18.5.302.html
[6:軍隊と慰安婦の問題]
http://homepage3.nifty.com/yoshihito/ian-fu-1.htm
軍隊と性 ドイツ軍における「慰安婦」
http://www.tamanegiya.com/doitutoiannfu18.6.14.html
世界各国にもあった慰安婦・慰安所
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/130519
ベトナム戦争中の米軍慰安所
http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/seiron/070311/srn070311000.htm
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1173578727/
米軍による当時の尋問調書
以下のURLに「Japanese Prisonerof War Interrogation Report No. 49.」(Prisoners: 20 Korean Comfort Girls Date of Capture: August 10, 1944)という1944年当時の米軍による尋問調書(?)があります。
なぜ(?)なのかというと、オリジナルは「National Archives and Records Administration」のものとなっているおり、一次資料を探したのですが私の英語力では上記調書をサイト内から見つけることができませんでした。
http://www.exordio.com/1939-1945/codex/Documentos/report-49-USA-orig.html
この調書を読むと「慰安婦」とされている人らの実態がわかると思います。
あくまで『20人の「慰安婦」の証言』であり、すべてがそうであった証拠にはならないでしょうが「米軍による調書」とすれば貴重な証言資料と思います。
これを読んで「極悪非道の日本人」を連想する人はいないでしょう。
朝日新聞の捏造体質
池田先生、まさにおっしゃる通りです!この通りです!!
朝日新聞の捏造体質は一貫しています。私が知っているものだけで、
●北朝鮮は地上の楽園キャンペーン
●南京30万人大虐殺(中国への旅、本田勝一)事件
●歴史教科書「侵略を進出に書き換え」事件
●靖国に A 級戦犯合祀したんだから中国さん怒りなさいよ事件
●安倍・中川両議員が NHK に圧力かけたらしいよ事件
●珊瑚事件
このうち、朝日が誤報(捏造)を認めて、訂正したのは珊瑚事件だけですね。残りは詭弁(論点の摩り替え)で押し通しています。今回の慰安婦騒動で「安倍総理が狭義とか広義とか言っても意味がわからない。」「細かな事実にこだわって弁明ばかりするよりも、民族や女性の人権問題ととらえ、自らの歴史に向き合う。それこそが品格ある国家の姿ではないか。 」「首相が火種となった日本への疑問と不信は、
自らが消す努力をするしかない。」と言い出したときには、寒気がしましたよ。情状酌量の余地なしです。出しましょう、公開質問状(まず無視を決め込むとは思いますけど。)。ちなみに、河野さんは(チャンネル桜だったかな?の)公開質問状に答えていませんし、産経新聞の取材を拒否しているそうです。
朝日新聞等のマスコミは「ネット右翼」という言葉で、目を当てられないような暴言からまっとうな批判まで一括りにしてその存在を否定したがるようですが、2ch や無名人のブログでも客観的・理論的な発言はいくらでもありますよね。単純に、自分たちの存在・既得権益が脅かされているから脊髄反射で拒絶しているだけかもしれませんが(笑)。ネットは玉石混交だということさえ認識すれば、既存のマスコミよりよっぽど有益な情報が得られると思っています。
この問題、政治家やマスコミが想像している以上の大多数の国民が、強制連行なぞデッチアゲだということも、その放火犯が朝日新聞だということも知っています。素人を見くびったら、あいつら痛い目に会いますよ!!
追伸: 池田先生の今回のご証言と、「1990年ごろには終戦記念日ネタも枯渇して、本物の戦争犯罪はやりつくしたので、各社とも一部の在日の人々が主張していた『強制連行』をネタにしようとした。」( 12 日)のお言葉には、目から鱗が落ちました。へぇ~そういう裏事情もあるのかぁと。貴重なご証言本当にありがとうございます。
十条さん、
>公娼において認められていた「自由廃業の権利」が軍慰安婦に認められていた、という史料はあるのですか。なければ軍慰安婦=公娼と同一化できないはずですよ。
慰安婦・売春婦は借金に困った親がブローカに売るのです。もちろん、前金もらって。親だって、娘がこれからどこで働くかわからないのに、前金もらわずに他人に子供を渡すことはできませんよね?売るとはいっても、自分がおなかを痛めて産んだかわいい子供です。大金を払ったブローカは元を取るまでは商売道具に逃げられては困ります。慰安所の経営者が慰安婦を拘束するのは当たり前です。貸しがあるのですから。そして、前金を返し終えて、ある程度の稼ぎを持って帰国した人もいるそうです。(ソースは失念しました。)逃げられないのは、戦地慰安婦でも歌舞伎町のソープ嬢でも同じです。現代でも借金地獄に陥った女性はソープへ、男性は暴力団の手先へと落とされます。いつの時代も同じです。
自業自得
「慰安婦問題」というよりこれは「朝日新聞」問題ともいえるのではないでしょうか、と最初にコメントした者です。
「慰安婦問題は朝日新聞の捏造が原因だった、と世界中の知識人が気が付いてしまう。」
朝日新聞にとってはこれは悪夢でしょう。
しかしそうなっても同情する気にはなりませんね。
これが後の「日本に強制連行された慰安婦」である?
ペペロンチーノさん
>これは凄い。慰安婦を強制した業者&ブローカーはやはり朝鮮~人だったことを裏付ける記事発見。
http://bbs.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=teconomy&nid=2827405
確かに、これはすごい。初めて見ました。韓国の人ってこういうネタは無視するんですかね。
そういえば最近、韓国人のブローカが、未成年者を含む韓国人売春婦 140 人を日本に密入国させていたのがバレて、逮捕されましたね。
http://news.hankooki.com/lpage/society/200703/h2007030709073021980.htm (韓国語)
> 警察によれば、キム容疑者などは去る2004年から最近まで、韓国内で約 140 人の 女性を募集して、1人当り 150 万ウォンを受け取って日本に密航させ、売春業者への 就職を斡旋した疑いを受けている。
>キム容疑者は特に、2003 年の 12 月にインターネットチャットで知り合った未成年者のオ某少女(当時 14 歳)など 2 名を、自分が運営する喫茶店の従業員として雇用した後、更に日本の風俗店に 1 人当り 1,500 万 ウォンを受け取って送り、オ少女などから 7,400 万 ウォンを脅し取った疑いも同時に受けている。
>警察の調査で、これらはインターネットに『韓・日ビザ相談』という広告を出して、 これを見て訪れた女性や、日本の風俗店に勤めて強制出国させられた者などを 密航させて来た事が分かった。
こういうのも、福島さんや朝日新聞にかかると「日本政府の強制連行」ってことになりそうです。「日本の物価が高いから売春婦が密入国しようと考えるのだ!」なんてね。
余談ですが、エンジョイコリアって「朝鮮人」が NG ワードなんですね。びっくりしました。
>北朝鮮は地上の楽園キャンペーン
タイムリーにも昨晩のNHKクローズアップ現代は北朝鮮帰国妻の問題を取り上げていました。
しかしその中で朝日が地上の楽園キャンペーンを行っていた(片棒を担いでいた)という話は僕が見ていた限り全くありませんでした。
それと総連が帰国妻の証言を「北朝鮮を貶めるための妄言だ」というような感じで切り捨てていまして、従軍慰安婦の証言とは反応が全然違うなぁと思わず笑ってしまいました。
楽園キャンペーンのA級戦犯はいずこに?
hotさん
楽園キャンペーンを担った人たちは頬かむりしたままですね。小田実氏なんかは、今でも北朝鮮は楽園だと言い続けていますが。ある意味信念があります。
人権人権と言うのなら、拉致には興味を示せなくても、自分たちが関わった日本人妻や元在日の人の人権状況くらいは関心を示さないとね。結局、社会主義国の体制に気に入られたいだけなんでしょうけど。
そんな人たちが戦前の日本人を非難しても、何ともねぇ。。
甘い認識
>ただ、今のデスク級はもう世代交代しているので、現場はこの種のキャンペーンには冷淡だ。
この認識は、甘いですね。
火付け役の一人、植村隆記者(当時ソウル特派員)は、朝日新聞外報部のデスクをやっているはずです。
ちなみに、植村隆は慰安婦訴訟の原告団体である「太平洋戦争犠牲者遺族会」のリーダー的存在である梁順任 常任理事の娘の夫でもある。
強制性を問題にするのはおかしい
米国で黒人が公民権を獲得するのは60年代だ。
人種問題が欧米諸国で自分達の弱点として認識されたのは、
(1)戦前の日本の人種平等の政治宣伝
(2)第二次大戦後の植民地の独立運動
(3)欧米諸国内の黒人などの運動
などが活発化してからだ。
従って、60年代以前は、世界には強制された人間というのはごく普通に存在していた。
結局 ↓こうじゃないの?
× 従軍慰安婦
○ 戦時売春婦
内地では「登録」や「廃業自由の保障」がありましたが、軍慰安所では?
>>繰り返しますが、天皇のための「聖戦」と言いながら、自軍の兵士の性欲処理のために植民地や占領地から性労働力を大量に調達していたこと「雇用」したこと自体が「慰安婦問題」として重大だと思いますが…
>何をいっているのかわからない。前にも書いたように、戦場で娼婦を雇うのは米軍も朝鮮戦争までやっていたことです。
ですから、「戦場で娼婦を雇う」際に、植民地や占領地から性労働力を大量に調達し「雇用」していたことは問題視しないのですか。
もう少し突っ込んで考えましょうか。「醜業を行わしむる為の婦女売買取締に関する国際条約」、日本も批准していましたよね。同条約では、騙しや強制手段での連行を禁じています。ところが日本は同条約14条に基づき、内地では「騙して連行」は禁止事項だが、朝鮮や台湾では「騙して連れてきても良い」というダブルスタンダードにした。だから朝鮮や台湾から大量の女性が騙されて連れられてきたわけで、金学順さんもその一人です。
このダブルスタンダードの問題を、池田さんは問題と見なさないのですか。
>>公娼において認められていた「自由廃業の権利」が軍慰安婦に認められていた、という史料はあるのですか。なければ軍慰安婦=公娼と同一化できないはずですよ。
>慰安婦というのは業者との契約で営業していたので、廃業も解雇も自由です。ただ借金がある場合には、身柄を拘束される場合も多かったようです。これは国内の公娼と同じ。
国内の公娼は、本人が自ら警察に出頭して娼妓名簿に登録することが必要でした。また娼妓をやめたいと本人が思うときは、口頭または書面で申し出ることを「何人といえども妨害をなすことを得ず」とされていました。
では軍慰安婦においては「娼妓名簿への登録制度」はあったのですか。慰安婦の自由意志の確認が行われた形跡はあるのですか。公娼は廃業を警察に申し出れば廃業できましたが、軍慰安婦には「警察に廃業を申し出れば廃業できる」制度的保障はあったのですか。「国内の公娼と同じ」というからには、登録制度や自由意志での廃業の保障制度があったことを提示していただきますか。
こういうダブルスタンダードの問題を無視して、池田さんは「非問題」と述べているということですか。
しつこいな
同じことを何度も繰り返すのはやめてください。
>だから朝鮮や台湾から大量の女性が騙されて連れられてきたわけで、金学順さんもその一人です。
彼女は「騙されて連れられてきた」なんて主張してません。もともと職業的な娼婦なんだから、だます必要もない。だいたい、かりに業者がだましたとして、それがどうして国家の責任になるんですか。
慰安婦の扱いは国内の公娼と同じで、業者の違法行為も取り締まられていました。「ダブルスタンダード」だというのなら、そっちこそ具体例をあげてください。こういう下らないコメントをこれ以上くりかえしたら、削除します。
ムラムラ
男の人は皆ムラムラします。
世界共通ではないでしょうか。
軍隊は各国が持っているが、どのように対処しているかの
比較検討も必要です。
なにも大日本帝国軍隊だけがムラムラしてたわけではないでしょう。
アメリカ軍はどのように対処してるのか(まさかセンズリして対応しなさいというようなマニュアルがあるわけではないでしょう)、ロシア軍はどのように対処していたのか(強姦じゃないかな?)、その当時の朝鮮人達はどのように対処していたか?
公娼制度とそれぞれの国家の関与の度合いの研究も必要です。
日本だけが特別に悪いというような事実が炙りだされたらこれはこれで重大な事として対処しなければなりませんがそんなことはないと思います。
何とかしたいwikipedia
wikipediaのcomfort womenのhistoryを見て、驚き、感激しました。池田先生が孤軍奮闘されているではありませんか。日ごろの池田先生の主張には100%賛成するものではありませんが、自ら行動される姿勢を示されていることに深い敬意を表します。これが本当の愛国心というものでしょう。
そのwikipediaですが、comfort womenの項目に(どう考えても成人には見えない)幼女の写真が使われています。これを見た欧米人は、日本人は、こんないたいけな幼女も性の対象にするのかと思うでしょう。しかし、この写真は本当に慰安婦のものなのでしょうか?。以前、南京大虐殺の写真を検証するという本がありましたが、この写真がプロパガンダでないという証拠はありません。そもそも議論のある項目に関して「証拠写真」のようなものが掲載されてしまうwikipediaとは何ぞや、と思ってしまいます。
wikipediaの本文を英語で書き換えることは私でも可能だと思いますが、写真を削除するにはどうしたらよいのでしょう。まったく、悪質な印象操作ですね。
私が見た従軍慰安婦の正体。
太平洋戦争終結から29年目にしてフィリピンルバング島から帰国を果たした寛郎陸軍少尉の手記です。
「被害者はむしろ高い料金を払った兵士と軍の方ではないのか。」
これが生き証人の言葉です。
http://www4.airnet.ne.jp/kawamura/enigma/2005/2005-01-16-onoda_ianhunoshoutai.html
朝鮮人の参政権について
>聖戦を決めたのは内地に住む日本国民だけで、朝鮮に住む人間は決定に参加していません。参政権がなかったので。
内地に住む朝鮮人台湾人には参政権がありました。選挙権被選挙権がありましたから。実際、昭和7年の総選挙で朝鮮人朴春琴氏が第三位で東京四区から当選したそうです。
朝鮮台湾在住の朝鮮人台湾人には、選挙権はなかったそうですが、朝鮮台湾在住の内地人にも、選挙権はありませんでした。
ですが、朝鮮台湾在住の朝鮮人台湾人内地人ともに、被選挙権はあったそうです。(事典昭和戦前期の日本制度と実態、百瀬孝著 伊藤隆監修吉川弘文館発行 P40参照)
韓国併合はあくまで「併合」。
十条さんはそもそも、韓国併合を「植民地化」と決め付けているので、日本がひどいことをしたに違いないと思いたいようですが、「併合」はその名の通り「日本の一部にすること」であります。
植民地化という観点から見れば、日本は大赤字続きで失敗でした。「植民地化」というのは、有形無形のものを搾取するためにすることです。少なくとも当時の日本は、欧米の植民地のように一方的に搾取することはしていません。徴兵も日本人だけです。搾取するなら、一番に徴兵を考えませんか?
李氏朝鮮が日清戦争で日本が勝利するまで独立国でなかったこと、李氏朝鮮末期は貧困が蔓延し、大量の借金を抱えて、朝鮮自身が自主的に近代化することを諦めたことを無視しているのでしょう。日本国内では伊藤博文始め韓国併合反対派が多数いました。始めは朝鮮が独立国となることを望み、その後は止むを得ず併合したというところでしょうか。
そりゃあ、朝鮮人全員が日本の統治を歓迎するわけはありません。統治の過程で暴力を使うこともありました。でもそれは、自国を統治するのと大差はないでしょう。仮に今、アメリカが北朝鮮を統治することになれば、一般人民はご飯を食べられるようになり、学校に通えるようになり、病気も治せるようになり、弾圧から解放されて喜ぶでしょうが、金正日一族はあらゆる力を使って抵抗するでしょう。そういうことです。
>ところが日本は同条約14条に基づき、
>内地では「騙して連行」は禁止事項だが、
>朝鮮や台湾では「騙して連れてきても良い」というダブルスタンダードにした。
これの証拠はどこにあるんですか?
>国内の公娼は、本人が自ら警察に出頭して娼妓名簿に登録することが必要でした。
> (略)
>廃業の保障制度があったことを提示していただきますか
逆でしょ、あなたが提示するのが先でしょ。
「犯罪があったという側が、
その証拠を出す」のが常識でしょ。
十条さんのスタンス
慰安婦制度は軍による公娼制か、慰安婦制度は公娼制とは区別されるべき性奴隷制であるという議論の中で後者の立場のようですが、今回の「でっちあげ」「捏造」の有無を論じる際に両者の区別はあまり重要でないと思います。「公娼制」だって、いくら十条さんのおっしゃるように登録等の制度が充実していても、運用次第で性奴隷以下にもなりうる。戦時下ですからね、制度がどこまで機能するか疑問です。
内地で「だましてはだめ」だが占領下では「だまして連れてきてもOK」だったとダブルスタンダードいうのも、占領地と内地の差というのも、この場で主張される話ではないと思います。主観的に重要でも客観的にこの場のトピックに照らすとそうではないというか・・・なかなか難しいですが。
どうも制度的な善悪に終始していて、当時の事情を無視されているような気がします。(「当時の事情」を知っている方がもうほとんどいないというのが問題ですが)
しかし、すべからくコメントに応えていくというのは大変ですね。池田先生のご苦労お察しします。削除でもしようものなら「逃げた」扱いされかねないでしょうし。
十条さんへ
>だから朝鮮や台湾から大量の女性が騙されて連れられてきたわけで
その証拠って何かひとつでもあります?
証言じゃなくて、証拠ですよ?
民間の業者が騙したっていうんじゃなくて、軍や国が騙したっていう証拠はひとつも出てきていないはずです。
あるのならば具体的に挙げてください。
横レスですが
>Tappyさん
>民間の業者が騙したっていうんじゃなくて、軍や国が騙したっていう証拠はひとつも出てきていないはずです。
証拠になるかも。
ビルマ戦線に従軍した藤井重夫の『非風ビルマ戦線』
ラモウの軍慰安所のマリ子という名の朝鮮人慰安婦は、
朝鮮の師団司令部兵務部が募集する「特志看護婦」に応募し、
軍歌と日の丸の送られて、釜山から輸送船でラングーンに上陸し、
前線に送られたが、来てみると仕事は淫売婦と同じであった。
なお、ラモウが連合軍に包囲された際、給与係の准尉が慰安所の慰安婦に鉄かぶとと軍服を与えて、
戦闘に協力するよう命じます。そしていちばん古手の慰安婦を慰安所分隊の長に任命します。
師団司令部兵務部が「特志看護婦」募集したとあるので、
軍が就労詐欺に加担していたことになります。
某ブログからのコピペですがw
「慰安婦強制連行」を世界中にばら撒きたい方々の悪意にはうんざりですよ。恥を知れ!!
結局、日本の情報環境がいびつだから、「慰安婦強制連行説」という、おかしな情報が独り歩きしてしまうのではないでしょうか?
情報の発信が真に自由であるなら、誤った情報が流されても、すぐに誤りを指摘する情報が発信されます。
そうして誤った情報は訂正されるなり否定されるなりして、正しい情報を大衆が受け取りますし、誤った情報を流した側は信用を失い、市場から退場することさえもありえるのだから。・・・釈迦に説法でスイマセン
六カ国協議が全てだろ
アメリカが北朝鮮と妥協し、支援することになったが、拉致問題が解決しない限り支援できないと頑張る日本。それを何とかせいと北朝鮮がアメリカにゴネて慰安婦キャンペーンを展開させ、拉致問題を相殺させようという戦略なんだから、こんなの100%外交カード。それをナイーブに人権問題にするのだから朝日だけでなく世界のマスコミもレベルは同じ気がする。
横レスの横レスですが
証言と証拠の区別もつかないんですね。
ソースすらはっきりしない出所不明の発言を文字に起こすと証拠になるんですか?
1000歩譲って、内容を吟味してみますが...
例えば「慰安婦」募集に応募したとしても、「慰安婦とは子守歌を歌って兵隊さんを慰安する職業かと思った」っていえば、国家賠償になるわけでしょうか?
星さん
これですか?
http://d.hatena.ne.jp/kemu-ri/20050819
この話のソースがどこなのかわかりませんが、朝鮮人慰安婦の聞き取り調査をした韓国の団体が、あまりに信頼できない証言は削除して発表したそうです。彼女が他にどんな証言をしているか知りませんが、おそらく整合性がないと判断されて、掲載されなかったのでしょう。
池田先生のコメント→『少なくとも、(従軍慰安婦についての)吉田証言が嘘だったということと、慰安婦が女子挺身隊だったという報道が誤りだったということを認めさせる必要があります。朝日新聞に公開質問状でも出しますかね。』
池田先生の『朝日新聞への公開質問状』、是非とも期待します!
ワクワク~~~♪
おやすみなさいませ。
とりあえず
十条 wrote:
> (ちなみに「聖戦」を決めたのは「内地」に住む日本国民だけで朝鮮に住む人間は決定に参加していません。参政権がなかったので)
ダウト。
朴春琴
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%B4%E6%98%A5%E7%90%B4
> 1932年には東京府4区(当時)から衆議院選挙に出馬し、当選。2期務めた。政治家としては、朝鮮人・在朝日本人の参政権と朝鮮人志願兵制度を請願している。翼賛選挙で落選。
十条がどの戦をもって「聖戦」と言ってるのかはしらんが、満州事変勃発直後に「朝鮮人志願兵制度」を掲げ当選し、支那事変勃発当時帝国議会衆議院議員であった朝鮮人は居たよ。
「『聖戦』は大東亜戦争に決まってるだろう」って言い訳もダウトね。当時確かに外地においては、朝鮮人だろうが台湾人だろうが日本人にも参政権は無かったが、内地においては選挙権はおろか被選挙権すら、朝鮮人にもあったのが、朴春琴の存在が何よりも明らかに示してるのだから。
とりあえず氏のほうがダウト。
> >(ちなみに「聖戦」を決めたのは「内地」に住む日本国民だけで朝鮮に住む人間は決定に参加していません。参政権がなかったので)
>朴春琴
> 1932年には東京府4区(当時)から
朴春琴は「内地」に住む日本国民である。
立候補時、朴春琴は朝鮮に住んでいない。
とりあえずの言っていることは十条への反論になってない。
中途半端な知識を振り回すなよ。
資料
面白い着眼点による解析
http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/~knagai/2semi/nagai.html
強制制を示す資料じゃないかもね。池田さん的には別のトコで「イタタ」かもしれないけど。
十条さん、
あなたは、戦後の平和な日本で世の中の現実を見ずに歳をとってしまった典型的な理想主義者ですね。あなたも軍人として戦地に赴いてみるとよいと思います。ホモ・サピエンスという動物種のさがをご自身の中に見出せるでしょう。
また、世界的に「個人の権利」が現在のように保障どころか考察さえされることもなかった時代に、「慰安婦の自由意志」を適用させようとする時代錯誤と現実からの乖離に、ご自身で気づいた方がよいと思います。話にならず、相手にするのさえ疲れてしまいます。コメントを返してくれる池田さんの優しさに感謝してもよいのではないでしょうか。
女性への韓国人への差別
ここの投稿を読んでいると、男性の女性への差別を感じざるを得ません。
あなた達は、戦前日本の娼館にいる「女性系日本人」売春婦に対して、お前は契約でここにいるのだから強制ではない。60年たった今娼館に入る時の経緯を書いた文書や証文が残っていないから、お前が売春婦になる以外の道がなかった事も、お前の話だけでは信用できないと言うのですね。
弱いものは60年たっても貶され続けられ貶められるのですね。
女性日系人さん
そんなこと
書いたら
燃えるってば
全体像が見てないな~
弱いものとかいえば
正義だとおもって・・・
典型ニッポンジンね・・・
今の感覚で当時振りかえんなっつの!
戦闘機のりさんもいってんじゃん
学習しようよ
十条さんもね
女性系日本人さんへ
>60年たった今娼館に入る時の経緯を書いた文書や証文が残っていないから、お前が売春婦になる以外の道がなかった事も、お前の話だけでは信用できないと言うのですね。
違います。
生まれた環境が恵まれていなかった為に「売春婦になる以外の道がなかった」人達がいるのは事実でしょうし、池田さんも私を含めたその他大勢の人達も認めています。
ただ、その件に関して国が謝罪したり賠償しなければならないような責任はないと言っているだけです。
朝日新聞の防衛線
公開質問状の類は、過去にも出した人がいるようですが、無視されているようですね。朝日の公式見解は、10日の社説でもいっているように
>今回、一部のメディアが「問題の核心は、官憲によ
>る『強制連行』があったかどうかだ」と主張したの
>も、それに相通じるものだろう。
>しかし、そうした議論の立て方そのものが、問題の
>本質から目をそらそうとしていないか。
・・・
>全体としては、植民地や占領地の女性たちが意思に
>反して連れて行かれ、日本軍の将兵の相手をさせら
>れたことは間違いない。
つまり「官憲による強制連行」を追及した過去の報道が誤りだったということを(暗黙のうちに)認め、慰安婦が「意思に反して連れて行かれた」というところまで後退して防衛線を張っているわけです。安倍氏のいう「広義の強制」ですね。
しかし「民間業者が慰安婦を強制的に監禁した」という事実がかりにあったとしても、業者の違法行為を見過ごした警察の責任は問われるかもしれないが、政府が謝罪する理由はない。これは朝日の展開してきた「慰安婦に対する国家の責任」という論理の破綻です。
そもそも朝日が「強制連行」キャンペーンを大々的に繰り広げなければ、これは一部の元娼婦の戦後補償問題にすぎなかったのに、騒ぎが拡大して謝罪してから嘘が判明したために、今度は謝罪の理由をさがすという本末転倒になっているのです。これを正常化するには、やはり朝日に誤報を認めさせるしかないと思いますが、どうすればいいんでしょうか・・・
池田信夫さんへ
>これを正常化するには、やはり朝日に誤報を認めさせるしかないと思いますが、どうすればいいんでしょうか・・・
今までも保守系メディア(雑誌・新聞・及びネット)は朝日の問題点を追求してきましたが、結局梨の礫に終わりました。
各個が別々に攻撃していたために効果がなかったのだと考えて、著名人らの署名を集めた上で、様々なメディアを巻き込んで公開質問状を出すのはいかがでしょうか?
産経・読売・文春・新潮あたりが加われば、かなり大きな動きになると思います。
残念ながら、私にはさっぱり人脈がないのでお力にはなれそうにありません…
気は進みませんが
築地でデモ→そのまま公開質問状を朝日に提出
↑行動予定は事前に他のマスコミにリリースしておき、報道させる
いわゆる“市民”の方が好んでやる手法ですが、如何でしょうか?
池田さんが発起人になれば、社会的信用があるので産経さん辺りなら乗ってくるんじゃないでしょうか。
メディアの俎上に上がれば、朝日も無視できなくなってくるように思います。
もちろん参加しますよ、私も。
こういうやり口の取材になんども出向いてウンザリさせられてきたので、手法自体は大嫌いなのですが、手段を選んでいる場合ではないし、(当事者世代がいなくなるため)時間的猶予はないと思います。
そもそも
植民地支配をしても謝罪しないのが国際社会の常識のだったような…謝罪したせいで立場が更に悪くなった。泣く子は飴を多くもらえる、でしょ?
補足(連投失礼)
回答には期限を設けておけば、回答してもニュース、無視してもまたニュースになりますね。これもまたいわゆる市民運動家の人たち(+メディア)がよくやる手ですね。
デモは動員できればできるほどいい。話題惹起のための仕掛けにしか過ぎませんが。幼稚ですかね。
寝るけどさ・・・
十条さんや日系人さんへ(間違ってたね・・)
あのさ・・・
韓国はさ、いまだに順番ぬかし多いのよ
最近香港にできたディズニーランドの苦情は
中国人による順番ぬかしと
もうひとつはタチションやスワリションらしいわ・・・
何いいたいかわかる?
今の日本じゃもう化石化してるよね・・・
なんで?
民主主義が熟成したからなのよ
ならばさ・・・戦時中なんてさ
エグイのあたりまえじゃん
想像つくでしょ?
今みたくさ
生理休暇や男女、手をつなぐなんて
非常識な時代よ・・・
考えようよ・・・
わかんじゃん
目キラキラさせて
ウルウルさせて
いいこぶんのは
シラケル・・・ちゃんと議論して証拠だして
説明して、訴えて。
真実を信じなきゃ
そうおもうよ・・・オイラ・・バカだけど
業者の違法行為を見過ごした警察の
責任がとわれたら、具体的にどうなるんでしょう?
あと、軍の管理する慰安所で誘拐された女性を
働かせてたら軍に管理責任みたいなものは
ないんでしょうかね。
どこにでもあることだろうけど。
「なぜ「無から有」かというと、1990年まではだれも問題にしなかったからです。」……インドネシアでオランダ人が慰安婦にされた事が戦後すぐ問題となり、裁かれているはずですが。
さらに1973年には、千田夏光氏が『従軍慰安婦』という本を出しています。
「人身売買をせざるをえず、借金のために「足抜き」できなかったのは国内の公娼と同じです。」……1900年には日本国内で禁じられていたはずです。少なくとも百年以上前の日本ですら、あってはならないとされていました。
他の方のコメントもそうですが、従軍慰安婦制度を擁護しようとするあまり、他の非人道的な事柄まで擁護してはいませんか。
「これは官憲が慰安婦を拉致したことを政府が認めているわけです。ここで念頭にあったのは吉田証言だといわれていますが、」……誰がいっているのでしょうか。吉田証言に依拠した研究など、秦教授が調査する前すでに行なわれなくなっていた、少なくとも主流ではなくなっています。
TarO氏へ
「http://d.hatena.ne.jp/kemu-ri/20050819
この話のソースがどこなのかわかりませんが、」……星氏の引用した箇所だけでもソースは明示されていると思いますが。
余談ですが、「●南京30万人大虐殺(中国への旅、本田勝一)事件」……本田勝一氏は人数について日本の通説にそった程度の見解しか示していません。捏造したという意見こそが捏造です。
文春の罠
実は、この問題で文春系の雑誌から原稿を依頼されましたが、断りました。また「朝日対文春」というおなじみの図式にはまるだけで、だれも読まないでしょう。むしろ「既存メディア対ウェブ」という図式にできればインパクトがあると思うんですが・・・
23日のシンポジウムでも、問題提起してみたいと思います。みなさんも、Wikipediaに書き込んで、ウェブから情報発信してください。
勉強になるな~~
工作員ウザ
たしかにその通りです
>また「朝日対文春」というおなじみの図式にはまるだけで、だれも読まないでしょう。
たしかに、文春系の雑誌に書いただけだと、おきまりのパターンにはまってしまって終わりになると思いますし、書いても書かなくても大差はなかったと思います。
私が考えているのは、単に一個人や一メディアが単発で動きを起こすのではなくて、拉致問題の運動の様にして様々な人やメディアが一斉にキャンペーンを張ることのが良いのではないかということです。
「既存メディア対ウェブ」という形になれば面白いかもしれませんが、慰安婦問題に関するスタンスが「既存メディア対ウェブ」という形で分かれている訳ではないので、そうしなければならない必然性はないと思います。もちろん、池田さんのご専門が活かせるとなお良いとは思いますが。
キャンペーンの基地としてウェブを活用するのは良いかもしれませんが、最終的には既存のメディアも数多く巻き込まないと朝日は知らんぷりするのではないかと思います。
ゴミはお断り
だんだんゴミが増えてきましたね。
>インドネシアでオランダ人が慰安婦にされた事が戦後すぐ問題となり、裁かれているはずですが。
12日の記事にも書いたように、インドネシアの事件(いわゆる白馬事件)は強制連行とは何の関係もない捕虜虐待です。記事ぐらい読んでからコメントしてください。
>1900年には日本国内で禁じられていたはずです。
公娼がなくなったのは1958年です。あとの話も問題にならない。あなたのコメントは、今後はお断りです。
私は何年もネットにおいて右翼とか韓国とか朝日新聞とか
そういう類の論説をいやという程、様々に見せられてきて
はっきり言って大半がどうしようもなく質が低くて辟易していたんですが
本エントリーはその中で一番説明に筋が通っていてわかりやすく
意義のある論説の一つだと思いました。
やっぱりこういうテーマを扱うなら
名無しやHNの論者は一切ダメですね。責任が全く無いから
中傷に走りやすいし、すぐに逃げるし、シラを切るし。
それにしても(しかも驚いたことにノイズがほとんどない)という言い回しは見事。
つくづく素晴らしい語彙力をお持ちで…
がんばって下さい
私自身、恥ずかしながら無学の為に、
ここで池田さんが述べられている事や、みなさんのコメントの真偽を見極める知識は持ちあわせていません。
しかし、善にしろ悪にしろ、日本人として真実を知りたい。
そして、今の潮流が間違った方向に進んでいるのならば、それを正したい。
政治判断やそれらの駆け引き等、高尚な事は判りません。
でも、少なくとも池田さんのアクションは、私にとっても意義深い事です。
>やはり朝日に誤報を認めさせるしかないと思いますが、どうすればいいんでしょうか・・・
池田さんのアクションを、私は支持しますし、
署名等、私でもできうる事ならば協力させて頂きたいです。
どうか、今まで消えていった篝火の為にも、
今、興りつつある小さな火を消さないで下さい。
新記録
昨日は34570PV/16725IPという当ブログの新記録でした。それなりのインパクトはあったのかな。これをきっかけに、朝日新聞に誤報の訂正を求めるブログの運動でも盛り上がればおもしろいんだけど・・・
NYTと中国を結びつけるのは何ですかね?
戦前からこの二つは結びつきが強く、その起源が分からない。
共産主義とリベラルの結びつきというのは、あまりにも安直過ぎる。(中国の歴史なり社会を経験すれば、ふつうのリベラルなら真実に気づくはず)
中国がホンダを使ったのは、中国的でよく理解できる。基本的に彼らはこういう政治工作を非常に好んで、女性や敵国人を工作員として使う。軍事力でも位勝ちを好む。実際の政治的決着は、暗殺などトップ層の争いで決まる。旧日本軍が中国軍と戦ったのは全く間違いでリーダーをポイント攻撃しないと中国世界では勝利できない。
NYTが中国に、このように長期に渡って非常に執着し続ける理由がよく分からない。やはり金なんでしょうか?
まあそうツンケンなさらずとも
>横レスの横レスですが (Unknown) さん
ですからこれを裏付ける物証が出てくれば、
証拠になるんではないか、と。
日本政府はまだ全ての大戦中の軍事資料を公開してはいませんから。
それに「慰安婦」ではなく、「特志看護婦」として応募して「慰安婦」にさせられたのなら、これは詐欺でしょう。
>星さん (TarO)さん
その韓国の団体は上記の朝鮮人のマリ子の証言を聞き取りしたんですか?違うのならここでは関係のない話では?
なんとなく敵視されてるようですが(^^;)、
私は池田氏の『少なくとも、(従軍慰安婦についての)吉田証言が嘘だったということと、慰安婦が女子挺身隊だったという報道が誤りだったということを認めさせる必要があります。』
という姿勢には賛同いたします。
これは明らかに虚偽ですから、改めるべきでしょう。
そのために朝日が出来ることはあると思いますので。
セルビア並みの状況なのでは?
「しかし「民間業者が慰安婦を強制的に監禁した」という事実がかりにあったとしても、業者の違法行為を見過ごした警察の責任は問われるかもしれないが、政府が謝罪する理由はない。」
という池田さんの主張は、国際司法裁判所など、法律的な判断を下す場においては意義があるかもしれませんが、(セルビア・日本などの一部の国を除いた普通の国の)一般常識とは食い違っているように思います。
それから、他国も同様のことをしていたのだという主張に関してですが、もしそうであるなら、なぜ、日本以外の国を告発しようとする元売春婦が出てこないのでしょうか。
Japan Focusについて
池田様が最近開設された慰安婦関する英文blogサイトですが,Japan Focusと言う英文日本研究雑誌サイトからの記事が既に投稿されています.池田様のコメントにあるように,同誌のcontributorsや投稿者についてweb検索してみれば特定の偏りが直ぐ判明し,今回の米連邦下院の対日非難決議案だけでなく,女性国際戦犯法廷,扶桑社の歴史教科書への抗議等に関係する日本内外の研究者の英文情報発信インフラであることが分かります.何処の国でも,メディア関係者の発信する情報よりも,彼等のように「大学関係者」という肩書きを持った人間のコメント・記事になると,裏を知る業界関係者でもなければ,「専門家だから,より信頼性がある情報ではないか」という先入観に囚われて,活動家的研究者の言説でも信じてしまう傾向があるようです.慰安婦問題の場合,米国での報道姿勢をみていると,これら活動的研究者達の英文情報発信が成功しているのか,世論を二分する話題に典型的に見られる賛否両論併記型に至っていません.池田様の英文サイトが英文による当該テーマの議論の質向上につながることを期待しています.
マイケル ホンダ
「慰安婦」追及のホンダ議員 中国系の献金突出
【ワシントン=古森義久】
米国議会で「慰安婦」問題での日本糾弾決議案を推進するマイク・ホンダ下院議員がこれまでの選挙で中国系からの政治献金への依存度が異様に高い事実が14日までに判明した。中国系献金者には中国当局ともつながる在米反日団体の幹部たち多数が名を連ねており、ホンダ議員自身の日本の「戦争責任」追及には長年、これら中国系団体との密接な連携があったことも明らかとなった。以下省略
(産経2007/03/15)
良識をもった人なら、誰でもぼんやり思っていたことです。「江戸の仇を長崎で討つ」ではないが、結局戦略カードに使われているのです。靖国参拝もカードだった。それをバージンのごとく正義は?証言は?軍の強制は?などとノタマッテこれらと一緒になんとか過去の日本を誣告しようとしている人達をウザマシク感じます。そうかあなた達もこれらと同様に裏で繋がっているのですか?
十条さんへ。女性系日本人さんへ 。
《「あるある」をはるかに上回るスケールの、戦後最大級の歴史の捏造》や「宮沢氏や河野氏を国会に呼んで経緯を明らかにするとともに、騒ぎを作り出した朝日新聞の責任も追及すべき」が気に入りました。全くもって仰せの通りです。
対日慰安婦批難決議を支える研究者達
米連邦下院の対日慰安婦批難決議に批判的な日本のブログを読んでいるのですが,ホンダ議員に知恵を授けている活動家達に関する情報が不十分という印象を受けます.池田様の英文サイトに貼り付けられたJapan Focusという英文Web雑誌に関係しているAlexis Duddenという慰安婦研究者・活動家がいます.同非難決議に対する当人の腰の入れ様を或る講演会で知る機会がありましたが,彼女の研究仲間等を調べると,彼等の活動方針がそれなりに分かります.米国では90年代ころから,アフリカ系米国人を中心に黒人奴隷売買の賠償・謝罪要求活動が主流メディア上でポツポツ報道されるようになりました.奴隷開放宣言から百年以上経っているのに何を今更と思われますが,背景には,日系米国人の戦時強制収容に対する米政府による謝罪・賠償金支給の影響があります.このような時代背景において,慰安婦活動家達は,「慰安婦」が「性奴隷」であったという説得に成功したならば,より普遍的な「奴隷」問題の一部として世間の認知を受けるだけでなく,賠償活動等においても同等の手段が適用可能と考えているようです.米アイヴィー・リーグの一校であるブラウン大学で作成された次の報告書には,そのような活動方向が概観されています(慰安婦に関しては42頁他,前述のJapan Focusに集う日本研究者も同書作成に関与):Slavery and Justice (http://brown.edu/Research/Slavery_Justice/report/index.html).よって,米国の活動家達は,活動の本義上,慰安婦とは,経済的理由による自発的売春婦(prostitute)で状況によっては略取・誘拐の対象になった者ではなく,元来官憲の何等かの関与の下に略取・誘拐された性奴隷(sex slave)であった,という主張を貫く必要があり,慰安婦問題が英文報道される場合はsex slaveという強烈な見出し語が使われなくては困るわけです.自分達の御先祖様が残した原罪に対する贖罪活動を,他国まで巻き込んで規模の拡大を図り,人類・世界規模での崇高な贖罪・正義追求活動としての体裁を整え,自らその唱道者に納まるというのは,民主主義の唱導国として米国の面目躍如です.
朝日の社説
>10日の社説でもいっているように
私も朝日の3月10日の社説を読みました。
今までの経緯を知っている人間にとっては本当に無茶苦茶な主張です。
特にこの部分。
>河野談話が「軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた」と結論づけたのは、潔い態度だった。
>細かな事実にこだわって弁明ばかりするよりも、民族や女性の人権問題ととらえ、自らの歴史に向き合う。
>それこそが品格ある国家の姿ではないか。
そして最後のこの部分。
>日本は北朝鮮による拉致を人権侵害と国際社会に訴えている。
>その一方で、自らの過去の人権侵害に目をふさいでいては説得力も乏しくなろう。
こんな宣伝工作活動を言論の自由な国家の庇護の下に大新聞の名で堂々とやられたら、どんな政府でも外交活動を行うことは事実上不可能では?
全く酷い話です。
> 昨日は34570PV/16725IPという当ブログの新記録でした。それなりのインパクトはあったのかな。
素晴らしいことです。信夫さんの破壊力は見上げたものです。
> これをきっかけに、朝日新聞に誤報の訂正を求めるブログの運動でも盛り上がればおもしろいんだけど・・・
是非、お願いしたいものです。私も及ばずながら支援させて頂きます。15年くらい前ですかね。私は信夫さんと同志でしたね。人工社会論について語り合ったのを覚えておられるかどうか。
ブログの運動
公開質問状やブログの運動は既存メディアの存在意義にかかわることなので、既存メディアがどの程度取り上げてくれるかどうかが気がかりです。
しかし成功すればメディアが変わる分水嶺となるのかもしれません。そうなることを期待します。
実体験のない経験は想像力で補うしか無い。
確かに池田さんの仰ることは理解できるのですが
民間人がたぶん「家政婦」募集のような形で慰安婦を集めたと思われるわけです。
言ってみれば騙しうちなわけで、それを時の政府も黙認しておったわけですから
これは、刑法でいうところの「不作為」による作為ではないかと考えられます。
で、慰安婦所から逃走できなかったわけでしょ。
どうなんでしょ、こういうのって酷いのではありませんか?
現在問題になっている派遣に於ける「偽装派遣」なんかと
通底した問題を含んでいると思います。
ヤバイ公文書は、敗戦から米軍上陸までの間にすべて焼却処分されているでしょうから
まあ、出てこないでしょう。
慰安婦として名乗りを上げることは
彼女たちにとって、とても勇気のいることなんですよ。
それでもああやって証言せざるを得ない、、、
このいたたまれない感情に私は同情を禁じないわけですけど、、、
応援します!
管理人様こんにちは。
くっくりさんのところでこちらのブログおよび英文ブログの事を知りました。
まだ投稿する意見・資料はございませんが、こうした活動は素晴らしいと思います。先の道は険しいかと思いますが、心から応援しておりますのでこれからもよろしくお願いします。
慰安婦問題とは直接関係ないけど
これは、慰安婦問題とは直接関係ないけれど
戦前、朝鮮人も台湾人も日本国籍を持たされ
従軍した人々がいる。
しかし、大日本帝国が敗戦を迎え、しばらくして
彼らから日本国籍は自動的に剥奪された。
日本人なら当然、要件が満たされたなら「軍人恩給」が死ぬまで支給される。
しかし、彼ら「外地」の人間たちには、一切保障されることがなかった。
これも、とても酷く、惨い話だ。
なんとも仁義に反したことだと思う。
日本のこういうやり方を見るにつけ
今まさに問題になっている「イジメ」と深く繋がった陰湿さを充分感じさせてもくれる。
ともかく、日本人として情けない。
私たちの先祖があの戦争前後で何をしてきたか
もっと一人ひとりが深く考えなければいけないと思う。
でなければ、日本人そのものも決して精神的に解放されないと考える次第だ。
探せば面白いものも出てくる
●へそまがりさん
>民間人がたぶん「家政婦」募集のような形で慰安婦を集めたと思われるわけです。
『月給 300 円、慰安婦募集』
と言う当時の広告がありますね。
当時の兵士の給料はいくら? 兵士の何倍?
>で、慰安婦所から逃走できなかったわけでしょ。
>どうなんでしょ、こういうのって酷いのではありませんか?
よしわかった。んじゃ、日本以外の国の慰安所では違っていた証明を出して。そこまで言うからには、第二次世界大戦時の日本軍の慰安所だけが特別だって言う客観的物証などの証拠があるんだよね。
ベトナム戦争時のアメリカ・韓国軍が利用していた慰安所の場合では、自由に出入りできた証拠があるんでしょ。何故かベトナムで父親が韓国系の子供が大量に生まれてるけど。
GHQ が日本に要請して作った駐留軍のための慰安所でも自由に出入りできた証拠があるんだよね。
これらを出せば世論はあなたの思うとおりになよ。
他にも、ソビエト軍が日本の看護兵に行った強姦事件を知った上での発言なんだよね。(22人自決など)
●なんかな~さん
朝日がネタにした問題はどういう裁判だった?
それを朝日がどう曲解した?
>なんとも仁義に反したことだと思う。
韓国が河野談話時に行った裏工作は仁義に反していないのですか。
ただの売春婦の給料問題を日本軍と政府の問題だと摩り替え、軍強要の証拠が出てこなければ「そもそも慰安婦という存在の問題」と摩り替える朝日のやりかたは「仁義」に反して居ないのですか。
あなたの言う仁義って何?
日本を一方的に糾弾することが仁義に適うことなの?
へそまがりさん
>民間人がたぶん「家政婦」募集のような形で慰安婦>を集めたと思われるわけです。
だからこのような事例はどのくらいあったと思いますか?ほとんどがその当時の売春ビジネスの範囲です。
>慰安婦所から逃走できなかったわけでしょ。
いまでも消費者金融やその他から金を借りて莫大な借金に膨らませられて、その返済のため、手や口で男の精液を抜く専門嬢にさせられて、逃げることができなくなっている女性がおびただしい数いますよ。
そうとわかっていても私の後輩は独身なので通っています。善悪を超えた男の生理の問題です。
江戸時代の吉原でも逃亡したら見せしめに半殺しでしたよ。
>実体験のない経験は想像力で補うしか無い。
あなたは「坊や」なのか「お嬢ちゃん」なのか、はたまたわざとそれを装っているのかわかりませんが、あなたの想像力は多分空想的平和主義者の幼児性想像力ということで理解します。
Re: セルビア並みの状況なのでは?
これはおっしゃる通り。1950年代までの日本の公娼制度も米軍のRAAも、人権侵害だったことは明らかです。
http://en.wikipedia.org/wiki/Recreation_and_Amusement_Association
(あるいは日本語版で「特殊慰安施設協会」)
だから「広義の強制」で謝罪するなら、日本政府は(朝日新聞も)RAAの人権侵害を告発すべきです。
謝罪の責任
「史実はどうあれ、日本軍に何らかの問題点があったのは確かだから非を認めるべき」という人が居ますが・・・
非を認めるってことは、責任とるって事です。日本人は謝れば許して貰えるとか「精神的に解放される」とか思ってる甘ちゃんも多いけど、「認めたなら罪を償え」というのがグローバルスタンダード。
責任とる覚悟も能力もないのに、軽々しく非を認めようという人の気が知れません。アナタが政治家になって、自分で非を認めて、ついでに自分で補償すれば?
ノイズ
「ノイズが少ない」と書いたのは、私に賛成する意見が多いからではありません(ご覧のように批判も多い)。当初は、この種のネタには「大東亜戦争肯定論」みたいなコメントがいっぱいつくのではないかと予想していたのですが、そういうのはほとんどなく(少しあったが)、いかに既存メディアの情報にバイアスが大きいかという点に議論が集中しているのがおもしろい。
はっきりいって私は「ネット右翼」はきらいですが、彼らの動機には既存メディアへの不信感があるのですね。これは理解できます。ブログがそれを少しでも変える力になればいいんだけど・・・
関係者の証人喚問!
》だから慰安婦問題を徹底的に解明し、宮沢氏や河野氏を国会に呼んで経緯を明らかにするとともに、騒ぎを作り出した朝日新聞の責任も追及すべきだ。
池田さんの主張に大賛成です!で、有力ブロガーとも横の連携を取りつつ、自民党の「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」や「民主党慰安婦問題と南京事件の真相を検証する会」にも働きかけて、国会での証人喚問を実現しませんか。トラバしましたが、私はこの問題は、いわゆるプロパガンダと捉えており、開戦前夜のような危うさを孕んでいると認識しています。このプロパガンダの累積が戦争を招くというのは、近代戦の歴史を見れば明らかなことではないでしょうか。で、時間的には米下院の決議に間に合わないでしょうから、その後でも全く問題はありません。というよりも、このプロパガンダに加わった者どもに大恥を掻かせるよう枠組みを練り上げましょうよ。そのためには本格的な態勢を整えねばなりませんが、賛同いただける諸団体・個人は少なからず存在すると思います。
》これは凄い。慰安婦を強制した業者&ブローカーはやはり朝鮮~人だったことを裏付ける記事発見。
》http://bbs.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=teconomy&nid=2827405
上記の情報は敵に大恥を掻かせるのに役立つでしょう。というのも、南京事件を含め日本軍を貶める捏造は、殆ど全てが言い出しっぺの歴史だったり文化だったりですから、南京事件は支那人の残虐な伝統の射影として認識され、半島人の誘拐、強姦は半島人自身によるものとの理解が広まります。これが真実。その延長には欧米人の植民地政策の残虐性と、東亜解放に立ち上がった日本人という、東南アジアでは広く受け入れられている真実が浮かび上がることでしょう。ネットのお陰で、日本の歴史の真実が徐々に認識されつつありますから、或る意味、これは大きなチャンスなのかもしれません。私には大したことはできませんが、徐々に賛同してくださるネットワーカーを集めれば、夢物語ではないと確信しておりますし、これこそが無用な戦争を避ける平和への具体的な努力であろうと考えますが、如何でしょうか。
ほっけさん
>星氏の引用した箇所だけでもソースは明示されていると思いますが。
星さんはソースすら示さずに、セリフだけ書きました。それが書かれているブログは私が見つけてきたのです。「ラモウ 朝鮮人 慰安婦 マリ子」で検索しても、その(どこの馬の骨とも知れない者が書いている)ブログとそれに言及したブログ(のコメント)の 2 件しかヒットしません。「朝鮮人 慰安婦 マリ子」でも結果はほとんど同じです。(関係ないものがかかるだけ。)だから、私はそのマリ子の証言に疑義を呈したまでです。
あと、私が言うのもなんですが、コメントするなら、少なくとも池田先生の慰安婦関連の記述や他の人のコメントくらい読んでからにしたらいかがですか?(無から有うんぬんについて。)少し読めば回答が書いてあるようなことをいちいち尋ねないでください。
星さん (TarO)さん
>その韓国の団体は上記の朝鮮人のマリ子の証言を聞き取りしたんですか?違うのならここでは関係のない話では?
関係ありますよ。あなたが出してきた話に根拠がないのだから。「マリ子」についての信頼できるソースを示す義務はあなたにあります。私はあなたが持ち出したマリ子の証言についての疑義を呈しただけです。韓国の団体が調査をしたかしないかは知る由もありません、調査結果を公表してませんから。マリ子は、少なくとも、韓国の団体が証言に整合性があると判断して公表した人のうちには入らないということです。これくらい丁寧に書けばわかりますか?
個人的には、事実関係を議論するのは正直疲れましたし、これ以上認識を共有しない人と論じ合っても、生産的ではないと思います。認識を共有する人だけで、「どのようにして朝日に真実を認めさせるか?どのようにして諸外国に事実を説明して誤解を解き、それを認めさせるか?ということを考えた方がよいのではないでしょうか?証人喚問を要求するとか、朝日に質問状を送るとか、Wikiに書き込むこか・・etc.
ネットの役割
池田先生、
>はっきりいって私は「ネット右翼」はきらいですが、彼らの動機には既存メディアへの不信感があるのですね。これは理解できます。ブログがそれを少しでも変える力になればいいんだけど・・
私も「嫌韓」とか「チョン死ね」のような(朝日等が想像するような)ネット右翼は嫌いです。朝日等は多分そういう虚像を作ろうとしているのだと思います。慰安婦問題と同様に。ネットは、既存のマスコミに欠けているものを補完するように動いているのだと思います。特に日本の新聞・テレビは欠けているものが多いですから。
既存のマスコミには、一度痛い目を見させないといけないと思います。
朝日に謝罪させるように、ネットから働きかけましょう。
朝日新聞って日本の新聞?
朝日新聞は読んだことがありませんので判りませんが、本当に日本人の記者、編集者なんでしょうか。
日本をおとしめるような歴史の捏造記事が出た後に、すぐに事実関係を調べて反論することは時間もかかり困難です、この間にこれ幸いと中国や韓国がこれら捏造された嘘の歴史を世界に宣伝して日本を困らせて喜んでいるのでしょう。
池田さん、反論を検証することは大変でしょうが、今後とも頑張ってください、陰ながら応援します、小生も日本人ですから。
(規約に同意します)
>しかも朝日のでっち上げを河野談話が追認したため、これが世界のメディアの「常識」になってしまい
単なる民間企業の「でっち上げ」なら対した問題ではないのです。
以前のエントリでもありましたが、責任は宮沢政権にあります。
単なる民間企業の「でっち上げ」を碌な検証もせず、(または、したにもかかわらず)、あえて外交政策として「謝罪」したのは当時の自民党政権です。そしてそれを、ずーっと継承し続けているのも自民党政権です。これは明らかに一環して自民党の外交政策なのです。問題の責任は自民党にあります。
朝日叩きをしてネット右翼を喜ばせるのもいいですが、本質的な責任追求は日本政府=自民党に対してするべきです。池田さんともあろう方がそのことをミスリードするのは如何なものかと思います。
猫に鈴
>池田先生の『朝日新聞への公開質問状』、是非
>とも期待します!
>ワクワク~~~♪
うーん、自分で猫の首に鈴を付ける気がないなら、人にそれを期待するのはいかがなものか。
???
> 池田さんともあろう方がそのことをミスリード
なにをいいたいのかさっぱりわからない。
朝日が自民党に頼まれて慰安婦ネタで誤爆した
わけじゃない。自民党とは別に朝日にもキッチリ
責任とらせる必要があるでしょう。
それに池田氏は再調査が必要だというエントリー
も書いて自民党もアクションすべきだと言っている。
要するに貴方はただ自民党が嫌いなだけでしょう。
>TarOさん
ほっけさんは、こちらでは「あなたのコメントは、今後はお断りです。」とされたそうですので、それを信じるならば、ほっけさんへの反論をされる場としては、こちらのブログは適当ではないということになろうか、と思います。
>ダンカイ23さん
十条さんが送信されたコメントはこちらには掲載されなくなっているとのことですので、それを信じるならば、十条さんへの反論をされる場としては、こちらのブログは適当ではないということになろうか、と思います。
手段として
朝日に対して誤報による精神的苦痛を訴える
損害賠償請求というのはどうでしょう?
1人1万程度の少額でも、人数が集まれば
インパクトもありますし。
誤報が時効であれば、最近の社説に対して
訂正要求とか。
>>なんかな~さん
>>しかし、彼ら「外地」の人間たちには、一切保障されることがなかった。
台湾はどうかは知りませんが、ワンワン喚いてる韓国には
戦後保障、個人賠償のために日本が持ちかけたけれど
韓国政府が勝手にインフラに使っちゃいました。
もちろん韓国政府はそれを国民に告知しませんでした。
めでたしめでたし。
十条さんに限らずですが、あなたたちってその時代の雰囲気とか状況とかを認識してないんじゃないのかな。
別に強制はしませんが、あの時代の雑誌やら映画をみるとか、戦後でも終戦直後の雑誌やもう少し後なら、
固有名詞でいえば「独立愚連隊」や「悪名」なんて映画を見てくださいな。いわゆる慰安婦が当然のごとく出てきますよ。
大体が米国だってパールハーバー等、海軍基地には娼館がつきものなのはこれまた映画や小説でおなじみですし、それをまた軍が認識してたのも事実ですわな。
まあ十条さんから見れば彼らは強制されていないから
目に映らないかもしれませんが、確か広義の解釈では、つまり朝日あたりの主張では被害者のはずじゃないですか。にも関わらずその辺をスルーするのは、やはりダブルスタンダードと思うのですが。
で最後に、これは昔から聞きたかった事で、ま男性のみになりますが、これだけモラルにうるさい方達なんで該当者はいないと思いますが、風俗なんかにいったりして女性を買った事のある人、手をあげて!
あ、わたしは残念(?)ですが上げられませんので、あしからず。
十条という人は
過去エントリの記事でとっくに既出の話を蒸し返して見当外れの批判を繰り返した挙句、
「池田氏は俺の問いに答えていない」とは、いったいどういう了見なんでしょうね?
明らかにマナー違反というか、アク禁食らって当然かなという印象しかもたないわけですが。
そのくせご自分のブログのコメント欄に書き込まれた異論反論には他人に任せきりで一切答弁せず沈黙したまま。
見苦しいというか、こういうダブスタぶりは関心しませんね。
もともと、この問題の議論に加わる知識も能力もないなら最初から首突っ込むのをやめておけばよかったものを。
(´Д`)さん
そもそも、戦後補償問題は韓国人のほうが真実を知っていると思っています(それを日本人の前で喋るかは別として)
3年前に日韓基本条約の全文が韓国で紹介されてから「日本は韓国人に補償してない」と叫ぶ韓国人はいなくなりました。
そりゃそうでしょう、当時の韓国政府は韓国人民が貰う補償も、北朝鮮人民が貰う補償も全て独り占めしてしまったのだから。
何も知らない韓国人はマスコミによって「日本政府は何もしてない」と信じ込まされていたんですから。
こちら側が、何回説明しても無駄であった事柄がKBSの報道一つで覆った。(当時の韓国人の落胆ぶりは今でも覚えています)
今では「情があるのなら、可哀想な韓国の被害者に補償を!」(朝鮮日報の記事)というスタンスです。
問題は何も知らないで、または承知の上で問題を蒸し返す日本人だと思っています。賠償利権に群がる革新、保守政治家を含めて。
ただし、軍人恩給に関してはまだ議論の余地はあると思ってます。
世界の世論を変えるには英文での日本の文献の紹介も大切だと思いますが、日本国内でのこの認識を一般化させ
韓国人、韓国社会に何度も執拗に訴えかけ、韓国人は「この問題は無かったことにしたい」と思わせるようにするのも重要な手段だと思っています。
実際韓国社会でもソウル大教授、東国大教授などでも慰安婦問題に疑問を呈する人が増えてきていますしね。(ただし、その後社会的に抹殺されているケースも有りますが・・・)
なお、台湾、中国に関しては中華人民共和国も中華民国も賠償を放棄してます。
蒋介石の心の広さと表現する人も居ますが台湾、満州、中国沿岸に造った当時アジア一と言える工場群も全て勝手に接収してしまったために賠償を声高に叫べなかったという事情もあります。
朝日への訴訟について
>手段として (Unknown) 2007-03-16 01:31:03 さん
>朝日に対して誤報による精神的苦痛を訴える損害賠償請求というのはどうでしょう?1人1万程度の少額でも、人数が集まればインパクトもありますし。誤報が時効であれば、最近の社説に対して訂正要求とか。
「小泉元総理が靖国に参拝したから、精神的苦痛を受けた。賠償しろ。」という訴訟と同じで、直接(名誉毀損の)被害を受けた人でないと、訴訟は難しいのではないでしょうか?敗訴を前提に問題提起の意味で提訴するというなら話は別ですが。慰安婦騒動は、加害者が特定されていないことが一番の問題なのではないでしょうか?例えば、私が「民主党の小沢代表に強姦された!」と騒ぎ立てた場合には、小沢氏は私に名誉毀損で賠償請求するでしょうが、慰安婦騒動は「軍(日本政府)」という曖昧な加害者に対してプロパガンダを展開されているので。その当事者の日本政府がそのことを認識せず、曖昧に謝罪を繰り返してきたのが悪いのです。
社会主義国や国内の左翼は宣伝が上手ですね。感心している場合ではありませんが。
厘斗さん、ご指摘ありがとうございます。私こそコメント欄を詳細まで読むべきでした。みなさんにもご迷惑をおかけしたことをお詫びします。
>手段として (Unknown) 2007-03-16 01:31:03 さん
>朝日に対して誤報による精神的苦痛を訴える損害賠償請求というのはどうでしょう?1人1万程度の少額でも、人数が集まればインパクトもありますし。誤報が時効であれば、最近の社説に対して訂正要求とか。
「小泉元総理が靖国に参拝したから、精神的苦痛を受けた。賠償しろ。」という訴訟と同じで、直接(名誉毀損の)被害を受けた人でないと、訴訟は難しいのではないでしょうか?敗訴を前提に問題提起の意味で提訴するというなら話は別ですが。慰安婦騒動は、加害者が特定されていないことが一番の問題なのではないでしょうか?例えば、私が「民主党の小沢代表に強姦された!」と騒ぎ立てた場合には、小沢氏は私に名誉毀損で賠償請求するでしょうが、慰安婦騒動は「軍(日本政府)」という曖昧な加害者に対してプロパガンダを展開されているので。当事者の日本政府がそのことを認識せず、曖昧に謝罪を繰り返してきたのが悪いのです。
社会主義国や国内の左翼は宣伝が上手ですね。感心している場合ではありませんが。
厘斗さん、ご指摘ありがとうございます。私こそコメント欄を詳細まで読むべきでした。みなさんにもご迷惑をおかけしたことをお詫びします。
人権ねえ。。
60年前の日本や朝鮮、台湾や中国に「人権」なんていう価値も概念も無かったんだろうと思います。もちろん、北朝鮮や中国では、21世紀に於いてすら非常に希薄なものです。現代の「人権大安売り」の価値観や感覚で、戦前・戦中の事象を断罪するというのは、随分と不遜で勝手なことなのではないでしょうか?
各国のパワーポリテックスが露骨にぶつかり合う今日に、平和ボケのナイーブさ故に「人権」プロパガンダに載せられて、自国の立場を危うくすることの愚かさに思い至るべきです。
「人権」に対する最も大きな罪のひとつは、米軍による広島・長崎に対する原爆の投下で有り、東京・大阪をはじめとする大都市への無差別爆撃です。無垢の子女を含む何十万という市民が焼き殺された事実を棚に上げて、事実証拠に乏しい「強制連行問題」で、その「非人道的行為」を指弾されることに、大きな憤りを感じるのは私だけでしょうか?
ここで原爆を議論するつもりは毛頭ないのですが、ホンダ氏(個人としては、良い親爺さんです)のグループや、一部の米メディアの主張が、アンフェアに思えてなりません。
ぜひ一読を
十一月十四日
…略…
松坂屋の横にOasis of Ginzaと書いた派手な大看板が出ている。下にR・A・Rとある。Recreation & Amusement Associationの略である。松坂屋の横の地下室に特殊慰安施設協会のキャバレーがあるのだ。
「覗いて見たいが、入れないんだね」というと、伊東〔引用者註―栄之助〕君が、
「地下二階までは行けるんですよ」
地下二階で「浮世絵展覧会」をやっている。その下の三階がキャバレーで、アメリカ兵と一緒に降りて行くと、三階への降り口に、「連合国軍隊に限る」と貼り紙があった。「支那人と犬入るべからず」という上海の公園の文字に憤激した日本人が、今や銀座の真中で、日本人入るべからずの貼紙を見ねばならぬことになった。
しかし占領下の日本であってみれば、致し方ないことである。ただ、この禁札が日本人の手によって出されたものであるということ、日本人入るべからずのキャバレーが日本人自らの手によって作られたものであるということは、特記に値する。さらにその企画経営者が終戦前は、「尊皇攘夷」を唱えていた右翼結社であるということも特記に値する。
世界に一体こういう例があるのだろうか。占領軍のために被占領地の人間が自らいち早く婦女子を集めて淫売屋を作るというような例が――。支那ではなかった。南方でもなかった。懐柔策が巧みとされている支那人も、自ら支那の女性を駆り立て、淫売婦にし、占領軍の日本兵のために人肉市場を設けるというようなことはしなかった。かゝる恥しい真似は支那国民はしなかった。日本人だけがなし得ることではないか。
日本軍は前線に淫売婦を必らず連れて行った。朝鮮の女は身体が強いといって、朝鮮の淫売婦が多かった。ほとんどはだまして連れ出したようである。日本の女もだまして南方へ連れて行った。酒保の事務員だとだまして、船に乗せ、現地へ行くと「慰安所」の女になれと脅迫する。おどろいて自殺したものもあったと聞く。自殺できない者は泣く泣く淫売婦になったのである。戦争の名の下にかゝる残虐が行なわれていた。
戦争は終った。しかしやはり「愛国」の名の下に婦女子を駆り立て、進駐兵御用の淫売婦にしたてている。無垢の処女をだまして戦線へ連れ出し、淫売を強いたその残虐が、今日、形を変えて特殊慰安云々となっている。
『高見順日記』第六巻、勁草書房、一九六五年、161-2頁
そのまんま東
なぜか東国原知事が、記者会見で「強制的な慰安婦がいたという証拠はない」と発言したようです。
http://news.livedoor.com/article/detail/3078463/
こういう産経・文春系ではない人がいわないと、流れは変わらないでしょうね。
閣議決定
>政府は十六日の閣議で、従軍慰安婦問題への旧日本軍の関与を認め謝罪した河野洋平官房長官談話に関し、「政
>府が発見した資料の中には、軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示すような記述は見当たらなかった」とす
>る答弁書を決定した。
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20070316&j=0023&k=200703163091
これは小さい扱いにしかなっていませんが、実は意外に大きなニュースです。というのは、河野談話は閣議決定されていないからです。つまり「謝罪」は非公式だが、「否定」は公式見解なのです。しかし政府も、こういうわかりにくい戦術ではなく、正面から論争を挑んでほしいものです。
なぜ朝日?
従軍慰安婦を強制連行した旨吉田氏が述べた『朝鮮人慰安婦と日本人』を出版したのは「新人物往来社」なのに、なぜ「朝日新聞によるでっちあげ」という話になるのですか?新人物往来社自体は、まさに「月刊歴史読本の刊行をはじめ歴史愛好家のための歴史総合出版社」であって、朝日新聞社の関連会社というわけでもないと思うのですが。
Re: なぜ朝日?
『私の戦争犯罪』が出たのは1983年ですが、当時はだれも問題にしなかったようです。騒ぎになったのは、朝日が1992年に彼の証言を紹介してからです。これは新情報ではなかったのですが、元慰安婦の証言とセットにして吉田の証言が繰り返し使われ、これが河野談話に決定的な影響を与えました。
十条氏ほかの人達
はじめまして。十条氏は「南京大虐殺」とか「従軍慰安婦問題」のように、日本の戦争責任について話しているブログに現れる人達みたいです。
だいたい、このお二方と一緒に行動してブログを荒らしてしまう。(関連記事のアドレスです。)
apeman氏
http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20070305/p2
青狐氏
http://d.hatena.ne.jp/bluefox014/20070308/p2
ここで慰安婦の証言を肯定的に発言してる方々の何人かは、青狐氏のところでお見かけする常連さん。
まあ、どんな考えを持つかは人それぞれでいいと思うんだけど、この人達は自分の見解とかを言わないで他人様を「デマゴギー」とか「ウソツキ」呼ばわりするのでいい印象ないんです。
彼らのブログを読んでみれば、大体どんな事をしていたか解るんじゃないかと思います。
ブログ主さんは「ネット右翼」が嫌いという発言を読んだんだけど、教条主義的なイデオロギーを振りかざす「ネット左翼」というか・・、宗教的なものすら窺わせる「宗教サヨク」ってのもあるんじゃないかと思うんですよ。
彼らが自分のところで何を言ってようと気にせず、議論を進めていってほしいです。
Re: 十条氏ほかの人達
なるほど、ネット左翼というのもあるのか。絶滅危惧種ですね。しかし、さすがの彼らも「慰安婦の強制連行」は擁護してませんね。十条と称する人物の話は、何をいおうとしているのかさえわからない。今ごろ社会主義を信じているなんて頭の悪い証拠だから、それも当然か。
そうだとするといいすぎでは?
そうだとすると、朝日新聞社のでっちあげというのは言い過ぎではないでしょうか。
Re: そうだとするといいすぎでは?
そうかもしれませんね。吉田証言でミスリードしたのは朝日ですが、他社も政府もそれをちゃんと検証しないで「懺悔」してしまった。実際には、1989年に済州新聞が吉田証言がおかしいということを指摘しているのだから、少なくとも韓国特派員がちゃんと調べればわかるはずだった。NHKも、後追いしようとして裏が取れなかったとき、「吉田証言はおかしい」と報道すべきだった。
でっち上げの主犯は朝日だと思いますが、それをちゃんと検証しなかった他のメディアも共犯です。
「でっちあげ」というには故意が必要では?
「でっちあげ」というと、そもそもそのような事実がないことを知っていながら故意にそのような事実が存在するかのような外形を作り上げることを意味しますが、新人物往来社が出版した書籍に記載されていた文章の一部に着目してそれをクローズアップして報道したというのは、そういう一般的な意味で言う「でっちあげ」とは違うわけです。もちろん、右派の方々はとにかく朝日新聞社がお嫌いですから、「そもそもそのような事実がないことを知っていながら故意にそのような事実が存在するかのような外形を作り上げた」という意味での「でっちあげ」の主体ないし主犯なりを朝日新聞社にしてしまうと大喜びしてくれるわけですが、池田先生までそのラインに乗ってしまうと、池田先生まで右翼勢力の一員との誤解を生む元になりますし、それは池田先生がやろうとされていることからすれば、マイナスにこそなれ、プラスにはならないように思います。
一通り読ませていただきました。
冷静な文体で、読みやすかったです。
私は難しい英文は読めないので、リンク先の読んでませんが…。
朝日新聞のでっちあげは言いすぎか否か、という
事ですが、誇張でもなんでもないと思います。
周囲が尻馬に乗っただけなので、周囲の罪が重くになりこそすれ、
主犯の朝日の罪が、軽くなる事はないでしょう
Re: 「でっちあげ」というには故意が必要では?
さすが弁護士ですね。ただ、厳密な意味でのでっち上げも行なわれた疑いがあります。
1991年の金学順に関する朝日の一連の記事では、彼女が自分で「売られた」と証言しているのに、植村隆記者はそれを隠して、彼女が「軍に強制連行された」という記事を書いています。彼は、金の訴訟を起こした原告団の代表の義理の息子で、利害関係者です。植村記者が親の裁判を有利に進めるために、故意に国家の強制を強調した、とみる向きは少なくありません(ネットで「植村隆」で検索するといっぱい出てくる)。
ただ、おっしゃるように私が「文春派」に分類されたら、この話はいつものイデオロギー論争になってしまうので、「捏造」とまではいわないほうがいいかもしれませんね。「誤報」というのが中立的な表現でしょう。
宮台真司氏
>なぜか東国原知事が、記者会見で「強制的な慰安婦がいたという証拠はない」と発言したようです。
>こういう産経・文春系ではない人がいわないと、流れは変わらないでしょうね。
文春系でない、どちらかというとリベラルの宮台真司さんがTBSのラジオで「いわれのないことに対しては反論すべきだ。反論しないと受け入れたことになってしまう。」「慰安所の場所提供や慰安婦の移送に政府が関与したのは事実だが、政府が強制連行をしたことはない。慰安婦の募集は民間がした。」「政府が直接強制連行をしたのでなければ、負うべき責任が違ってくる。」「当時の日本政府や業者の組織的な構造を見ても、政府が強制連行を命じていたということはありそうにない。周辺の文脈から考えても、蓋然的にありそうにない。そういう議論をするすべきだ。」「慰安婦や南京について、日本政府の責任が 0% か 100% かの論争をするのは不毛だ。」「実際やったこと(軍が売春業者に便宜を図ったこと)に応じて反省して、談話を出すべきだ。」と結構いいことを仰っています。http://www.tbsradio.jp/miyadai/popup.html( 3 月 2 日更新分)
政府がやったこととやってないこと(事実関係)の区別をして、その上で実際に起きたことに対して政府の責任がどのくらいあるのかを議論すべきだというところでしょうか。ある程度( 0 でも 100 でもなく)政府の責任を認めるという意味では、河野談話は適切なのかもしれませんが、いかんせん河野談話だと事実関係が曖昧でいかようにも読めてしまうので・・・(憲法 9 条と同じですね)。やはり、河野談話を補足・説明するような談話を発表するのがいいのではないでしょうか。
潜水艦氏はこのブログの常連投稿者です。
http://blog.goo.ne.jp/ojisannsama
池田さんが潜水艦氏に釣られてなにをおっしゃろうが私にとってはなんの不都合もないのですが、典型的なネトウヨと馴れあいつつ慰安婦問題を論じているのだという自覚は持たれた方がよろしいのでは。
Re:朝日への訴訟について
>朝日への訴訟について (TarO)さん
手段として (Unknown) を書いたものです。
意図としてはまさに仰るとおり勝つための訴訟ではありません。朝日は黙殺するかもしれませんが、他人の不幸は蜜の味とばかりに他紙、TV局で報道されることによる問題提起を狙っています。訴訟そのものは当然のごとく棄却され、朝日が鬼の首を取ったかのごとく「本訴訟は報道の自由に対する重大な挑戦であり我々の正しさが認められた。」などとコメントするでしょう。
その過程で読売あたりで検証記事でも書いて、朝日vs読売の訴訟合戦にでも発展してくれれば最高なんですが。
>60年前の日本や朝鮮、台湾や中国に「人権」なんていう価値も概念も無かったんだろうと思います。
こんな主張をしながら
>「人権」に対する最も大きな罪のひとつは、米軍による広島・長崎に対する原爆の投下で有り、東京・大阪をはじめとする大都市への無差別爆撃です
こんなことが言えるとは。まさにダブスタの典型ですね。
unknownさんへ
>>「人権」に対する最も大きな罪のひとつは、米軍>>による広島・長崎に対する原爆の投下で有り、東>>京・大阪をはじめとする大都市への無差別爆撃で>>す
>こんなことが言えるとは。まさにダブスタの典型で>すね。
文章が下手で申し訳ありません。言いたかったのは、「従軍慰安婦の問題」を人権問題として断罪するのならば、原爆・空爆による無差別大量殺戮もアメリカが犯した、より大きな人権問題として糾弾しないとフェアじゃないでしょ、ということだったんですが・・
私の戦争犯罪
ちなみに、吉田清治の最初の本『私の戦争』の版元は、新左翼系の出版社、三一書房です。まだ絶版になってません。版元は「小説」と称して売っているようです。
この本が嘘だという評価は確立し、著者は世間から葬られましたが、これを取り上げた朝日の植村記者は現役の外報部デスクです。彼の個人的な責任も追及すべきですね。そもそも訴訟の利害関係者がその訴訟の記事を書くなんて、朝日新聞の社内倫理規定はどうなってるんでしょうか。
現実的に「朝日新聞」がこの事実について訂正あるいは謝罪するのかどうかって考えると、無理だろうなぁと、するとしたらあと10年~20年ぐらい、のらりくらりかわして「戦争」を体験したおじいちゃんおばあちゃん世代が亡くなってから、サラッと「アレはフィクションでした」って言いそう。
最悪の手段として、もし慰安婦問題や南京問題などが「政治的カード」として使われても、その都度、我々日本人がちゃんとした「史実」をもって毅然とした対応するしか無いと私は思います。
Re: 「でっちあげ」というには故意が必要では?
>「でっちあげ」というと、そもそもそのような事実がないことを知っていながら故意にそのような事実が存在するかのような外形を作り上げることを意味しますが、新人物往来社が出版した書籍に記載されていた文章の一部に着目してそれをクローズアップして報道したというのは、そういう一般的な意味で言う「でっちあげ」とは違うわけです。
だとすれば、朝日新聞は、慰安婦を戦争中に従軍慰安婦と呼称されたいたことを立証する必要があるのではないでしょうか?
最近、朝日新聞が従軍慰安婦という用語を使用しなくなったのは、戦争中に慰安婦を従軍慰安婦と呼称してなかった事実を認識していた証左ではないのでしょうか?
即ち、朝日新聞は、慰安婦が戦争中に従軍慰安婦と呼称されてなかった事実を知っていながら、故意に戦争中に従軍慰安婦と呼称されているかのような外形を作り上げたことになるではないでしょうか?
いずれにしても、「でっちあげは言い過ぎ」など朝日新聞の慰安婦報道の本質と関係ない言葉遊びするよりは、真実を報道する責務がある朝日新聞の無責任な報道姿勢を断罪すべきではないでしょうか?
下記ブログには、「朝日新聞がねつ造した南京大虐殺」が記載されていますが、朝日新聞の報道姿勢を知るためにも、是非一読することを推奨致します。
内容は、世界日報「朝日」問題取材班による『朝日新聞の「犯罪」誰がために情報は操作される』です。
http://www.history.gr.jp/~nanking/
弁護士である小倉先生には、この「朝日新聞がねつ造した南京大虐殺」の記事をご一読いただき、これを「でちあげ」でなく「なんと呼称したらよいか」ご教授いただければ幸いです。
用語については「でっちあげ」とはいわない。
過去の事実を記述する際に、当時用いられていなかった用語を使うことはしばしば行われていることであって、それは「でっちあげ」とは通常言わないかと存じます。
「慰安婦」だけだと日本国内にもいたようですので(後掲の国会での議事録以上の裏付け調査はしていませんが)、それと区別するために、「従軍」という連体修飾語を付加することが「でっちあげ」とまでいわれるようなものだとは思わないのです。
記
71 - 衆 - 法務委員会 - 40号
昭和48年07月04日
○赤松委員 国士舘大学の問題についてはさらに文部省、法務省、警察庁等に質問を続行しますが、いま外務大臣が参りましたので、先ほど私が申し上げましたように多忙ですから、先に外務大臣に質問いたします。
外務大臣にこの際お尋ねしますが、日本が植民地政策をとって三十六年間、これは朝鮮に対する植民地政策。そして単に国内において朝鮮人を虐待したばかりでなしに、朝鮮半島におけるところの全土にわたってたいへんな侵略行為、なかんずく野蛮な虐殺、虐待その他を繰り返してきた。戦争中日本及び南方地域に強制連行された朝鮮人の数は百五十万人にのぼっています。それから炭鉱、鉱山、飛行場、軍需工場、ダム、道路、鉄道、港湾の建設工事現場で想像に絶する虐待を受けている。日弁連の人権擁護の尾崎委員長を団長とします二十人の調査団が、まず当時九州、北海道に一番多く強制連行されて虐待を受けた事実を目下調査している。調査の中で次第に証言その他によって明らかになってまいったのは、まず朝鮮において人狩りをやった。ある朝鮮の人がこう述べておる。昭和十四年八月、少年のときでした。お盆でいとこの家へ遊びに行こうと夜道を一人で歩いていたら、うしろからトラックが来てとまった。日本人と通訳がおりてきて、乗れと押し込められた。途中寝るときも見張りがいてとても逃げられない。貨物船の船底に詰め込まれて、着いたら函館だった。こういうようにして人狩りがどんどん行なわれて、いま申し上げましたように百五十万人の人が南方地域もしくは日本の国内に送られた。親と子を引き裂かれ、きょうだいの仲を引き裂かれて強制的に日本に連行されておる。これは国家総動員法が制定された翌年の昭和十四年十月ごろからいよいよ本格化してまいりました。その中の一つをいま私が指摘したのでありますけれども、北海道においてはタコ部屋に詰め込んで、そうして大豆かすや南京豆をまぜためし、大根の葉っぱに塩をつけただけのつけもの、線切り、こういうものを食べさせて十二時間の過酷な労働をやらしておる。
それからある証言、これは丸瀬布の町会議員の証言でありますけれども、子供のころ紋別市の近くに住んでいて、学校の行き帰りによく見たのだが、飯場には約百人の朝鮮人が収容されておった。表に二十頭、裏に四頭のシェパードが放し飼いにされて、そして逃げるとそのシェパードがかみ殺す。そこで逃げられない。こういう監視の中で強制労働が続いた。雇用関係が非常に複雑で、直接企業に雇われた人は信用部屋といわれる比較的自由な飯場に入ることができるけれども、そして賃金、休みをもらうことができたけれども、下請の組の手で連れてこられた人の多くはいわゆるタコ部屋、これは監獄部屋といわれておりますが、この飯場に入れられていた。窓には鉄格子が入って入口には錠がかけられ、作業中はもちろん、夜寝るときも棒がしらといわれる日本人監督が見張っている。そして重労働をしいている。たまたまここで洪水が出たときもとうとう錠ははずされず、そのまま二百人の人が押し流されて死んでいる。それから鉄棒を持ってその監督が、鉄棒というよりもストーブの火かき棒ですね、あれを常に焼いておいて、そして逃げようとするとそれでぶんなぐる、背中を焼く、あるいは監督に反抗すればそういうような残虐な行為をやるというようなことが続々と明らかになってまいりました。また朝鮮で狩り出された二百人の婦女子が函館の遊郭に、日本の炭坑夫の慰安婦として無理に売春を強要される。幾人かの婦女子が投身自殺を遂げておるというような事実が続々とあらわれておる。日本政府の一貫した政策は、朝鮮及び中国に対する侵略政策、その侵略もきわめて野蛮にしてかつ非人間的な、人道上許すことのできない数々の蛮行を重ねてきた。私は軍隊には行っておりませんけれども戦争中戦争反対のために刑務所に閉じ込められておりました。そのときに、大陸の陸軍監獄から送られてまいります多くの受刑者の口から、数々のその蛮行を聞きました。また当時朝鮮人の諸君が国内において警察の中でどんなにきびしい拷問を受けておったかということを、私はまのあたりに見てきた。そして終戦を迎えたわけです。
、
重箱の隅をつつく批判
> 「慰安婦」だけだと日本国内にもいたよう
> ですので
慰安婦というコトバは戦時中使われていたと思います。「慰安婦募集」の広告を撮影した写真をみたことがありますからね。
しかし、池田氏のいいたいことは、従軍慰安婦強制連行をでっちあげた某氏の主張を精査せずに、これに加担して社会問題にした朝日新聞は、主犯に近い共犯ということでしょう。「朝日のでっちあげとはいいすぎ」などという批判は、まさに言葉遊びといわざるをえないですね。
それにしても、貼り付けられた国会の議事録、なんの裏づけもない証言の羅列にしかみえませんがね。
裏付け
従軍慰安婦関係では証言に裏付けがないことが過度に問題視されているのですが、物証や書証による裏付けのない事実を証言により認定するということは裁判では民事刑事を問わずしばしばあるので、あまりその点を強調されると違和感があります。
Re: 裏付け
でも問題は、その証言に信憑性がないということです。秦郁彦氏が公表されている元慰安婦の証言を逐一検証した結果、そもそも「軍に強制連行された」という証言は数例しかなく、それも証言が二転三転していたり、日付や場所が客観的事実と違っていたりして、通常の裁判なら証拠採用できるものは一例もない、というのが彼の結論です(これは政府も他の研究者も同じ)。軍の側の証言は、吉田清治を除いて一例もありません。書類も証言もないのだから、これは幻といわざるをえない。
こういう批判的な見解でも結構ですから、Wikipediaのdiscussion欄に書いてみてください。GMTの今日、保護が解除されるので。
イワンのバカ
用語については「でっちあげ」とはいわないことは当然です。しかし、慰安婦が戦争中に従軍慰安婦と呼称されてなかったという事象には、「でっちあげ」は適用されるのではないでしょうか?
朝日新聞は、多くの識者から軍の慰安婦が戦争中に従軍慰安婦と呼称されてなかったという事象や従軍看護婦という用語の関係などが指摘されていました。
その結果、朝日新聞は、従軍慰安婦という用語の正当性が説明できなくなったため、最近使用中止したことが推察されます。
いずれにしても、「でっちあげは言い過ぎ」など朝日新聞の慰安婦誤報道の本質と関係ない枝葉末節な主張より、なぜ朝日新聞は吉田証言の事実検証をしないで報道したのか、新進気鋭の弁護士らしい情報分析能力を発揮した主張を期待しています。
それが、この池田先生のブログの品格が上がるというものではないでしょうか?
「朝日新聞の植村記者の慰安婦報道」と「朝日新聞がねつ造した南京大虐殺」について、ご多忙中とは思いますが、小倉先生のコメントをいただければ幸いです。
PS:
昨日の投稿で一部文章にミスがありましたこと恥ずかしいかぎりです。
H_Ogura@Netaputa.ne.jp
歴史家の方々は「通常の裁判」のことをあまりご存じないような気がします。事件発生後数十年がたってから証人尋問が行われた際に、証言内容がいささかの矛盾も変遷もなく理路整然となされなければ全く信用ができないというほど高い水準を求めてはいないというべきでしょう(米国の議員の多くは弁護士ですから、その辺はわきまえていると思います。)。
それはともかくとして、河野談話にしても、Resolution 121にしても、吉田氏の著作や供述をベースにしているようには読めないし、安倍首相が言うところの「狭義の強制」があったか否かを特に問題としているわけではないように読めます。したがって、吉田氏の著作や供述の信用性をいくら攻撃してみても、議論が噛み合いそうにありません。
なお、「なぜ朝日新聞は吉田証言の事実検証をしないで報道したのか」とのことですが、新聞なんておしなべてそんなものです。いまだって、北朝鮮による日本人拉致について北朝鮮からの亡命者の発言を事実検証せずに掲載しています。特集記事とて、締切りと予算の制約の中で作成しているからです。
南京事件
南京事件の話は、この記事と関係ないので、やめてください。ちなみに私は、それがまったく事実無根の「幻」だとは思いません。たとえ1万人でも、十分「虐殺」です。慰安婦と南京事件を混同することは、かえって欧米メディアの「歴史修正主義」という非難に根拠を与えることになります。
Re: H_Ogura@Netaputa.ne.jp
吉田証言は、今では政府にもメディアにも引用されることはありません。嘘であることが証明されたからです。それなのに彼の証言にもとづいて朝日新聞の作り出した「慰安婦は強制連行された」という結論だけが「残像」のように残り、それを正当化するために「広義の強制」といった曖昧な概念が出てきました。
これは裁判でいえば、「私が殺しました」という捜査段階の供述が、公判で証拠によって完全にくつがえり、被告も作り話であることを認めたのに、起訴事実を正当化するために「広義の殺人はあった」と定義を変更するようなものです。もちろん裁判では、検察側がそんな荒唐無稽な主張をすることはありませんが、河野談話をめぐる政府の態度はそれに近い。
「狭義の強制」という言葉は、こういう矛盾をいいつくろうために出てきた理屈で、海外で理解されないのは当然です。こういうおかしな解釈論で逃げるのはやめて、秦氏もいうように河野談話そのものを歴史的事実に沿って訂正すべきだと思います。それが「政治的に得策でない」という人もいるが、そういう政治主義が問題をここまで紛糾させたのです。
H_Ogura@NetLaputa.ne.jp
軍が委託した業者が本人に正しく仕事内容を告げることなく連れてきた女性を、実際の仕事内容を正しく告げた上で代える機会と手段を与えることなく、そのまま慰安婦としての過酷な仕事を強要したのであれば、「日本軍による性奴隷化」という評価は覆しにくいのであって、「日本軍が組織的に、銃口を突きつけて女性を強制的に徴用した」との証拠がないという事実を誇らしげに主張したところで、Resoution121を撤回しようと言う動機にはならないし(そんなことを言っているわけではありませんから)、そのセンスを疑われ、さらに国際的評価を落とすだけで何のメリットもないですね。
いやいや違うんですよ
もちろんいやがる女性を業者が拉致したというような例はあるでしょうが、そういうのは非常に例外的です。もともと慰安婦の裁判のポイントは強制連行ではなく、軍票でもらった賃金をちゃんと払えという訴訟だったのです(なぜかこの話がWikipediaで盛り上がっている)。
ところが朝日新聞がこの話をおもしろくしようとして、吉田証言とごちゃごちゃにしたものだから、強制性の有無という慰安婦自身にとっても無意味な(韓国政府も取り上げなかった)「非問題」が焦点になってしまったのです。
秦郁彦氏も包括的な研究で示しているように、慰安婦の処遇は内地よりもよかったし、人身売買で行動の自由がなかったのも内地と同じです。要するに「慰安婦」という特別な問題はなく、彼女たちの悲惨な境遇は国内の公娼と同じだったんですよ。
河野談話を起草する際に意見聴取した元慰安婦の方々も、米国下院で証言をした元慰安婦の方々にしても、軍票でもらった賃金がちゃんと払われないということに力点を置いていたわけではなく、それ故、その証言を聞いた側もそこに力点を置いていません。河野談話もResolution121も、朝日新聞の連載記事すら情報源として援用していないのですから、そこをいくら問題視しても、「この人たちは何を言っているのか」ということにしかならないでしょう。
なお、当時の国内法としても、人身売買で行動の自由を奪うというのは違法だったのであって(公娼制度があり一定の管理売春が適法であったからといって管理売春目的の人身売買までもが適法であったわけではありません。一部の保守系の方々はここのところを混同されているように見えます。)、それに軍が関与していたとすれば、その点が非難を浴びるのは当然のことです。
小倉さんが「用語については「でっちあげ」とはいわない。」と題されたコメントで引用している議事録は、問題の朝日新聞の記事が出るずっと前のものですから、少なくとも、池田さんの、朝日新聞が非問題を問題にしたのだという主張は誤りであったことになるのではありませんか。
う~ん
これは問題を同時進行で体験した私と、後から見た小倉さんの違いですね。
>河野談話を起草する際に意見聴取した元慰安婦の方々
>も、米国下院で証言をした元慰安婦の方々にしても、
>軍票でもらった賃金がちゃんと払われないということに
>力点を置いていたわけではなく、それ故、その証言を
>聞いた側もそこに力点を置いていません。
河野談話の前の段階で、すでに朝日の作り上げた「慰安婦=挺身隊」という話が韓国で盛り上がっていたので、もう脱線は始まっていたのです。もちろん日本政府も米下院も、新聞報道を根拠に謝罪や非難を行なうはずはありません。彼らも聞き取り調査をしています。しかし朝日新聞によって「慰安婦の強制連行」という「アジェンダ設定」がいったん行なわれてしまうと、その問題設定から抜けられないのです。
おっしゃるように、戦前の日本の公娼制度のかなりの部分が「性奴隷」といえる実態だったことは事実です。それを少なくとも黙認したことで、軍が批判されるのも当然です。しかし人身売買は、当時は世界中に存在したのであり、慰安婦に固有の問題ではありません。日本軍だけが非難されるのはおかしい。
なんか堂々めぐりになりそうなので、もうこのへんにしますが、要するに「人身売買」と「強制連行」という別々の話を朝日新聞が1992年に混同したことが、その後の政治的アジェンダを決めてしまったのです。この枠組みを認めてしまうと、いくら事実関係を調査して「強制の証拠はなかった」といっても逃げ口上とみられるし、人身売買のひどい実態を示して「軍に責任がある」といわれると、否定できない。この意味では、おっしゃるように今さら朝日新聞や河野談話の誤りを指摘しても始まらないのかもしれません。
Re: 用語については「でっちあげ」とはいわない。
この男性の「強制連行」については、私自身が北海道や韓国などに行って調べたので、自信をもっていいますが、でっち上げです。厳密にいうと、戦争末期に徴用された男性が245人だけいますが、それ以外はすべて斡旋によるものです。もちろん嘘をついて炭鉱に閉じ込めるという「タコ部屋」はありましたが、それは連行ではないし、軍は関与していない。
慰安婦も軍に連行されたという話も、70年代からありましたが、これも当時はだれも相手にしなかったし、証拠もなかった。それを朝日新聞が「強制連行の証拠がみつかった」という記事でセンセーショナルに騒いだために、こういうことになったのです。秦郁彦氏も「専門家なら前から知っている軍の通達が、大ニュースになったので驚いた」と書いています。
The Economistへの読者投稿
The Economist最新号に、2週間前の"comfort women"の記事についての読者投稿が一通載ってました。それは、"Japan does not have a liberal academia that can expose the sins of the country's imperialistic past."などと書いてあり、The Economistの記事マンセーのものでした。最近のアンナ・ニコール・スミスの死亡をobituaryに載せたことを巡ってのように、読者投稿についての、投稿も受け付けていますので、池田先生始め、どなたでも、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
わからない人だな
> 軍が委託した業者が本人に正しく仕事内容を
> 告げることなく連れてきた女性を、実際の仕事
> 内容を正しく告げた上で代える機会と手段を与
> えることなく、そのまま慰安婦としての過酷な
> 仕事を強要したのであれば、「日本軍による性
> 奴隷化」という評価は覆しにくい
だからそういう明確な証拠があるのですかね?
とわれわれは聞いているのですよ。
わからない人だな。
現場の軍規に反した少数のいきすぎ行為を性奴隷
「制度」とはいわないのですよ。河野談話は国と
して性奴隷制度を実施したとも誤解されかねない
曖昧さがある。
親の都合で身売りされた女性ならいまでも東南
アジアにたくさんいますよ。
彼女たちのメジャーな顧客は今では韓国人です。
朝日新聞というのは第四の権力で、彼らがさわぎたてたからこそ韓国政府も面子をかけて日本に圧力をかけざるをえなかった。
台湾では飛行機から一歩も降りず、北朝鮮に善意で50万トンもの米を贈ることを決めた親中・親韓の河野が「国が強制連行」という韓国の主張を呑んで談話を発表した。この河野談話の存在が米国内で決議案を支持する動きの大きな正当化根拠になっているのは動かしがたい事実ではないか。
河野談話がベースとした資料がなんであるかといえば、資料などない(それは河野氏本人も認めている。)。朝日が騒ぎ立て、韓国に火がついた。その国際的圧力と、国会に押しかけた元慰安婦を名乗るお婆さんたちの悲鳴(供述?証拠能力の無い悲鳴)がベースといえばベースだ。
その意味で、やはり朝日新聞の罪は重いのである。
> 新聞なんておしなべてそんなものです。
とんだ開き直りであり、ききずてならない。締切りと予算の制約の中で仕事をしているから、なんでも許されるのか。こういう方はメディアによる人権侵害にも甘いのか。
河野談話の中核は、
今次調査の結果、
1.長期に、かつ広範な地域にわたって慰安所が設置され、数多くの慰安婦が存在したことが認められた。
2.慰安所は、当時の軍当局の要請により設営されたものであり、
3.慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与した。
4慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、
5.その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、
6.更に、官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった。
7.また、慰安所における生活は、強制的な状況の下での痛ましいものであった。
ですが、1~4,6については文献資料があります(6.については「こともあった」といっており、「通常そうであった」と入っていない)。5.7については元慰安婦の聞取調査の結果以外には明確な証拠はないかも知れませんが、それは不思議ではありません(例えば、新潟の少女拉致監禁事件のような事件が発覚した場合だって、拉致の態様及び監禁中に少女が強要されたことに関して言えば、通常は、物証や書証はないのであって、被害者たる少女の供述に頼らざるを得ません。なお、拉致されたときの状況については記憶が曖昧になったり変容したりすることは十分あり得ることです。)。
まず「河野が「国が強制連行」という韓国の主張を呑んで談話を発表した。この河野談話の存在が米国内で決議案を支持する動きの大きな正当化根拠になっているのは動かしがたい事実ではないか。」との点について言えば、河野談話は「官憲等が」という書き方をしており「国が強制連行」という主張を呑んでいるとはいえないし(但し、官憲等が行ったことについて国が責任を負うのはやむを得ないでしょう)、米国のResolution121に関して言えばそもそも「国が強制連行」云々と言うことは特に言っていません。
(Resoution121の原文はこちら http://www.govtrack.us/congress/billtext.xpd?bill=hr110-121)
なお、私は「なぜ朝日新聞は吉田証言の事実検証をしないで報道したのか」と聞かれたので「新聞なんておしなべてそんなものです」と答えたのであり(インタビューをまとめて特集記事を作るにあたって、記者が「現地に飛んでその通りの事実があったのかを確認する」という作業を通常行っているわけではありません)、そこで開き直りとか許すのかといわれても困ってしまいます。
強制売春システム?
河野談話は「軍の強制連行」とは書いていませんが、「官憲等が直接これ[意に反した募集]に加担した」という表現を使っています。これが韓国などで「強制連行を認めた」と解釈されました。
もともと「強制連行」にこだわったのは韓国なのです。日本政府も歴史家も、広い意味で軍が「関与」したことは認めているし、石原副長官はその線でまとめようとしました。ところが河野長官が最後の段階で、韓国政府の要求に屈してこの「官憲の加担」を入れたのです。
米下院決議案は"system of forced military prostitution by the Government of Japan"と書いています。「日本政府による強制売春システム」が存在したなんて、朝日新聞でさえ書いてないし、証拠もありません。
それにもっといえば、かりに1例とか2例、軍の強制がみつかったとしても、全体で1万人以上いた慰安婦がすべて「強制売春システム」で働いていた証拠にはならない。むしろ小野田寛郎さんを含めて圧倒的多数の兵士が証言しているのは、慰安所は兵舎とは別の「悪所」だったということです。歴史上最古の職業である娼婦は、つねに堅気の世界からは隔離されていたのです。
H. Res. 121
H. Res. 121では
一段落目に「comfort women(慰安婦)として知られるsexual slavery(性奴隷)」とあり、
三段落目に「the `comfort women' system of forced military prostitution by the Government of Japan(日本政府による強制軍用売春の制度である慰安婦制度)」とあり、それは「unprecedented in its cruelty and magnitude(その残虐さと規模の大きさにおいて空前のもの)」などと書いてあります。
これはどうみても客観性を欠くものです。そんな空前の残虐さならば、債務を解消したらとっとと逃げ出すでしょう。しかし、実際には、債務を払い終えてもペイがいいので就業し続けた女性もけっこういたのです。
朝日新聞に電話してみました。
朝日新聞の広報に電話して、なぜ訂正記事を出さないのか聞いてみたんです。そしたら、このざまです(一向に訂正記事を出す気配もなく、いまだに、「『首相発言は言葉の遊び』慰安婦問題で韓国外相」(http://www.asahi.com/international/update/0323/016.html)なんて記事出してますから、まさか素直に誤報だと認めたり、訂正記事を載せると言ったりするとは期待していませんでしたが・・・)。
●吉田発言(平成3年~4年にかけて複数回報じた)については、「平成9年(3月31日?)に訂正記事(狭義から広義へのすり替え記事のことらしいです。)を載せている。記事のタイトルに【訂正】としなくても、内容が訂正になっている。それで訂正したことになるはずだ。」だそうです。私が「そういう書き方では読者は訂正記事だとは気づかないのでは?」と問うと、「内容が訂正になっているから問題ない。続報とまとめて書いているから問題ない。」とのこと。私には理解不能です。
●女子挺身隊と偽って連行して慰安婦にしたと報道した問題(平成3年8月11日)については、「誤報だとは認識していない。韓国の団体(韓国挺身隊問題・・・)がそう(認識して)訴えていると記事にしただけで、挺身隊と偽って慰安婦にした事実があると書いたわけではない。」。私が「この表現ではそういう事実があったと読み取るはずだ。」と言うと、「あなたの様に悪意を持って読まなければ、そんな風に誤解するはずがない。」だそうです。原文はこれです。この文が「韓国の人がそう誤解している」と読めるでしょうか?
「日中戦争や第二次大戦の際、『女子挺身隊』の名で戦場に連行され、
日本軍人相手に売春行為を強いられた『朝鮮人従軍慰安婦』のうち、
一人がソウル市内に生存していることがわかり、『韓国挺身隊問題対策協議会』
(伊貞玉・共同代表、十六団体約三十万人)が聞き取り作業を始めた。」
朝日の言うように伝えるつもりならば例えば、「日中戦争や第二次大戦の際、『女子挺身隊』の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた“と訴えている”『朝鮮人従軍慰安婦』のうち、・・・。(注)この団体がそう訴えているが、客観的証拠はない。」というような表現をするはずだと思うのですが。
●「防衛庁図書館に、軍関与示す資料 募集含め統制・監督 『民間任せ』政府見解ゆらぐ(平成4年1月11日)」については、「誤報だとは認識していない。政府が強制連行を命じたとは書いていない。」。私が「この記事の前に吉田証言を複数回伝えていますよね?それに、『政府の見解揺らぐ』と書けば、当時の政府の見解(慰安婦の募集や慰安所の運営は民間がやっていた)と逆の事実が見つかったんだと誤解するじゃないですか?」と問うと、こちらも「あなたのように悪意のある人しか、そうは読まない。」と言われました。
嘘がばれたときに、言い逃れができるような準備がしてあるわけです。確信犯なんでしょうね。
河野洋平氏の事務所に「狭義の強制連行はあったとお考えですか?」と尋ねても、「談話に書いてある通り」の一点張りでした。韓国大使館と民潭にも同じように尋ねたら、「嫌がらせは止めて下さい。」といって電話を切られました。この人たち皆、強制連行がなかったという事実は嫌々認めているのでしょう。しかし、意地でもそれを口に出さないのですから、証人喚問や裁判のように強制的にしゃべらせなければいけないのではないか、と実感しました。
Re: 朝日新聞に電話してみました。
これはおもしろい。訂正記事の出し方はともかく、朝日新聞はすべて誤報だったことを認めてるんだ。これはたぶん、これまでにも同様の抗議があったからでしょうね。広報室のサイトなどで公開されてないですかね。
あとは、この事実をいかに世界に知らせるかですね。Wikipediaで告知してみます。
逆切れ
>これはたぶん、これまでにも同様の抗議があったからでしょうね。
私がこの問題で朝日新聞に電話するのは初めてなのに(他の問題でも電話したことはありませんが)、「あなた何回目ですか!しつこいなぁ!」って怒鳴られましたから、きっと相当数の人が抗議しているのだと思われます。
管理人より
「狐」なる人物から次のようなコメントが来ました:
>朝日が一面トップで扱ったのは、吉見中央大教授の「政
>府関与を示す公文書発見」の方です。
これは正しいが、あとは余計なことが書いてあるので、削除しました。「失礼なコメントは削除する」というのが当ブログの方針なので、そういう礼儀もわきまえないコメントは、今後は全文削除します。
RE:朝日新聞に電話してみました。 (TarO)
TarO様。
この記事の「日中戦争~~~業を始めた。」の「」記号は、もともと記事に付いていなかったのでしょうか。
もしくは、記事についてはいたが、「誰々が主張している」という主語がなかったのでしょうか。
念のため確かめたいと質問させてもらいます。
RE:用語については「でっちあげ」とはいわない。 (小倉秀夫)
議員の発言ですか・・・
女性のためのアジア平和国民基金(アジア女性基金)のサイトの「「慰安婦」問題とアジア女性基金」という文書にこんなのがあります。
「この主張の根拠となった荒船清十郎氏の声明とは、
彼が 1965年11月20日に選挙区の集会(埼玉県秩父郡市軍恩連盟招待会)で行った次のような放言のことです。
「戦争中朝鮮の人たちもお前たちは日本人になったのだからといって貯金をさせて 1100 億になったがこれが終戦でフイになってしまった。
それを返してくれといってきていた。
それから 36 年間統治している間に日本の役人が持ってきた朝鮮の宝物を返してくれといってきている。
徴用工に戦争中連れてきて成績がよいので兵隊にして使ったがこの人の中で 57 万 6000 人死んでいる。
それから朝鮮の「慰安婦」が14 万 2000 人死んでいる。
日本の軍人がやり殺してしまったのだ。
」
「日韓条約交渉時に韓国側は、
韓国人労務者、軍人軍属の合計は 103 万 2684 人であり、
うち負傷ないし死亡したのは 10 万 2603 人だと指摘したのですが、
「慰安婦」のことは一切持ち出していません。
あげられた数字はすべて荒船氏が勝手にならべた数字なのです。
」
と書いてますね。
どうもこの世代以前の人間の言うことは、真実などたとえ話にしか思ってないのでは、という気がします。
>「失礼なコメントは削除する」というのが当ブログの方針なので、そういう礼儀もわきまえないコメントは、今後は全文削除します。
大変失礼いたしました。私のコメントは、失礼な礼儀をわきまえないものとご判断されたのですね。自分ではいかように失礼であったかわからない大馬鹿者ではありますが、不興を買ってしまったことは事実ですのでここに謝罪させていただきます。
十条さんのブログのコメント欄にこちらに書き込んだものの写しを記入してしまったのですが、もし必要でしたら、削除をお願いしてまいりますが、いかがいたしましょうか?
朝日新聞、女子挺身隊の記事全文
素ーさま
>TarO様。
>この記事の「日中戦争~~~業を始めた。」の「」記号は、もともと記事に付いていなかったのでしょうか。もしくは、記事についてはいたが、「誰々が主張している」という主語がなかったのでしょうか。念のため確かめたいと質問させてもらいます。
「」は付いていません。私が付けたものです。「誰々が主張している」という主語はありません。朝日いわく、「韓国の国民一般や原告の団体がそう捉えている(認識している)と伝えただけ。」だそうです。(池田先生のこの記事 2007-03-18 02:18:34 のコメントに載っている通り、)この記事に出てくる「名乗り出た慰安婦」は金学順という人で「、挺身隊の名で連行された。」とは主張していません。金氏は「親にキーセンに売られた。未払いの賃金(軍票)を支払え。」と訴えただけなのに、朝日はこういう紛らわしい記事を出したのです。
本文はこれに続き、
日中戦争や第二次大戦の際、「女子挺身隊」の名で戦場に連行され、
日本軍人相手に売春行為を強いられた「朝鮮人従軍慰安婦」のうち、
一人がソウル市内に生存していることがわかり、「韓国挺身隊問題対策協議会」
(伊貞玉・共同代表、十六団体約三十万人)が聞き取り作業を始めた。
同協議会は十日、女性の話を録音したテープを朝日新聞記者に公開した。
テープの中で女性は「思い出すと今でも身の毛がよだつ」と語っている。
体験をひた隠しにしてきた彼女らの重い口が、戦後半世紀近くたって、やっと開き始めた。
尹代表らによると、この女性は六十八歳で、ソウル市内に一人で住んでいる。
女性の話によると、中国東北部で生まれ、17歳の時、二、三百人の部隊がいる
中国南部の慰安所に連れて行かれた。慰安所は民家を使っていた。
五人の朝鮮人女性がおり、一人に一室が与えられた。
女性は「春子」(仮名)と日本名を付けられ、毎日三、四人の相手をさせられた、という。
「監禁されて、逃げ出したいという思いしかなかった。相手が来ないように思い続けた。」という。
数ヶ月後に逃げることができ、戦後ソウルに落ち着いた。結婚したが夫や子供も亡くなり、
現在は生活保護を受けて、暮らしている。
とあります。
(著作権法違反ですが、)記事の切り抜きを見つけました(http://dempa.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/asahi_910812.jpg)。よろしければ、ご参照ください。あと、図書館に縮小版があるので、それでご確認いただければ、と思います。平成三年八月十一日、大阪版の社会面トップに載っています。
この朝日新聞の記者というのは、金氏の訴訟の原告である太平洋戦争犠牲者遺族会の会長の娘と結婚している植村隆記者です。金氏個人の話を聞けば、「挺身隊の名で連行された」とは言ってないはずです。普通の日本語能力のある人がこの記事を読んだら、金氏が「挺身隊の名で連行された」と主張しているとしか読めないと思うのですが、朝日は誤報じゃないと言い切るんです。
韓国では、「従軍慰安婦だった。」と名乗り出ると、普通の人より多額の年金がもらえて、その上英雄扱いされるそうです。「従軍慰安婦だった。」と嘘をつくことにインセンティブがあるわけです(一方ペナルティはない)。「従軍慰安婦はただの売春婦だった。」と発言すると(http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/09/03/20040903000051.html)、社会的制裁を受け、
土下座させられる(http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/09/06/20040906000060.html)という社会で、まともな議論はできないでしょうね・・・。
長文失礼いたしました。
補足
この記事のタイトルは「思い出すと今も涙 元朝鮮人従軍慰安婦 戦後半世紀重い口開く」です。
多分既出なんでしょうが
韓国(朝鮮)とは国交正常化のときに莫大な賠償(なんでやねん)金を渡したはずですよね?北の分も含めて。
これって確か全ての朝鮮人に対する賠償のはずだから、『賠償しろ』というならば、全てがもう終わっていると思うのですが。
RE: 朝日新聞、女子挺身隊の記事全文
TarO様
すみません、ちょっとこの記事画像の内容と(http://dempa.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/asahi_910812.jpg) おっしゃる内容とがあいません。
まず、---日中戦争や第二次大戦の際、『女子挺身隊』の名で戦場に連行され---の『』部が存在しません。
次に、記事タイトルが違います。ファイル名からすると一日ずれているのではと思いますが、内容は重複しています。
これは、朝刊と夕刊の違い、東版と西版の違い、などがあるのではないでしょうか。
つまりは、本社の人間が記事を操作をしているのではと思うのですが、このずれは確認できないものでしょうか?
私は、都会に住んでいないので、縮刷版を調べるのは困難です。
素一さま
>おっしゃる内容とがあいません。まず、---日中戦争や第二次大戦の際、『女子挺身隊』の名で戦場に連行され---の『』部が存在しません。 次に、記事タイトルが違います。ファイル名からすると一日ずれているのではと思いますが、内容は重複しています。
申し訳ありません。私が本文を確認した縮小版と、画像が違うものでした。縮小版が今手元にないので正確なことは申せませんが、タイトルと本文は私が縮小版を確認してテキストに起こしたものなので、そういう記事(地方版)があったのは間違いないはずです。なぜ「『女子挺身隊』の名で」を挿入したのかはわかりませんが、「日中戦争や第二次大戦の際、『女子挺身隊』の名で戦場に連行され---」フレーズ自体は、「防衛庁図書館に、軍関与示す資料」(平成4年1月11日、一面トップ)の記事の隅の方にある用語解説の欄にも見つかりまして、
多くは朝鮮人女性
従軍慰安婦 一九三〇年代、中国において日本軍兵士による強姦事件が多発したため、
反日感情を抑えるのと性病を防ぐために慰安所を設けた。
元軍人や軍医などの証言によると、開設当初から約8割は朝鮮人女性だったといわれる。
太平洋戦争に入ると、主として朝鮮人女性を挺身隊の名で強制連行した。
その人数は8万とも20万ともいわれる。
とあります。これで、先日の朝日新聞の言い訳(挺身隊として連行したという事実があるわけではなく、韓国人や団体がそう捉えているだけだ。)は通用しないことになりますね。挺身隊の名で強制連行したということを断言してますから。もう一回電話してみますか。
それにしても、中国での強姦防止のために、朝鮮から強姦するための女性を連れて行くって、言ってることがおかしいと思わないんでしょうかね?
RE2: 朝日新聞、女子挺身隊の記事全文
ありがとうございました。
しかし、問題はそういうフレーズのない画像がすでに存在することなのです。誰かいつか、その縮刷記事をネットにあげてもらえないかと思います。
>それにしても、中国での強姦防止のために、朝鮮から強姦するための女性を連れて行くって、言ってることがおかしいと思わないんでしょうかね?
あらゆる不条理が身に降りかかってくるのが被害者なので、それはただそうあったのだ、ということでしょう。他の強制連行の事例のように、下級の朝鮮人官僚のせいだとすればおかしくないですけどね。
産経の阿比留さんのブログで紹介されてました。
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/383514/
こういう若者達がこの国にもいる事に少し希望が持てましたよ!!