※ すべての機能を利用するには、JavaScriptを有効にしてください。

南三陸町 ワカメの収穫始まる

2月29日 18時40分

津波で大きな被害を受けた、全国有数の養殖ワカメの産地、宮城県南三陸町でワカメの収穫が本格的に始まり、港にはワカメが次々と水揚げされています。

宮城県南三陸町では津波でワカメの養殖施設のほとんどが流されましたが、全国からの支援もあって少しずつ復旧し、29日から本格的な収穫が始まりました。
志津川湾では、早朝から漁業者が12隻の船を出して、去年11月ごろから種付けをして育ててきたワカメを刈り取り、かごいっぱいに入れて港に次々と水揚げしていました。
長さ2メートル余りに育ったワカメは、95度の湯に通し水にさらすと鮮やかな緑色になります。
29日に収穫されたワカメは合わせて3.5トンほどで、このあと、漁業者が塩をまぶして加工し、市場などに送るということです。
ワカメの養殖をしている三浦保文さんは「震災後初めての収穫です。波が前より荒くなったことで、より養殖に適した場所になり、傷もなく、色のいいワカメができたと思います。収穫できたことにほっとしています」と話していました。