日本原子力発電は29日、東海第2原発(茨城県)周辺で、これまで連動を想定していなかった複数の活断層について「断層の向きが同じで連動の可能性は否定できない」と経済産業省原子力安全・保安院に報告した。
原発周辺の海域にある断層と、その北にある陸側の断層などが連動する可能性があるという。原電は今後、地質調査を実施、連動する範囲を検討する。日本原子力研究開発機構も東海第2原発のすぐ近くにある東海再処理施設に関して同じ報告をした。
保安院が1月、東日本大震災を受けて、従来のルールを見直し、離れた断層を再評価するよう電力各社などに指示していた。