2011年05月27日
スター☆にしきの 粟国島にやってきた!
みなさーん 
ステキなお知らせです
粟国島がテレビで紹介されますよ
祝
ゎーぃ 
6月17日(金) 午後7:55 ~
NHK総合 きんすた
「 スター☆にしきの そこに島があるかぎり ~沖縄県 粟国島~ 」
昨日、撮影のため
スター にしきのあきらさんが、粟国島に来島されたんです
名曲 空に太陽があるかぎり みなさんご存じですよね? 
昨日は島民向けに、歌も歌ってくれましたよ 
粟国島・・・ スターの目にはどんなふうに映ったんでしょうか
事前の告知なく突然来られて、集落さんさくなど地域の皆さんと交流されたんだそうです 
粟国の魅力が伝わる内容だと嬉しいですね~!
オンエアーが楽しみ 
テレビ局のみなさんは先ほど、台風前の荒れ模様の中 フェリーでお帰りに 
NHK福岡放送局のみなさんと、にしきのあきらさん
小雨が降る中

港には、見送りのみなさんがかけつけていました
にしきのさんと交流された、元気なおばあちゃん「さだちゃん」による 別れの手踊り「再来の願いをこめて?」

お見送りに指笛で答える スターにしきの 
スターにしきのさん、テレビで見る以上に気さくでステキな方でした 
ずっと、甲板に出て手を振っている姿に
「また来てね~」
島サイドも盛り上がります
手ぬぐいを振り、別れを惜しむ さだちゃん
NHK福岡放送局のみなさん、ありがとう!
こっちにも! スター発見! 笑
足の上がり具合も冴えていますね
そっくり
番組の放送が待ち遠しいですね^^
6月17日(金) 午後7:55 ~
NHK総合 きんすた
「 スター☆にしきの そこに島があるかぎり ~沖縄県 粟国島~ 」
2011年05月27日
島の風景 粟国島の海
おはようございます 
台風が近づいていますね 
今朝の粟国島は くもり ・・・嵐の前の静けさです 
昨日は、午前中さわやかな青空が出ていました 
海里スタッフは、青空の下 「海里元気便り」にて紹介する、粟国島おすすめスポットを写真に収めて来ましたよ 
おまけで撮った、海の写真をご紹介しますね

コチラ

浜区の海岸線で、映画「ナビィの恋」の撮影でも使われた場所なんです 
岩陰は ひんやり
遊歩道が整備されている区域で、ソテツやアダンなど島の植物を歩道添いに見ることもできます
ゆったり のんびり お散歩コースでも楽しんでいただけますよ 
天気の良い日には、マハナ岬や、お隣の島「渡名喜島」も見渡せる遊歩道です 
来島の際は、みなさん周ってみてくださいね

ところでみなさん、ナビィの恋、ご覧になりましたか^^?
粟国島がロケ地になっているので、ぜひぜひチェックしてみてくださいね
もちろん、内容もすごく面白い作品なんですよ
2011年05月25日
「海里元気便り」を地域の声で、更にげんきに ♪
おはようございます
雨降りあとの太陽で むしむし している粟国島です。。。
今朝は、区長会議におじゃましてきました~
粟国島は、 西区 東区 浜区 3つの地区があり、各区ごとに区長さんがいらっしゃいます
それから、各区よりもさらに細かな地域のコミュニティである「小字 (こあざ)」が11に分けられるんです
各区・各小字ごとの活動が盛んなのも、粟国島の特徴です 
・・・ちなみに、粟国島に伝わる伝統行事 マースヤー は、この小字(こあざ)単位で行われるんですよ 
マースヤーについての詳しい内容は、過去の記事をご覧ください → the.粟国マースヤー ← クリック
海里元気プロジェクトは、「海里元気便り」の配布から様々な場面で、区長の皆さんにご協力いただいているんです
頼もしい存在の 地域を結ぶ区長さん 
さて今回、区長会議に海里スタッフが伺った目的・・・
「海里元気便り」にて、新しい試みをスタートさせるためなんです 
( 海里元気便り → 毎月、島内の全世帯に配布し、私たちプロジェクトの活動内容などをお知らせしている広報誌です )
新たな試みとは。。。
元気便りの裏面を活用し、 地域の皆さんが語る 地域の魅力を発信していこう! といった内容です 
各地域の代表である 各区長さん、 各小字会長さん から地域の魅力を伺い 海里元気便りにて発信していきます!
地元の良さを、地域の先輩方が示していくことで、
粟国島の子どもたちが、粟国の魅力を知り 島を誇れる大人になって欲しいと、海里スタッフは願っています
各区長の皆さんが紹介する、各区の魅力を伺いました

▽ 西区長さんです
地図を書いて、魅力ある風景ポイントを説明中の区長さん

△ つづいて 浜区長さん
ご協力ありがとうございます

さすが、区の代表の皆さんです
地域に残る名所のお話や、「昔ここは、今と違って・・・ 」 といった興味深い話がどんどん出てきます!楽しい 
地元である粟国島を大切に想っているんだということが、皆さんのお話から伝わってきました
これから、教えていただいた場所を写真に収め、各区長さんのお話を添えて、まとめていきます ♪
このブログでも、地域の方にお伺いしたおすすめポイントを紹介していきます
❀ お楽しみに ❀

島内のみなさん、海里元気便りの完成 お楽しみに~ (^▽^)/
2011年05月20日
島の水瓶 とぅーじ !
島の風景のご紹介 ✿ ✿ ✿
今回は、ブログでちょこちょこと登場する とぅーじ のお話です 
粟国島、先人の知恵 
水事情が厳しかった粟国島では、岩をくり抜き「とぅーじ」という大きな石の水瓶が作られました
飲用水を溜めていたんだそうです
現在も、屋敷の側に「とぅーじ」を見ることができるんですよ


「とぅーじ」は、直径1.5メートルほどの大きさのものもあり、制作には大変な労力を要したんだそうです
粟国島の東海岸に分布する、凝灰岩から「とぅーじ」は作られています
凝灰岩は比較的、加工がしやすいそうで とぅーじ 作成に適していたんですね
水事情が厳しかった粟国島では、岩をくり抜き「とぅーじ」という大きな石の水瓶が作られました
飲用水を溜めていたんだそうです
現在も、屋敷の側に「とぅーじ」を見ることができるんですよ
「とぅーじ」は、直径1.5メートルほどの大きさのものもあり、制作には大変な労力を要したんだそうです
粟国島の東海岸に分布する、凝灰岩から「とぅーじ」は作られています
凝灰岩は比較的、加工がしやすいそうで とぅーじ 作成に適していたんですね
それを発見した当時の人がすごい

制作・運搬、どちらも大変な作業だったようで、
切り出し加工した状態で、まず岩場からくり舟2艘で とぅーじ を固定し港まで運び
港から屋敷までを人力で運び出したそう 
とぅーじ は大小さまざまありますが、2tほどの重さがあるらしく・・・
それを運ぶ?
人のちからで運ぶんです マンパワー

粟国島村誌 によると、500リットルほどの水が入る大きさの とぅーじ を運ぶのに、50~60人以上の人が交代で担いだんだそうです !
もう! ちょっとした運動会ですね!
大変だ 
さて、みなさん 
制作・運搬、どちらも大変な作業だったようで、
切り出し加工した状態で、まず岩場からくり舟2艘で とぅーじ を固定し港まで運び
とぅーじ は大小さまざまありますが、2tほどの重さがあるらしく・・・
粟国島村誌 によると、500リットルほどの水が入る大きさの とぅーじ を運ぶのに、50~60人以上の人が交代で担いだんだそうです !
もう! ちょっとした運動会ですね!
現在、粟国島も施設の整備によって、生活用水に困ることはなくなりましたが
とぅーじ と昔の粟国を振り返ると 改めて。。。 水は大事に使わないといけませんね

ちなみに、大きな水瓶になればその分、多くの人手と、多額の費用がかかるので、
大きくて数多くのとぅーじ があるほど、お金持ち だということを示していたんだそうですよ 
粟国に来島の際は、散歩がてら
とぅーじ 散策いかがでしょうか? 
2011年05月19日
苗をGET
今日も晴れましたね
さきほど、
苗があるよ~ ということで、
築300年にもなるというお屋敷にお伺いしてきました~
立派な、すごく味のある昔ながらのお屋敷です

両サイドの石垣と、中央のヒンプン!
ヒンプンとはお屋敷の目隠しにもなっている壁で、「魔物よけ」として沖縄の古民家にみられる特徴的な風習です。
お屋敷内には立派な「とぅーじ」が2つも
(とぅーじ は石をくり抜いて作られた、粟国島特有の水瓶です)
きっと、お屋敷と同じく300年前から大切に引き継がれてきた「とぅーじ」なんでしょうね 
今ではこの「とぅーじ」 グッピーたちの大きなお家になっています
大きさ。。。わかるでしょうか? アングルがいまいち

さて、今回ご提供いただいた苗がこちら
贈呈式です 笑
沖縄の薬草「いーちょーばー」です! 標準語だと「ういきょう」
もっと育つと、わしゃわしゃと 細かな繊維状の葉でいっぱいになります 
私が島で過ごした幼少、熱を出すと、おばあちゃんが
いちょーばー 黒糖 しょうが を混ぜて、薬草茶を作ってくれました
味は独特。。。思い出プラスで優しい味です
笑
島では、魚の汁に入れて食すことが多いようです
今回、ご提供いただいた「いーちょーばー」は
海里元気プロジェクトがお借りし、菜園にさせていただいている「ティック」にて、大切に育て 
今後の、モニター商品開発に活用させていただきます 
ご提供、ありがとうございました!
ちなみに、本日お伺いしたお屋敷ですが
築300年、現在の持ち主の方で7代目なんだそうです
おじいちゃんの、おじいちゃんの、そのまたおじいちゃんの・・・ 
300年前の粟国はどんな島だったんでしょうか? どんな先輩方が暮らしていたんでしょうね
?
厳しく悲しい沖縄の戦禍をも、くぐり抜け 代々の子孫たちを守り マースヤーを何度も迎え ・・・現在にその姿を残す屋敷 !
この屋敷が越えてきた300年の歴史! 想像しただけでも、存在の大きさになんだか圧倒されてしまいます
屋敷が喋れたなら、島の昔話がたくさん聴けるのに~ 。。。 笑
瓦づくりに、石垣のヒンプン、大きな とぅーじ
昔ながらの粟国 を凝縮したような、ステキな風景に出合えた一日でした~